モデルプレス読者が選ぶ“24年秋ドラマ版・胸キュン男子”トップ10

1位：「あのクズを殴ってやりたいんだ」葛谷海里（玉森裕太）
2位：「わたしの宝物」冬月稜（深澤辰哉）
3位：「放課後カルテ」牧野峻（松下洸平）
4位：「私たちが恋する理由」黒澤智也（菊池風磨）
5位：「わたしの宝物」神崎宏樹（田中圭）
6位：「私の町の千葉くんは。」千葉悠⼈（山下幸輝）
7位：「宙わたる教室」柳田岳人（小林虎之介）
8位：「海に眠るダイヤモンド」荒木鉄平（神木隆之介）
9位：「海に眠るダイヤモンド」荒木進平（斎藤工）
10位：「未成年～未熟な俺たちは不器用に進行～」蛭川晴喜（上村謙信）

調査期間：2024年12月10日～12月17日
回答数：5,247件（女性92.1％、男性2.4％、回答なし5.5％）
年代内訳：10代11.3％、20代23.2％、30代20.7％、40代19.5％、50代18.2％、60代以上7.1％
└うち学生の回答数：1,007件
└内訳：中学生10％、高校生28.8％、大学生・専門学生・大学院生61％

「あのクズ」キスマイ玉森裕太演じる海里が1位

GP帯・深夜帯含め多岐に渡るドラマからランクインした今回のTOP10を制したのは、TBS系火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」（17日に最終回放送）で結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美（奈緒）が出会った金髪のカメラマン・葛谷海里（Kis-My-Ft2玉森裕太）。食事制限などストイックな役作りを経て完成した端正なビジュアルに目を奪われた人が多く、ロープドン（第6話）や腹筋キス（第7話）など胸キュン名シーンに「鍛えて一回り大きくなった身体と綺麗な顔で作るラブシーンの破壊力は凄かったです」「全女子を沼らせる謎の金髪男という名の通り、1話から胸キュン連発で見事に沼らせていただきました。ロープドンや腹筋キスなど本当に美しくてうっとりしながら見てました。玉森くん程の胸キュン男子がぴったりとハマる人はいないと思います！」と絶賛の声が寄せられた。

ボクサーだった時代に背負った壮絶なトラウマが徐々に明らかとなり、当初は恋愛に対しても本気に向き合わないクズ男だったが、ほこ美との出会いで変わり、新たな夢を見つけて進み出す成長が描かれた。軽い風貌の裏にある陰や葛藤も色気を持って表現し、「玉森くんの新しい魅力が海里という役によって開花していて本当に沼だった」と沼にハマった視聴者が続出した。玉森と火10といえば2021年の「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」も胸キュンドラマとして名を馳せているが、新たな代表作として刻まれただろう。

2位は「わたしの宝物」Snow Man深澤辰哉演じる冬月

フジテレビ系木曜劇場「わたしの宝物」（19日に最終回放送）の冬月稜（Snow Man深澤辰哉）が見事2位に。「托卵」を題材にした大人の恋愛ドラマで、主人公・美羽（松本若菜）と再会し恋に落ちる中学生時代の幼なじみを演じた。

フェアトレード会社を経営し、アフリカと日本を行き来して仕事をする冬月は、優しく面倒見の良い性格で美羽が辛い思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれる、心のより所のような存在に。深澤は大胆なベッドシーンにも挑戦し、俳優として新境地を開拓。主人公を一途に思いながらも禁断の関係に落ち、最終的には相手の幸せを願って身を引く切ない役どころを演じきり、「今まで演じたことのない役柄で深澤くん本人のキャラクターと180度違う冬月役。想いをよせる美羽への切なく悲しい演技に胸を打たれてます」「冬月くん、主成分優しさでメロかったです.....！」「ひたすら美羽の幸せだけを願いながら行動する心優しいリアコ男子だからです」と心掴まれたという声が寄せられた。

