山本耕史、今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」バディに決定 菊地凛子が新シリーズの強敵に
2024.03.08 05:00
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女優の今田美桜が主演を務める4月13日スタートの日本テレビ系土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜よる9時~)に、俳優の山本耕史と女優の菊地凛子が出演することが決定した。
今田美桜主演「花咲舞が黙ってない」
池井戸潤原作の今作は、銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞(27)が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年、杏主演で放送して大ヒットした。今回の2024年版は、前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』を原作にした新たな物語を、新たなキャストでお届けする。今作で主人公・花咲舞役を務めるのは今田。大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になった花咲舞が、毎回訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。
花咲舞×出世をあきらめた元融資マン・相馬健(45)という名バディによるコミカルなかけ合いもシリーズの名物で、前作では相馬役を上川隆也が演じた。その相馬役を、新シリーズでは山本が務める。さらに前回は敵役として、生瀬勝久演じる次期頭取候補・真藤毅が2人の前に立ちはだかったが、今回新たに強敵として登場するのは女性。菊地演じる頭脳明晰なスーパーエリート・昇仙峡玲子(42)が2人の壁となる。
山本耕史、相馬健役に驚き「今田さんと一緒に成長していけたら」
山本演じる相馬健は、東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で花咲舞の上司。ともに支店に行って、そこで起きた問題を解決する。かつて取引先が倒産した責任を押し付けられて、出世コースから外れてしまった“あきらめた男”だ。山本はドラマ『花咲舞が黙ってない』から出演オファーがあった際、「まず、誰の役?と思いました」という。相馬役と聞いて驚き、役作りの参考にと前回のドラマを見返したそう。「相馬はやる気が有るような無いようなそんなキャラ。前回のドラマを見直してみたら、舞の先輩ながら舞と一緒に成長していくようなところも垣間見られたので、今田さんと一緒に成長していけたらなと思っています」とコメントした。
菊地凛子「侵入者たちの晩餐」撮影中にオファー
菊地演じる昇仙峡玲子は、東京第一銀行本部・経営企画部に所属し、いずれは東京第一銀行初の女性取締役、さらには頭取も夢ではないと目されるエリート中のエリート。銀行の利益のために不祥事を洗い出して潰して隠蔽する特命任務に就くことになり、花咲舞たちとぶつかっていくことになる。菊地は昇仙峡玲子役のオファーが来た時のことをこう思い返す。「ドラマのプロデューサーさんからオファーをいただいたんですけど、ちょうどその時、その方(プロデューサー)と『侵入者たちの晩餐』というドラマの撮影中で、豪邸に侵入する泥棒の役だったんです。どうしてこんなエリート中のエリートをイメージしていただけたのかなっていうのは、それがいまだに不思議です(笑)」。そうは言いながらも、「玲子は女性の出世頭で頭脳明晰なエリート女性。しっかり演じて2人の良い壁になりたいと思います」と決意を述べた。
今田美桜・山本耕史・菊地凛子、それぞれの印象を語る
今田は、山本、菊地2人とも、今回が初共演。「山本さんとは衣装合わせの時にご挨拶させていただいたんですけども、菊地さんとは今さっき『はじめまして』したばかりです。ずっと見てきた大先輩のお2人なので、そわそわしています」とコメント。一方、山本から見た今田の印象は「衣装合わせの時、目の前にかわいい天使が歩いてきたので『何だ?この天使は!?』と思ったら今田さんだったんです。前のドラマを見ていると(花咲と相馬で)わりと対等な印象だったんですが、今回はいろんな面でこのぐらい差があるんだなと(笑)。年下で後輩役なんですけど、強さも同時に感じたので『ついていきたい!』と思っています(笑)」と語った。
山本と菊地はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)で共演経験がある。山本は「以前仕事をご一緒した時は同盟を組むような役柄だったので、今回は前のドラマとは逆の感じになるのかな。でもすごく長い時間ご一緒に現場にいたので、安心感がある。やりやすい現場になりそうです」と語り、菊地も「今回は山本さん、そして今田さんに壁として立ち向かっていく役。最初は今田さん演じる舞に憧れられる存在ですが、徐々に本性を発揮していきます。フレッシュな今田さんと一緒にがんばっていきたいです」とコメントした。
最後に見どころについて、今田は「花咲舞が新しいキャストの皆さんと共に帰ってきます!私も学生時代に見てとても勇気と元気をもらったドラマです。今回も山本さん菊地さんと共に、皆さんに元気になっていただけるようなドラマにしていきたいと思います。ぜひご覧ください!」、山本は「大切なテーマや訴えかけるメッセージは、時代を超えて、皆様の心に届くと信じています。とっても爽快で、それぞれの人生がその瞬間に垣間見えるような、そんな良いドラマになると思ってます。ぜひご期待ください!」、菊地は「昇仙峡玲子という強い名前で、2人の前に立ちはだかる役として登場します。エリート女性がどういうふうに銀行の中で生きていくのか?そういった女性の“様”も描かれています。ぜひ皆さん楽しみにしてください!」とそれぞれ呼びかけた。(modelpress編集部)
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