「silent」奈々(夏帆)と春尾(風間俊介)の結末 “ハンドバッグ”が再登場
2022.12.23 00:46
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※15分拡大)の最終話が、22日に放送された。奈々(夏帆)と春尾(風間俊介)の結末と、奈々にとっての“ハンドバッグ”の伏線回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。奈々(夏帆)と春尾(風間俊介)の結末は?“ハンドバッグ”が再登場
生まれつきろう者の奈々と、パソコンテイクのボランティアをしていた春尾は大学時代に出会い、お互い想いを寄せていたがすれ違ってしまい、8年越しに再会した。最終話では、紬と想が無事に仲直りし、場面はクリスマスへ。奈々は春尾が通訳士になれたことを改めてお祝いするために花束を渡す。花屋の店員に「お花は音がなくて、言葉があって(=花言葉)、気持ちを乗せられる」と花の意味を教えられたため思わず買ってしまったと話した。
そして、春尾に「お返しが欲しい」「欲しいハンドバックがあるの」と可愛くおねだりした。
奈々(夏帆)にとっての“ハンドバッグ”とは…
奈々にとってのハンドバッグとは、想に好意を寄せていた第6話で登場。いつもリュックを使っている奈々は街中でショーウインドー越しに青色のハンドバッグを度々覗く。さらに、想と電話で待ち合わせをし、ハンドバッグを片手に手を繋いで歩く夢を見ていた。しかし、奈々は手話を使うため手を塞ぐことは避けたく、ハンドバッグは奈々にとって“夢を見ても叶わない存在”として描かれていた。
春尾との明るい未来を予感させる結末と、奈々がハンドバッグを欲しがるようになった変化を受け、視聴者からは「想が相手だったからリュックだったのかな…」「春尾先生とはハンドバッグを握って歩けると思ったんだね(泣)」「奈々ちゃんの夢が現実になりますように」と喜びと感動の声が寄せられた。
また、想と再会した場面では、想が奈々のリュックが開いていないことを確認し、安心して笑う姿も。奈々は、想の気を引くために会う前にわざとリュックのチャックをかつて開けていたため、細かいシーンでも奈々の行動の変化をうかがうことができた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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