松下洸平・菊池風磨・田中圭…あなたが胸キュンしたのは？

日本テレビ系土ドラ9「放課後カルテ」（21日に最終回放送）の主人公・牧野峻（松下洸平）が3位にランクイン。今作は小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野が、子ども達の“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう背中を押す“保健室ヒューマンドラマ”。一見、温かく柔和なイメージの松下自身とは真逆に思えるぶっきらぼうなキャラクターだが、滲み出る心根の優しさや不器用な愛らしさ、確信を突くセリフなど、松下が演じることで魅力溢れる主人公に。「子どもたちの初恋泥棒になってしまうのでは……！？と毎話ドキドキしてしまうくらい、不器用だけど真っ直ぐ子どもたちと向き合っている牧野先生が大好きでした」「ぶっきらぼうで態度も悪い牧野先生を松下さんが演じるとそのギャップにキュンとしてしまいます。彼じゃなければ牧野先生はただ嫌な人になってたかも」「恋愛要素はありませんが、子どもの俳優さんとの触れ合いの中でも、充分キュンがあるのはさすがとしか言いようがありません」と恋愛要素がなくとも、見事視聴者を胸キュンさせていた。

4位は、深夜帯からテレビ朝日系「私たちが恋する理由」（21日に最終回放送）の黒澤智也（timelesz菊池風磨）を選出。近年様々な漫画原作作品の実写化に抜擢が続く菊池。クールな課長である黒澤が、責任感が強く努力家の部下・葵（久間田琳加）とじわじわと惹かれ合っていく過程が描かれ、甘いキス、ベッドシーンも話題に。仕事では近寄りがたい印象もあるが、葵の前だけで見せる優しい笑顔の破壊力は抜群で、「ツンデレの黒澤さんが大好きです。仕事の時のプライベートの時のギャップが最高です！」「所作一つ一つが刺さる」「30代で恋愛ご無沙汰の黒澤さんが、年下部下との恋愛に一歩踏み出せないもどかしさ、部下が倒れたと聞いて駆け付け、『ほっとけないんだ！』と抱きしめた衝動、まどろっこしい告白、全てにムズキュンしてます」とラブコールが届いた。

「わたしの宝物」の神崎宏樹（田中圭）が5位に。妻・美羽にキツく当たるモラハラ夫だった時期を経て、娘が生まれて改心した矢先に自分の子どもではないことを知り、自分の過去への後悔と妻への罪悪感、そして妻を許せるか…葛藤する複雑な心境をさすがの演技力で表現。「マイナスイメージの1話から始まってるはずなのに、今では宏樹さん沼の視聴者がほとんどではないでしょうか…それくらいリアルに人間的魅力がある人に田中圭さんは仕上げてきました！」「モラハラから愛情と優しさ溢れるパパへ、さらに死を感じさせる儚いシーンも。全てが素晴らかった。田中圭は演技モンスターだと改めて実感しました」「ずっと切なくて守ってあげたい！と思った…」と初回からのギャップと表現力の幅に改めて脱帽したというコメントが殺到した。

6位～10位の読者コメント紹介

6位：「私の町の千葉くんは。」千葉悠⼈（山下幸輝）

＜読者コメント＞

・「ひたむきに背伸びしながら真っ直ぐに初恋の人を追いかける悠人くんがかわいすぎる！国宝級のフェイスラインを存分に堪能できます！！」

・「年下犬系男子のあざとさと切なさと時折見せる男らしさに完敗です！」

・「もし私がラブコメドラマのプロデューサーだったから確実に山下くんをキャスティングしたい。恋するキラキラ、報われない切なさ、全ての表情が良すぎる」

・「高校生が先生を好きという側から見れば禁断の恋、でも悠人は小さい頃からの想いを伝えるために真剣にマチ先生（井桁弘恵）と向き合う姿にキュンキュンが止まりませんでした！！」

