安藤サクラ&夏帆&木南晴夏、初対面でカラオケへ「ひたすらしゃべった」<ブラッシュアップライフ>
2023.01.08 08:00
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1月8日にスタートする日本テレビ系日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」(毎週日曜よる10時30分~)の制作発表会が6日、都内の同局で行われ、安藤サクラ、夏帆、木南晴夏が出席。現場のエピソードを明かした。
安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」
バカリズムが脚本を務める同ドラマは、地元の市役所に勤務するごくごく平凡な人生を送ってきた近藤麻美が、ある日突然赤ちゃんから2周目の人生をはじめる奇想天外な物語が展開される。麻美を安藤、麻美の同級生で親友を夏帆と木南が演じている。“地元系タイムリープコメディー”と称されているが、主演の安藤は「そう呼ぶのにぴったりなドラマ。感じたことのない新感覚な作品で、新しい気持ちと懐かしい気持ちでみなさんに楽しんでいただけるのではないか」とアピール。
これまでバカリズム作品に多数出演している夏帆は「バカリズムさんの作品は“ご褒美仕事”だと思っている。とにかく現場が楽しい。今回もこの3人のやりとりがすごく楽しくて。その現場の雰囲気がドラマに出ている。ずっと見ていられる、居心地がいいドラマ」と語り、木南は「衣装合わせのときに言われたのが『没個性』。個性がない人が出ているドラマは新しい」と紹介した。
安藤サクラ&夏帆&木南晴夏、カラオケで交流会・自宅からセリフ合わせも
現場の雰囲気を問われると、「ずっとこのまま」と自然体の3人。安藤が「だいたい夏帆ちゃんが何かオススメを私達に聞いてくれて、それを『買うわ〜』って悩みながらずっと買ってないっていう感じ(笑)」と明かすと、木南も「何かずっと買おうか悩んでいるよね」と笑いながら同調した。また、ドラマの顔合わせの後、役者やスタッフによる交流会があったといい、夏帆は「お茶でもするのかなと行ったらカラオケで(笑)。別に歌うわけじゃないのにカラオケだったんですが、そこでひたすらお茶飲みながらしゃべった」と告白。木南も「カラオケでめっちゃ食べたよね。ラーメンとか」といい、3人の初対面を振り返った。
会見では3人の仲の良さが垣間見えるエピソードも。木南が「3人でしゃべるシーンが多くてセリフも長い。セリフ覚えるのが大変だねって話になったので『リモートでセリフ合わせしよう』って。3人がそれぞれ自宅からテレビ電話でつなげてやりました。やってよかったよね」と打ち明けると、安藤も「監督から褒められたんです。3人が練習したおかげでいいシーンが撮れたって」とうれしそうに報告した。
夏帆は、安藤と木南よりやや年下となるが「タメ口と敬語を交えてちょっとずつくだけた感じでしゃべっているのを2人が受け入れてくれている。とても居心地がいいです」と語った。
安藤サクラ、戻りたい過去は?「自分の家族がどんな顔をしていたのか…」
また、タイムリープする作品にかけて「戻りたい過去」を聞かれた3人。安藤は「(過去よりも)今がいい。でも、どこかに戻ってその時間を体験できるなら生まれた瞬間の自分になってみたいかな。そのとき自分の家族がどんな顔をしていたのか…。両親が嬉しそうな顔をしていたら感動する」と回答した。夏帆も「今がいいなって思う。やり直したいことや、仕事始めたばかりの頃に戻ってもうちょっとちゃんとやればよかったと思うこともあるけど、きりがないので今がいいです」とした上で、「もし戻れるなら自分の記憶がない頃にいきたい。物心付く前とか。親から『こういう子だったよ』と言われても記憶がないじゃないですか。私が変わった子だったらしいのですが、話を聞いていてもしっくりとこない。だから当時の自分に戻ってみたい」と話した。
木南は「中2に戻りたい」と即答。「中2の頃、めちゃくちゃ楽しかった記憶があって、毎日お腹がちぎれるくらい笑っていたなって思う。笑って立てなくなって腰が砕けた記憶があって(笑)。将来への不安もなかったし、その瞬間を楽しんでいた。中2をもう一度体験して毎日お腹が痛いって言いたい」と懐かしんだ。(modelpress編集部)
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