「今年こそ貯金できるようになりたい!」 公認心理師が教える目標設定のコツ
【公認心理師が回答】「新年に1年の目標を立てても、すぐに続かなくなる」。それは、目標の立て方に原因があるかもしれません。モチベーションを下げてしまうNG目標と、上手な目標の立て方を、心理学的な視点からご紹介します。
Q. 今年こそ貯金できるようになりたいです! 目標設定のコツがあれば教えてください
Q. 「毎年、新年を迎えるたびに『今年こそ貯金するぞ!』と意気込んで目標を立てるのですが、いつの間にか挫折してしまいます。いつも途中で、やる気が続かなくなってしまうのです。モチベーションを保ちながら、目標を達成するコツがあれば教えてください」
A. 目標達成のコツは、「小さく・具体的に・一緒に」目標を立てることです
「今年こそ!」と意気込んでも、途中で挫折してしまうことは、全く珍しいことではありません。その原因の多くは、「大きな目標だけを立てていて、小さなステップを設定していないこと」にあります。
ゴールとなる最終目標は、「〇歳までに事業資金として1000万円貯める」「○年後までにマンションの頭金500万円貯める」というように高く設定していいのです。理想を高く持つと、その達成のために実現できることを多方面から考えられるようになります。
ただし、ゴールに向かうための目の前の目標は、無理なく継続できるスモールステップを刻んでいくことです。無理のないペースで続けられる目標を設定すれば、気持ちの余裕が生まれます。小さな成功体験を重ねられるので、次の行動へのやる気につながり、結果的に継続しやすくなります。
まずは「月に1万円ずつ新NISAで積み立てる」「毎日のペットボトル飲料の購入をやめてその分を貯金に回す」といった、無理せず続けられる小さな目標を作りましょう。小さな区切りで取り組むことで、小さな成功体験を味わいつづけることが成功の秘訣です。
その目標を無理なく実行し、達成感も味わえるようになったら、積立金額や貯金額の増額などスモールステップを再設定していきましょう。最終目標にさらに近づけるように努力しやすくなります。
さらによいのは、一人で頑張ろうとしないことです。家族や友人と目標を共有すれば、励まし合ったり相談したりして、くじけそうになったときの支えになります。
心理学的にも、モチベーションが続かないのは自然なことです。「やる気が足りないせいだ」と悲観する必要はありません。うまくいかないときは、目標の立て方や進め方を見直すチャンスだと考え、柔軟な姿勢で取り組むことが、目標達成の近道になります。
公認心理師、精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持つメンタルケア・コンサルタント。ストレスマネジメントやメンタルケアに関する著書・監修多数。カウンセラー、コラムニスト、セミナー講師として活動しながら、現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法について幅広く情報発信を行っている。
執筆者:大美賀 直子(公認心理師)
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