義母の“料理の味”に…長年違和感があった夫。後日⇒義母と台所に立った嫁が【真相】を突き止める!?
結婚すると、相手の家族とのつき合いが増え、食文化の違いに戸惑うことは少なくありません。
とくに、夫を育ててきた義母の作る「おふくろの味」は、嫁として気になるポイントの一つではないでしょうか。
今回は、夫が長年、違和感を覚えていた義母の料理の秘密が明らかになった体験談を紹介します。
「食」を通じて、義実家との関係を円満にするヒントを探っていきましょう。
妻の料理を褒める夫
夫婦で夕食を食べていたときのこと。
夫がしみじみとした表情で、私の料理を美味しいと褒めてくれました。
素直に喜んでいたのですが、夫は「母さんの料理とは大違い」とつぶやき、続けて「なにを食べても同じ味だった」と不思議そうな顔で言い始めたのです。
「肉じゃがとオムライスが同じ味なわけないでしょう」と私が言うと…
義母の料理は味が同じ!?

夫は「見た目は違うけど、味は同じ」と訴えてきましたが、そんなことある?と思っていました。
後日、夫の実家で義母と一緒に料理をすることに。
私が「お義母さん、どこに料理酒はありますか?」と尋ねると「料理酒?そんなの使ったことないわよ」という返答が。
義母の味つけは「醤油と砂糖と、粉末の出汁ぐらい」なのだそうです。
さらに「計量スプーンはありますか?」と尋ねると、義母は「そんなオシャレなものはないわよ。だいたい指でつまんで入れたら、それなりの味になるのよ」と言うのです。
私は驚きつつ「じゃあ、計量カップは?」と聞くと「ないない!どうせ、水とか出汁を入れるだけでしょう?だいたいでいいのよ!」と、義母は笑っていました。
そのとき、夫が言っていた「見た目は違うけど、味は同じ」の言葉の意味が腑に落ち「そりゃ、いつも同じ調味料を、同じ感覚で入れていたら同じ味になるよね…」と思いました。
最後に
義母の味つけが、実は「だいたい」だったという事実に辿り着いたこの体験談。長年家族の食卓を支えてきた義母の大らかさと慣れがあったのかもしれません。
具体的な一歩として、まずは「その違和感の裏にはどんな事実があるのだろう」と興味を持ってみることから始めてみましょう。
夫や義家族との会話を通じて、その事実の背景を知ろうとすることが、夫婦円満、そして義家族との良好な関係を築く鍵となります。
お互いの家族の価値観を尊重し、新たな視点で関係を築いていくことで、より深く豊かな結婚生活を送ることができるでしょう。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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