「silent」最終回 かすみ草の花言葉、奈々(夏帆)の“使い回し”から“お裾分け”の変化に感動広がる
2022.12.22 23:42
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~※15分拡大)の最終話が、22日に放送された。“かすみ草”の回収と奈々(夏帆)のセリフの伏線回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。川口と目黒のほか、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子らが出演する。
奈々(夏帆)から湊斗に“お裾分け”したかすみ草、紬と想の元へ…
前回、お互いの気持ちがすれ違ってしまった紬と想。紬の元恋人で想の親友である湊斗(鈴鹿)は紬の、生まれつきろう者で想に以前好意を寄せていた奈々は想の、それぞれ背中を押していた。紬と想が無事に仲直りした頃、奈々は8年越しの再会を果たした手話講師の春尾(風間)に向けて通訳士になれたことを改めてお祝いするために花束を渡す。花屋の店員に「お花は音がなくて、言葉があって(=花言葉)、気持ちを乗せられる」と花の意味を教えられたため思わず買ってしまったと話した。
春尾に会いに行く道中に、バス停で偶然湊斗と遭遇していた奈々は「お裾分け」とかすみ草を一輪湊斗に渡す。
そして終盤、想とカフェで待ち合わせしている紬の前に湊斗が現れ、その一輪を渡す。同じタイミングで奈々も想に会い、花束から抜いていた別の一輪のかすみ草を想に渡した。
落ち合った紬と想はお互いにかすみ草をもらったことを知り、お互いのものを「プレゼント交換」と笑顔で交換した。
かすみ草の花言葉に反響
最終話放送前から予告編映像内や公式SNSで登場し注目が集まっていたかすみ草。花言葉は「感謝」「幸福」「無垢の愛」「無邪気」「親切」などが代表的で、白いかすみ草の花言葉は「清らかな心」。お別れの際に使われることもあることから、視聴者からは湊斗から紬へ、奈々から想へは感謝や別れを指していたのではないか、という考察も上がっていた。
“使い回し”から“お裾分け”の変化
さらに、奈々といえばこれまで「『ありがとう』って使い回していいの?」など、“使い回し”が出てくる印象的なセリフを残しており、想に失恋した際には、想に教えた手話を紬に奪われた気持ちを「プレゼント使い回された気持ち」と衝撃的な言葉で表現していた。ポジティブな意味の“お裾分け”とネガティブな意味の“使い回し”…似た行動でも全く印象が異なる言葉のリンクに「使い回しじゃなくてお裾分けになっていたんだね…」「回収の仕方がすごい」「奈々ちゃんが変わったのが分かる」と視聴者から脱帽の声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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