1週間後に控えた結婚式を“キャンセル”したい花嫁!?式当日⇒祝福される中で「お母さん…ごめん」花嫁が涙した【ワケ】
結婚式を1週間後に控えた花嫁の頭に浮かんでいたのは「こんな式、したくない…」という思いでした。
一生に一度の晴れ舞台。
豪華な結婚式を目前にしているにもかかわらず、なぜ花嫁は心から喜べなかったのでしょうか。
今回は、結婚式で辛い思いをすることになった花嫁の体験談を紹介します。
妹からの急電

結婚式を1週間後に控えたその日、部屋でくつろいでいた私のスマホに着信が入りました。
相手は妹で、珍しく思いながら私は通話ボタンを押しました。
「もしもし?どうしたの〜?」
すると受話器の向こうから、切迫した声が飛び込んできます。
「大変!!大変!!お姉ちゃん…ヤバいよ…」
母親が抱えた借金

「お母さんがね…消費者金融で250万、借金してたの…!」
妹の口から飛び出したのは、にわかには信じられない言葉でした。
「は!?なにがあったの!?」
動揺を抑えきれずに問いかける私に、妹は事情を語り始めます。
聞けば、少し前から母の様子がどこかおかしかったのだといいます。
暴かれた驚愕の事実

「お母さん、心配かけたくないからって、1人で問題ごとを抱え込むでしょ?」
たしかに母は、昔から自分の苦労を表に出さない人です。
「だから心配になって、こっそりお母さんのスマホを見たの…」
「費用は折半で」

妹が見つけたのは、義理の父から母に届いた1通のメッセージでした。
「息子たちのために式をグレードアップしました」
「費用は折半で。そちらも親なんだから、当然でしょう。250万、来週までにお願いします。」
聞いていた話と違うメッセージの内容に、私は驚愕しました。
「ええ!?お義父さんが全額出すって言ってたのに…」
義父の見栄で勝手に式を豪華にした上に、その半分を母に押しつけてくるなんて…。
うちは経済的に厳しいから、そんな高額を支払えるはずがありません。
だからきっと、母は私たちに黙って借金をしたのでしょう。
母親への祈るような声

すべてを聞いた私は、妹に礼を伝えて電話を切りました。
そのまま私は、震える指で母の番号を呼び出します。
「もしもし…お母さん…どうして言ってくれなかったの?」
母親を問い詰めた夜

電話の向こうの母は、明らかに動揺していました。
「えっ?…なんのこと?」
とっさにとぼけようとする声に、私は思わず問いただしました。
「借金のことだよ!優奈から聞いたよ!お義父さんから250万支払えってメッセージが届いたんでしょ!?」
「無理があるよ!」

どうしてメッセージが届いたときに、すぐ打ち明けてくれなかったのか。
こみ上げる涙をこらえながら、私は思いの丈をぶつけました。
「お母さん、年を取ってから病気がちになったり更年期がつらかったりで、今パートでしょ!?それなのにそんな大金を借金して支払うのは無理があるよ!」
体調を崩しがちな母が、無理を重ねて大金を工面しようとしていたのです。
そう思うと、悔しさと悲しさで胸が押しつぶされそうになります。
「…だって」
やっと聞こえた小さな声に、私は次の言葉を待ちました。
胸に刺さる優しい言葉

やがて母は優しい声で言いました。
「一生に一度の…かわいい娘の結婚式だもの…。優香が幸せなら、それで…って思ったの」
借金なんて少しずつ返していけばいいという言葉に「でも…」と口を挟もうとしますが、母は続けます。
許せない義父の暴挙

「あなたに迷惑をかけたくなかったの…」
その一言が、さらに私の胸を締めつけました。
母をここまで追い詰めたのは、ほかでもない義父です。
わが家が母子家庭だと知っていながら、大金を当然のように要求してくるなんて…。
涙に暮れる花嫁

私は涙をこらえきれないまま母にお礼を伝えました。
しかし、結婚式が近づくにつれ、私は「こんな式したくない」「今すぐ結婚式をキャンセルしたい…」
そう心が折れそうになりました。
苦渋の決断

しかし、すでに大金が動いた後です。
キャンセルをするにしてもお金がかかります。
さらに義両親からなんと言われるかわかりません。
悩みに悩んで母に電話すると「もう送金しちゃったし、式を挙げなさい」と言うばかりでした。
引き返せない道

落ち込む私を気づかうように、母はやわらかい声で言います。
「お金をかけた分、きっといい式になるんじゃない?あなたの晴れ姿が楽しみだわ」
娘の晴れ姿を心待ちにする母の気持ちを、無下にすることなどできません。
私は必死に笑顔を取り繕い「わかった。楽しみにしてて」と言うのが精一杯でした。
どや顔の義父

迎えた結婚式の当日、ドレス姿の私たちの前に、義理の父が得意げに現れました。
「グレードアップして正解だったろ!こんなに多くの人たちに祝福されてお前ら幸せだな!」
大勢のゲストでにぎわう会場を見渡し、義理の父は満足そうに胸を張ります。
その横で夫は、ぎこちなくうなずくばかりでした。
「う、うん」
心の中で流した涙

華やかな披露宴でウエディングドレスをまとった私は、不安に胸が押しつぶされそうでした。
(私たち…これからうまくやっていけるのかな…)
見栄を張りたい義両親のためだけに作られた、豪華なだけの結婚式。
そんな1日を、心から楽しめるはずもありませんでした。
「お母さん…ごめん」
私は笑顔の裏で、何度も心の中で泣いていたのです。
それから数ヶ月後、私たち夫婦のもとに新しい命が誕生しました。
ようやく幸せな家庭を築ける、そう信じていた私。
しかし現実は甘くありませんでした。
産後になってもなお、義両親の束縛に苦しめられる日々が始まったのです。
見栄を張りたい義両親の都合で式を豪華にされ、母に多額の借金を背負わせてしまった花嫁の体験談でした。
身内が無理な金銭の要求に苦しめられていると気づいたとき、役立つアドバイスを紹介します。
1.書面で残す
式の費用を負担するという約束をされても、口約束だった場合、簡単に覆されてしまいます。
誰がいくら出すのかは、メールやメッセージなど後から確認できる形で残しておきましょう。
2.困ったときは第三者に相談する
家族間の問題は当事者だけで解決しようとすると、感情的になりがちです。
信頼できる親族や友人、必要に応じて自治体の無料法律相談や弁護士など、第三者に相談することで冷静な判断がしやすくなります。
大切な家族に無理をさせてしまう前に、お金にまつわる約束はしっかりと自分の目で確認しておきましょう。
作画:べにたけ
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事は一部AIを使用し作成しています
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