「エルピス」最終回、結末&エンディング“ラスト3秒”に「号泣」「最高の写真」の声
2022.12.26 23:30
女優の長澤まさみが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜よる10時~)の最終話が、26日に放送された。エンディング映像のラストに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
長澤まさみ主演「エルピスー希望、あるいは災いー」
本作は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男の死刑が確定した、八頭尾山連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。恵那と岸本拓朗(眞栄田郷敦)は事件を調べていくうちに、大門副総理(山路和弘)の有力な支援者である「本城建託」社長の長男・本城彰(永山瑛太)が真犯人である事実に辿り着いていた。しかしDNA鑑定の結果をもってしてもその事実を公にすることは許されなかった。
さらに大門副総理の娘婿で秘書の大門亨(迫田孝也)は、大門副総理が過去に派閥議員のレイプ事件をもみ消した疑惑を告発しようとしており、それを拓朗に話したが、その直後に死亡したのだった。
恵那&斎藤の交渉
亨の死亡について拓朗から聞いた恵那は、その事実を担当番組「ニュース8」で報じることを決意。何があっても真実を伝えると決意していた本番前、恵那の元にやってきたのは、大門副総理の側近となった過去の恋人・斎藤正一(鈴木亮平)だった。大門副総理に関するスキャンダルをどうしても報道してほしくない斎藤に、恵那は代わりに「本城彰を逮捕させてください。今日以降、本城彰に関する報道に一切邪魔をしないこと、警察が逮捕に動くのを止めないことを約束してください」と交渉を持ちかける。
斎藤は電話して確認した後、「今夜のトップニュースで出して構わない。ただし大門と本城の父親の関係についてはオフレコで。明日まで待つと、君は事故か病気で出れなくなるよ」と交渉に乗った。
そしてついに報道することを成功させた恵那は、その後拓朗と牛丼屋へ。するとそこに誰かがやってきて2人はその人物に満面の笑みを見せていた。
恵那・拓朗らのその後
そこから時は経ち、2020年10月に。恵那は変わらず「ニュース8」のキャスターを務めており、拓朗は元々同じ番組を担当していた村井喬一(岡部たかし)が新たに立ち上げたネット動画制作会社「村井映像企画」で働いていた。冤罪で逮捕された松本良夫(片岡正二郎)は釈放されており、事件当時に出会った“チェリー”こと大山さくら(三浦透子)と過去と同じようにカレーとケーキを食べる。さらに大門副総理の元には多くの報道陣が押し寄せ、本城彰との関わりについて迫られているのだった。
「エルピス」エンディングのラストに注目集まる
この結末には「号泣」「チェリーさん…また一緒にカレーとケーキ食べられて本当に良かった…」「恵那も拓朗もよくやった!!涙止まらない」など反響が殺到。また最終話のエンディング映像はこれまでの内容を振り返るような構成となっていたが、最後には1枚の写真が映し出される。そこには、牛丼屋で笑顔を見せる恵那・拓朗・村井の姿があった。
ドラマ本編では、牛丼屋にいる恵那と拓朗の元にやってきた人物が明確には映し出されていなかったものの、リアルタイムで観ていた視聴者からは「これは絶対村井さんだ…!!」「村井さんに向ける2人の満面の笑みが素敵すぎる」など予想の声が上がっていた。エンディングのラスト3秒でそれが本当に村井であったことがわかる演出に「最後にこれ観てまた泣いた」「最高の写真」「良い終わり方」など感動のコメントが寄せられている。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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