「LINEが既読にならない……」その意外な理由とは？

好きな人や気になる相手に送ったLINEがなかなか既読にならないと、「もしかしてブロックされた？」と不安になってしまいますよね。しかし、既読が付かない理由は人それぞれで、必ずしもブロックされているとは限りません。

この記事では、LINEが既読にならない理由を、「相手の心理・性格によるもの」「LINEのシステムや設定によるもの」の2パターンに分けて紹介します。

さらに、未読スルーされたときの対処法も併せて解説するので、「何日経っても既読にならない」「嫌われたのかな……」とモヤモヤしている方は、ぜひチェックしてみてください。

■ブロック以外でLINEが既読にならない理由【心理・性格によるもの】

ブロック以外でLINEが既読にならない理由には、大きく分けて「心理・性格によるもの」と「LINEのシステム・設定によるもの」の2パターンが考えられます。

まずは、相手の心理や性格が原因で既読にならないケースを4つ紹介します。

◇（1）忙しくてLINEを開く暇がない

既読が付かない理由でよくあるのが、単純に忙しくてLINEを開く暇がないというパターン。

中には、通知は見ていても、返信する余裕がなくて後回しにしているケースもあります。仕事やプライベートでバタバタしている時期は、どうしてもこういうことが起こりがち。

この場合、追いLINEは逆効果になる可能性が高いため、焦らず気長に待つのがベストでしょう。

◇（2）未読をため込みがちな性格

未読をため込んでしまう人は意外と多いもの。「後でまとめて返信しよう」と思っているうちに、どんどん時間が経ってしまうことも少なくありません。

このタイプは、「自分のペースで返信したい」「そもそもLINEが面倒」などの理由で、既読になるまで時間がかかる傾向があります。

良好な関係を築いていくためには、「悪気があるわけじゃない」と割り切って、返信を急かさないことが大切です。

◇（3）距離を置きたいと思われている

中には、「ブロックするほどではないけれど、少し距離を置きたい」と思っている場合もあります。これまでのやり取りを振り返ってみて、嫌われるようなことを言っていないか、何か思い当たる節がないか、確認してみましょう。

また、恋愛が始まる前の段階なら「他に好きな人ができた」など、相手の事情で距離を取っている可能性も考えられます。この場合、無理に連絡を続けるのは逆効果。しばらく距離を置いて、相手の気持ちを尊重しましょう。

◇（4）通知欄で読んで返事に悩んでいる

通知欄からメッセージを確認すれば、既読を付けずに送られてきた内容を読めますよね。

返事に悩むときに、こうして未読のまま考える人は多いもの。特に、「既読を付けたらすぐに返さなきゃ」と思うタイプにありがちな行動です。

この場合は、返事を急かさず、相手が考えをまとめる時間を与えましょう。今話しているのが重い内容なら、次は軽めの話題に切り替えるのも良いかもしれません。

参考記事はこちら▼

LINEで未読スルーする人の心理。既読にしない理由と対処法

■ブロック以外でLINEが既読にならない理由【LINEのシステム・設定によるもの】

次に、LINEのシステムや設定が原因で既読にならないケースを紹介します。こうした理由を知っておくと、「既読が付かない＝ブロックされた」と考えてしまう不安を減らすことができますよ。

◇（1）既読が付かない方法で読んでいる

LINEには、以下のように既読を付けずにメッセージを確認できる方法がいくつかあります。

*・機内モードにして読む（iPhone・Android）

・通知から確認する（iPhone・Android）

・トークルームを長押しして読む（iPhone）

・通知センターを少し下ろした状態で確認する（iPhone）

・既読回避アプリを使って読む（Android）*

既読を付けずにメッセージを確認できる方法は意外と多いので、場合によっては相手がこうした手段を使っている可能性もあるでしょう。

◇（2）機種変更でトーク履歴が引き継がれなかった

可能性としては低いかもしれませんが、相手がスマホを機種変更した際にトーク履歴が引き継がれず、既読にならないというケースも考えられます。

LINEのバックアップをしていない、もしくは失敗した場合、過去のメッセージが消えてしまうため、あなたの連絡に気づくのは困難でしょう。

◇（3）LINEアプリが削除されている

相手がLINEアプリを削除してしまった場合も、既読が付かないままになります。アプリが入っていない状態ではメッセージの通知も届かず、当然既読にもなりません。

再インストールすれば受信は再開しますが、過去のトーク履歴が消えてしまうこともあり、相手がメッセージに気づかないケースもあるでしょう。

◇（4）不具合やトラブルで通知が届いていない

LINEの不具合やトラブルで、通知が届かないこともあります。通知が来なければLINEは来ていないと思う人も多いので、既読が付かない原因として意外と見落としがちです。

こうしたシステムの問題もあり得るので、「既読にならない＝嫌われた」とすぐに決めつけないことが大切ですよ。

■ブロック以外でLINEが既読にならないときの対処法

最後に、LINEが既読にならないときの対処法を3つ紹介します。

◇（1）誤送信がないか確認してしばらく待つ

まずは、自分が送ったメッセージを見返して誤送信や不適切な内容がないか確認してみましょう。

もしかすると本来伝えるべきではない内容を送ってしまい、相手を不快にさせているかもしれません。誤りがあれば、すぐに謝罪のメッセージを送るのが◎。

内容を振り返ってみて特に問題ないようであれば、焦らず気長に待つのが賢明です。

◇（2）一度だけ追いLINEをしてみる

既読が付きそうにないときは、一度だけ追いLINEをしてみるのも一つの手。ただし、何度も送るのは逆効果になる可能性が高いので注意してください。

メッセージが埋もれていた、返事を忘れていたといった理由で未読だったのであれば、何かしらの反応があるはずです。

参考記事はこちら▼

好きな人に既読無視されている時の「追いLINE」

◇（3）SNSで連絡してみる

もしSNSでつながっているなら、SNS経由で軽く連絡してみるのも良いでしょう。LINEの未読が意図しないものなら、返事が来る可能性があります。

ただし、SNSのメッセージもスルーされるようであれば話は別です。意図的に距離を置いている可能性が考えられるので、無理に連絡を続けようとするのは控えましょう。

□「LINEが既読にならない＝ブロック」と決めつけないで

LINEが既読にならないと、「ブロックされたのかも……」と不安になりますよね。しかし、ブロック以外にも考えられる理由はたくさんあります。

そのため、既読が付かないからといって、すぐに「ブロックされた」と決めつけるのは早計です。

まずは、時間を置いて様子を見る、またはSNSなど別の方法で連絡してみるなど、できることを考えてみましょう。

（#Lily_magazin）

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