偏食なのは自分なのに、私に「太るよ」と説教してくる友達→さすがに気持ちを伝えたら...
楽しいはずのランチが憂うつになった
学生時代からの友人と月に一度ランチをするのが、私のささやかな楽しみでした。しかし最近、その時間が少しずつ憂うつなものに変わっていったのです。食事の時に決まって言うのが「そんなに食べて大丈夫?」という言葉でした。
友人は極端な偏食で、いつも同じサラダとスープしか頼みません。私が普通にパスタやデザートを注文するたびに、心配するような顔で「太るよ」と言ってくるのです。会うたびに繰り返されるうちに、だんだん食事を楽しめなくなっていきました。
衝撃のメッセージ
ある日、ランチの約束をした後に届いたメッセージを見て、私は返信する手が止まりました。
「明日のお店、ヘルシーメニューあるところにしない?あなたのためを思って言ってるんだよ」
私のためを思って。なぜここまで言われなければならないのか、悔しさがこみ上げてきました。
さらに数日後、友人からまたメッセージが届きます。
「この前テレビで見たんだけど、炭水化物って本当に太るらしいよ。気をつけてね」
一方的な情報を送りつけてくる友人に、私は返信する気力さえなくなっていました。自分自身が野菜以外ほとんど食べられない偏食なのに、なぜ私の食事にばかり口を出すのか。
意を決して伝えた私の本音
次のランチの日、私はいつも通りのメニューを注文しました。案の定、友人は眉をひそめて「また食べるの?」と言ってきます。その瞬間、私の中で何かが吹っ切れました。
「ねえ、ずっと気になってたんだけど」と切り出しました。「私の食事のことを毎回言うのは、どうしてなのかな」。友人は驚いた顔で固まっています。「あなたは偏食で食べられないものが多いよね。それは仕方ないと思う。でも私が普通に食べることを注意されるのは、正直つらいんだ」。
思いがけず涙がにじんできましたが、私は続けました。「太るよって言われるたびに、自分がおかしいのかなって悩んでた。もうこれ以上は聞きたくない」。友人は黙ったまま、うつむいてしまいました。
そして...
その日の帰り道、友人からメッセージが届きました。
「さっきはごめんね。自分が食べられないから、つい気になって言いすぎてた。傷つけてたんだね」
短い文面でしたが、友人なりに考えてくれたことが伝わってきました。私は「気づいてくれてありがとう」とだけ返信しました。
すべてが解決したわけではありません。でも、自分の気持ちをきちんと伝えられたことで、胸のつかえが少し軽くなりました。これからは無理に我慢せず、自分の心地よさを大切にしていこう。そう思いながら、私は少しだけ前を向いて歩き出したのです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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