<祈りのカルテ第8話>諏訪野(玉森裕太)&橘(堀未央奈)皮膚科へ 疑惑が残るワケあり患者の秘密とは
2022.11.26 06:00
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Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(毎週土曜よる10時~)の第8話が26日、放送される。
玉森裕太主演「祈りのカルテ」
現役の医師でもある作家・知念実希人氏によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作の本作。人の気持ちに寄り添いすぎちゃう、おせっかいだけど憎めない研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリー。笑って泣けて、心が温かくなるドラマになっている。主演の玉森をはじめ、池田エライザ、矢本悠馬、椎名桔平、松雪泰子、堀未央奈らが出演。また、1話ごとに変わる豪華俳優陣が演じるクセあり指導医など個性豊かで魅力的な登場キャラクターが勢揃いしている。
「祈りのカルテ」第8話あらすじ
諏訪野(玉森裕太)は冴木(椎名桔平)から預かったスクラブを広瀬(原田泰造)に届ける。「広瀬さんが冴木先生たちと同期なんて知らなかったです。なんでやめたんですか?」と聞く諏訪野に、広瀬は「まあ、いろいろあって」。何も知らない諏訪野は「今度サウナ行きましょう」と無邪気に笑い、広瀬は複雑な心境になる。3か月後。街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾ける橘(堀未央奈)に、谷川(YU)が「こんなトコで遊んでる場合?」とおせっかいを焼く。「いちいちうるさい」と怒る橘は、初期研修終了を目前にして、迷いが生まれていた。その夜、近くで放火事件が起こる――。
一方、百薬荘では、母の看病と仕事の板挟みで疲れ切ったみどり(池田エライザ)が、心配する裕也(矢本悠馬)に八つ当たり。2人は言い合いになり、険悪ムードに。
初期研修1年10か月目。諏訪野と橘の研修先は皮膚科。指導医の桃井佐恵子(りょう)はおっとりと優雅な立ち振る舞いで「医者は患者さんに見られる仕事」と、身だしなみに厳しい。そんな皮膚科に、右ふくらはぎに大やけどを負った患者・守屋春香(山崎紘菜)が運ばれてくる。自宅で揚げ物を調理中に、煮えた油をひっくり返してしまったという。
処置を終えた春香の元に、小学生の息子・陽太と、婚約者で中学校教師の鍋島義人(岩井拳士朗)が駆け付ける。やけどは広範囲に及び、皮膚の移植が必要なため最短でも数週間の入院が必要。「そんなに仕事休めるかな」と心配する春香は、駅前のサンドイッチ店に勤めているという。すると橘は、桃井と諏訪野に「彼女、本当に油をこぼしてやけどしたんでしょうか…」。春香は搬送時にロングスカートをはいていたが、油がかかったはずなのにスカートは汚れていなかった。しかも春香の勤務先は昨日放火があった場所の近く…。さらに春香の年齢やダウンジャケットの色も犯人に酷似、まさか放火犯!?疑う橘を、たしなめる諏訪野だったが。
そんな中、鍋島が「最近、耳鳴りと目まいがする」と不調を訴えると、春香は「突発性難聴じゃない?」と耳鼻咽喉科の受診を勧める。春香は10年前、突発性難聴で純正医大の耳鼻咽喉科にかかっていたため、症状に詳しいのだ。しかし鍋島は、診察でカルテに自らのことを細かく書かれると知った途端、「なんともない」と言って帰ってしまう。
夕方、諏訪野は春香の患部に軟こうを塗ろうとして、やけどの横に黒いシミを見つける。手でこすると春香は「痛っ」と反応。諏訪野は気になりつつも包帯を丁寧に巻き直すが…。その夜、春香は松葉づえを使って病室を抜け出し、街ではまた放火事件が発生する。
(modelpress編集部)
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