引っ越しのたびに「手伝って」とLINEしてくる友人。私の引っ越しを手伝ってもらおうと連絡したら...
最初のお願い
大学時代からの友人とは、卒業後もたまに会う仲でした。社会人2年目の春、友人からLINEが届きました。「転職で引っ越すことになったんだけど、土曜日手伝ってくれない?業者に頼むお金ないから」。断る理由もなく、私は快く引き受けました。
当日、荷造りから搬出、新居の掃除まで。朝から夕方までかかりました。友人は「ありがとう、助かった!」と言ってくれて、私も役に立てて嬉しかった。それが始まりでした。
繰り返される要請
それから3年の間に、友人は3回引っ越しました。転職、彼氏との同棲、同棲解消。そのたびにLINEが届きます。「また引っ越すことになって。手伝ってもらえると助かるんだけど」。 正直、大変でした。休日が潰れるし、体力も使う。でも「困ったときはお互い様」と思って、毎回手伝いました。友人は「本当にありがとう、あなたがいないと無理だった」と言う。その言葉を信じていました。
私の番が来たとき
昨年、私も転職を機に引っ越すことになりました。一人では大変だから、友人に頼もうと思いました。LINEを送りました。「私も来月引っ越すんだけど、手伝ってもらえる?3回も手伝ったし、今度はお願いしたいな」。 既読はすぐにつきました。でも返信が来ない。
結局、私は一人で引っ越しを終えました。
そして...
引っ越しから2週間後、友人からLINEが届きました。「ごめん、バタバタしてて返信忘れてた!引っ越し終わった?」。怒りより呆れが勝ちました。 「終わったよ。一人でね」。そして続けました。「3回手伝ったけど、私の1回は無理だったんだね。もう連絡しなくていいよ」。友人から「そんなつもりじゃ...」と返ってきましたが、私はブロックしました。困ったときだけ都合よく使われる関係は、もう終わりにしました。
半年後、共通の友人から聞きました。友人はまた引っ越すことになったけれど、誰も手伝ってくれる人がいないらしい、と。私は何も言いませんでした。もう都合よく使われる側には戻らない。そう決められただけでも、この経験には意味がありました。
今は、新しい職場で出会った友人と、対等に助け合える関係を築いています。次に誰かを手伝うときは、同じように返してくれる人を選ぼうと思っています。
(20代女性・インフラ)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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