彼「彼女に監視されてます」→身に覚えゼロの私が”メッセージのクセ”で真犯人を炙り出した話
突然の炎上、そして向けられた疑いの目
「ねえ、彼のSNS見た?大丈夫?」友人からのLINEに胸騒ぎがしてアプリを開くと、そこには信じられない光景が広がっていました。
「最近、彼女に監視されているようで怖い」
彼のアカウントにはそんな投稿があり、コメント欄は「最低な彼女」「別れたほうがいい」と私への批判で大荒れの状態。
居場所を逐一チェックしているかのような具体的なエピソードまで並べられていましたが、私には一切、身に覚えがありませんでした。
彼との話し合い、そして深まる謎
すぐに彼と会って話をすると、彼はどこか落ち着かない様子でこう切り出しました。
「実は最近、『今〇〇にいるでしょ?』って居場所を当てるような連絡が何度もくるんだ。まるで誰かにずっと見られてるみたいで...」
飲み会の場所や立ち寄ったカフェ、週末の出先まで。彼がどこで何をしているかをすべて把握しているかのようなメッセージが、頻繁に届いていたそうです。
けれど私には本当に心当たりがありません。彼を疑いたくない気持ちと、自分が疑われている現実。ふたつの感情が胸の中でぶつかり合いました。「信じてほしい」と伝えると、彼は黙ってうなずきましたが、その表情にはまだ戸惑いが残っていたように感じました。
数枚のスクショが暴いた真実
「見せて。届いたメッセージを全部」 私は覚悟を決め、彼に届いていた「監視メッセージ」のスクリーンショットを見せてもらいました。
何度も何度も見返すうちに、ある決定的な違和感に気づいたのです。
「この絵文字の使い方のクセ、私じゃない」
それは私の文体とは正反対、むしろ見覚えのある“特定の人”のクセでした。さらに投稿やアカウント情報を見返すと、作成時期は私たちが付き合い始めた直後。 確信を持って彼にある人物の名を告げると、彼の顔色が一変しました。
真犯人は、彼に執着し続けていた「元カノ」だったのです。
私になりすまして彼に恐怖を植え付け、私たちの仲を切り裂こうとしていた。その証拠を突きつけると、彼はその場で言葉を失い、しばらく動けなくなっていました。
そして...
すべてが明らかになった後、彼は何度も「疑って本当にごめん」と涙を流して謝罪してくれました。犯人である元カノには厳重に抗議し、SNSの誤解も解けましたが、何より大きかったのは「何があってもまず話し合う」という教訓でした。
あの大騒動は最悪の経験でしたが、それを乗り越えた今、私たちの絆は以前よりもずっと強固なものになっています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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