映画のようなシーンを夢見て元カノの結婚式に乱入した俺→まるで俺をいない者扱いしてきて...
「映画みたいに止められる」と本気で思っていた
彼女が結婚すると知ったとき、胸の奥がざわつくのを感じました。別れてから何年も経っていたのに、どこかで「まだ自分のことを想っているはずだ」と信じていたのかもしれません。
今考えれば、あまりにも都合のいい妄想だったとわかります。
けれど当時の私は、それが現実になると本気で信じていました。招待されていないことすら、「ドラマチックな演出」だと思い込んでいたのです。
高揚感、そして沈黙
会場に入り、余興をやっていた方からマイクを奪い取りました。心臓が高鳴りました。「俺はまだお前のことが——」。声を張り上げた私は、きっと自分に酔っていたのでしょう。
しかし、会場の反応は想像とまったく違いました。誰も声を上げない。誰も動かない。期待していた驚きも、感動も、そこにはありませんでした。
新郎の一言と、誰にも見られない退場
静寂を破ったのは、新郎の落ち着いた声でした。「すみません、次の余興をお願いします」。それだけ。怒鳴られることも、殴られることもなく、ただ淡々と進行が再開されました。
音楽が流れ、友人たちが動き出す。私はマイクを持ったまま、何もできずに立ち尽くしていました。やがてスタッフに腕を取られ、会場の外へと連れ出されました。
映画のヒーローのようになるはずだった自分は、誰の記憶にも残らない「乱入者」として消えていったのです。
そして...
あの日から時間が経ち、少しずつ冷静に振り返れるようになりました。私がしたことは、彼女の大切な一日を壊そうとした身勝手な行動でした。映画のような展開を夢見ていたのは、自分のことしか考えていなかった証拠だったのだと思います。
彼女はもう、別の誰かと新しい人生を歩んでいる。その事実を、私はあの沈黙の中でようやく受け入れることができました。
(20代男性・フリーター)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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