「束の間の一花」萬木(京本大我)と一花(藤原さくら)の“最後のキス” ラストシーンの演出に「泣いた」「永遠の愛」と反響
2022.12.20 13:48
SixTONESの京本大我が連続ドラマ単独初主演を務める日本テレビ「シンドラ」枠『束の間の一花』(毎週月曜深夜24時59分~/全10話)の最終話が19日に放送された。ラストシーンの切ない演出に話題が集まっている。<※ネタバレあり>
京本大我主演「束の間の一花」
本作は、余命宣告を受けている『哲学講師』と『生徒』、いつ終わりを迎えるかわからない日々を過ごすふたりの儚くも温かい“束の間”の恋の物語。大学の哲学講師・萬木昭史を京本、ヒロイン・千田原一花を藤原さくらが演じる。萬木(京本大我)と約束の海に出かける一花(藤原さくら)だが…
萬木昭史(京本大我)と千田原一花(藤原さくら)は、かつて一花が行きたいと言っていた海へ行くことに。夜の海ではしゃぐふたり。自分がいなくなっても悲しまないでほしいという萬木の願いに一花は笑顔で答える。笑ってほしいという萬木の願いに、一花も思わず「先生も笑ってください」と伝え、2人でニッコリと笑いあい、キスをするのだった。後日、一花が病院を訪れると、ナースステーションから萬木はいないと伝えられる。退院したのかと一花が聞いても、「それは教えられない規則になっている」とそれ以上が教えてもらえない。萬木の家に行ってみると、萬木の荷物は部屋の外に出されており、その光景に寂しさをおさえきれない一花。別の日に改めて萬木のマンションを訪れ、萬木がトマトの鉢を託した住人からトマトの鉢を分けてもらう。萬木を思い出す一花は思わず声をあげて涙を流すのだった。
そしてやがて無事に20歳を迎え、成人式を迎えた一花。振袖を着て歩いていると、萬木の姿を見かけたと思い、息も絶え絶えに萬木の姿を追いかける。しかし思い出の中の萬木の「顔をあげて」という声に足を止め、顔をあげると、そこに素晴らしい景色を見つけ、胸を打たれるのだった。
萬木のトマトは無事に実をつけ、一花の代わりに弟・大樹(佐々木大光/7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が育てている。2人が過ごした束の間の時間は形を変え引き継がれていくのだった。
ラストシーンの演出が話題に
ラストシーンの演出についてネットでは「直接的な描写がないことで各々の中で一花ちゃんと萬木先生が生き続けるよね。優しい世界だった」「階段の途中で立ち止まる一花を支えたのは『顔をあげて』っていう先生の言葉なところが距離感が絶妙で更に泣いた」「テーマが重たいにも関わらず、優しい世界が広がっていて見るたびに心が温かくなった最高のドラマだった」「束の間って言葉だけれど、2人がいなくなっても愛が続いていく…永遠の愛なんだなって…」と反響が集まっていた。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
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