『お風呂が終わったら呼んで!』子どもの世話を買って出た義母。しかし⇒扉が開いた瞬間、嫁が凍りついたワケ。
義実家への帰省は家族の絆を深める大切な機会である一方、生活習慣や価値観の違いから思わぬストレスを感じてしまうことも。
特にデリカシーに関して義家族とのズレを感じると、その後の付き合い方に悩んでしまうケースも少なくありません。
今回は、善意とデリカシーの境界線をどう引くか、義実家で起こった体験談をもとに、義家族との心地よい関係をどう築いていくかを考えていきます。
お風呂に入ろうとしたら…
幼い子どもと義実家で入浴したときの話です。
「お風呂あがりのお世話は任せて!」「ひとりで全部やるのは大変でしょう?」
「赤ちゃんのお風呂が終わったら迎えに行くから呼んでね」
義母がそう優しく声をかけてくれたので、私はそのご厚意に甘えさせてもらうことに。
幼い子どもとの入浴は段取りを考えるのにひと苦労ですが…
今夜はせっかくだから義母にお風呂上がりのケアもお願いすることにしたのです。

お風呂が終わったので…
子どものお風呂が終わったところで私が「お義母さーん、そろそろあがりまーす!」と声をかけると…
すぐさまドアの向こうから「はーい、はいはい」と軽快な義母の声が。
のんびり湯船に浸かれる〜と考えていたそのとき「お待たせ〜!」と浴室のドアが開いたのです。
しかし、笑顔の義母の横に、なんと…義父も立っていたのです。
“お、お義父さんもいる!?”想定外の状況に頭が真っ白になった私。
「お、お義母さんだけでお願いしますね!」と叫びながら、半ばパニックのなかで慌てて扉を閉めました。
最後に
義母の純粋な優しさと、義父のデリカシーのなさという、相反する出来事が同時に起こった体験談でした。
義実家への帰省を互いにとって心地よいものにするため「穏やかな言葉で意思を伝える機会を設ける」ことを検討してみてください。
義父の心理はわかりませんが、もしかすると純粋な思いやりだったかもしれません。
そのため義父母を責めないトーンで、夫から「妻は少々デリケートな部分があるのから、少し配慮してほしい」
というように、お願いベースで伝えてみることをおすすめします。
これなら義父母を責めることなく、行動の線引きを伝えることができるはずです。
義実家での小さなストレスを軽減するためにも、夫婦で連携を取り、笑顔でいられるための工夫をしましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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