中谷美紀、Sexy Zone菊池風磨のギャップに驚き「全裸でのたうち回っていた」<ギバーテイカー>
2022.12.18 11:54
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女優の中谷美紀、Sexy Zoneの菊池風磨、俳優の池内博之が12月18日、都内で行われた「連続ドラマW ギバーテイカー」(2023年1月22日スタート/全5話/毎週日曜22時~:WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信)の完成披露試写会に出席。中谷が菊池の印象を明かす場面があった。
漫画「ライフ2 ギバーテイカー」連続ドラマ化
本作は娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描いた本格クライムサスペンス。主演を務めるのは中谷。中谷が演じる倉澤は、“自分と同じように苦しむ人をひとりでも多く救いたい”という想いのもと、時に自身の危険を顧みずに行動してしまう刑事。その相手役となるルオトを菊池。「幸せは奪うもの」という異常な価値観を持ち、独特な雰囲気を身にまとう殺人騎士だ。そして倉澤が所属する神奈川県都筑中央署の刑事・今井要を池内が演じる。中谷美紀、オファーは「正直なところためらわれました」
ブラックの装いで統一し登壇したキャスト陣。主演の中谷は「こちらにいらっしゃる2人と監督に支えられて素晴らしい作品ができました。よろしくお願いいたします」と集まった観客に向けて呼びかけ、菊池も「本日は本当にありがとうございます。自分自身としては初めての役柄なんですが、先輩方に支えられて何とかか演じることができました。今日はよろしくお願いします」と挨拶した。役柄への印象を語る場面では、中谷が出産、育児の経験が無いことから子供を殺害された女性を演じることへの難しさを語りつつ「自分自身を傷めつけなければできないような役柄であることは簡単に想像できましたので、正直なところためらわれました」と率直な想いを吐露。その一方で脚本を読んだ段階で涙が止まらなかったと回想し、オファーを引き受けるに至るまでの思いを語った。
また菊池は、猟奇殺人犯役を演じるにあたって「感情移入をするのが難しい役」と撮影時を回顧。監督と話し合いながら作りたかったとしつつも、実際には「良いも悪いもおっしゃってくださらなくて、その状態がずっとクランクアップまで続きまして」とアドバイスを受けることはあまりなかったと打ち明けた。しかし「それだけ自分と役に精一杯向き合うことができたので、今となっては監督の何も言わないというスタイルが今回にとってはぴったりだったのかなと思っています」と前向きに明かしていた。
中谷美紀、菊池風磨のギャップに驚き
トークでは中谷が「うちわがたくさん!」と観客による菊池のうちわに反応し「皆さん風磨さんと言ったら声を上げる対象だと思うんですけど」と話したうえで、今作では中谷にとって敵に当たる役を演じることから「彼の目を見る度に『殺してやろうか?』」と思ってしまうと告白。また「いつも裸ですよね?」と菊池本人に問いかけ「今日はきちんとしたお洋服をお召しで」とドッキリ番組での姿にも触れると、菊池は「安心してください、着てます」と主張した。その後菊池への印象を問われた中谷は「歌も踊りも上手でいらして…」とアイドルとしての印象が強かったと明かし「初めて会ったときからルオトとして立ってらしたんですよね。私にとっての菊池風磨さんは寡黙で役に没頭してらして、とても真摯な…」と絶賛。その後にドッキリ番組での姿を見たことから「全裸でのたうち回っていたので、びっくりしました…」と驚いた様子で明かし、菊池は「前者が本当の僕です!」とすかさず弁解していた。
試写会の最後に中谷は「菊池風磨さん、池内博之さんをはじめとするスタッフ・キャスト皆で情熱を込めてつくったクライムサスペンスです。皆さんご家族でWOWOWにご加入のうえご覧いただけたら嬉しいです」と観客に向けてメッセージを送った。(modelpress編集部)
「ギバーテイカー」キャスト
中谷美紀、菊池風磨(Sexy Zone)、池内博之ほか「ギバーテイカー」ストーリー
元小学校教諭の刑事である倉澤樹(中谷美紀)は12年前、当時小学6年生だった教え子・貴志ルオト(菊池風磨)に、愛する娘を惨殺された過去を持つ。事件当時12歳という犯人の幼さも相まって、この猟奇殺人事件は日本中に大きな衝撃をもたらした。倉澤は被害者遺族として絶望を味わい、その経験から生まれた“自分と同じように苦しむ人をひとりでも多く救いたい”という想いのもと、刑事になった。その強い信念に突き動かされ、事件解決に奔走する日々を送ること12年、倉澤は娘の命日を目前にルオトが医療少年院を退院することを知る。そして、ルオトが「完全に更生した」という話を聞くも、被害者遺族として疑心を抱かずにはいられない彼女のもとに、ある日、不審なメッセージが届く。「あなたの大事なものを、もう一度奪います」。それは、再び日本中を震撼させる新たな事件の始まりだった。
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