・「小悪魔的というか、かわいい顔に隠された魔性な一面を寂しそうな笑顔で表現してしまう⼭下幸輝くんがすごい」

7位：「宙わたる教室」柳田岳人（小林虎之介）

＜読者コメント＞

・「段々と実験や仲間達との関わりを通して、表情が明るくなって子どものように表情が変化していく様子が良いです。素直じゃないけど、熱い心を持っていて、仲間のことを大切に思っている岳人がかっこいい」

・「想定外の行動力と純粋で少年のような精神で藤竹先生（窪田正孝）をも救ってしまうところに、『俺たちの岳人！』と言ってしまいたくなったので」

・「普段はオラオラ尖ってるけど実験のときは少年のように目をキラキラさせて仲間のためには立ち上がる男気と少年の狭間のギャップがたまりません」

・「不器用ながっくんの熱い思いに毎週ドキドキしていました。虎之介くんこれから大注目の俳優です」

・「学習障害で世の中から落ちこぼれ怒りに満ちた眼差しだった初回から、学ぶことの楽しさを知り目をキラキラ輝かせながらいろんなことを吸収していく様をこれでもかと見せつけられた。役を演じるというより役を生きているようで、魅了されまくった」

8位：「海に眠るダイヤモンド」荒木鉄平（神木隆之介）

＜読者コメント＞

・「眩しいくらい真っ直ぐな眼差しが印象的。自分より周りの人たちの幸せを考えてしまうところも、意外と鈍感だったり短絡的だったり、恋愛について中学生みたいにピュアなところなども愛おしいです。このキャラクターに命を吹き込んでいる神木くんが可愛くて美しいです」

・「なんといっても6話の朝子（杉咲花）への告白シーン！恋愛リアリティーショー？アドリブ？見てるこっちが恥ずかしくなるくらいの純度250%の胸キュンシーンでした！神木隆之介さんにしかできないお芝居だったと思います」

・「片想いの悶々とした熱量を瞳の中に封じ込められる神木隆之介の演技は素晴らしい」

「純粋さと真面目さと、責任感の強さ、すべて神木くんが演じるとかなりリアリティがあって引き込まれた」

・「鈍感で全然気づかない鉄平だからこその気づいた瞬間のリアクション、そのあとの朝子との空気感やあのピュアすぎる告白シーンなどなどで最高にキュンキュンさせてもらってます！」

9位：「海に眠るダイヤモンド」荒木進平（斎藤工）

＜読者コメント＞

・「どうしようもないくらい強力な引力で惹きつけられてしまいました。役者さんと役柄がパーフェクトに重なり合っているんじゃないでしょうか」

・「色気、男気、哀愁、可愛さ、切なさ、全て兼ね備えた欲張りセットの進平兄ちゃんが最高でした！まさに胸キュンイケメン！」

・「進平さんとリナ（池田エライザ）の罪の共有後のキスシーン、キュンキュンが止まりませんでした！」

・「命懸けで体を張って愛する人や仲間を守る姿にグッときます！」

・「すごく頼りになる兄貴っぷりなのに、どこか死の匂いがまとわりつき危うい雰囲気が魅力的です。あと何かと水に濡れた姿がセクシーでした」

10位：「未成年～未熟な俺たちは不器用に進行～」蛭川晴喜（ONE N’ ONLY上村謙信）

＜読者コメント＞

・「複雑な家庭環境下にいる蛭川を、未熟さ、儚さ、美しさどれをとっても最高に演じられているから。とても感情移入させられる演技に、心を奪われます。控えめに言って最高だと思います」

・「自分を受け入れてくれた水無瀬（本島純政）を大切にしたいという思いがドラマを通してずっと伝わってきます。胸キュンです」

・「この人以上の配役が全く考えられない程の蛭川そのものでした」

・「儚くて消えてしまいそうな表情や、自分がぼろぼろになりながらも水無瀬を守ろうとする不器用な優しさに心掴まれました」

・「初めて謙信くんをドラマで観ました！高校生役ですが、大型犬の可愛らしさで近づいてくるかと思いきや、時折り見せる色気のギャップがいい！　キュンとします。演技も瑞々しい感じが出ていて、ドラマの雰囲気にぴったり！」

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