受け身の彼女はかわいいorうざい? 男性心理と本音とは

受け身の彼女に対する男性心理とは?

受け身の彼女に対する男性心理は、人それぞれ。好意的に思う人もいれば、嫌悪感を抱く人もいます。

これは、相手の性格や関係性の深さによって、感じ方が違うようです。

守ってあげたくなる

控えめで自分を立ててくれる彼女に、男性は「支えてあげたい」と感じやすいです。彼女が受け身だと、男性は「頼られている」と嬉しくなり、好意的に思います。

彼女のことを優しくリードしたいタイプの男性にとって、居心地が良い存在になります。

素直で可愛い

自分の提案や行動に対して、何でも「そうだね」、「そうしよう」と受け入れてくれる受け身の彼女は、「素直で可愛い」という印象に映ります。

自分の意見を強く主張するわけでなく、穏やかに寄り添ってくれる姿勢には、癒しを感じる男性も多いです。

「信頼されている」と感じられる

彼女が受け身であることが「自分のことを信じて任せてくれている」と解釈する男性もいます。

男性が提案したことにいつもついてきてくれることで安心し、男性の自信につながる場合も。「自分が引っ張っていかないと」と、責任感が芽生えるようになります。

自分ばかり頑張っている気がしてくる

いつも自分ばかり提案していると、いつしか「なんで自分ばかりいろいろ考えてあげているんだろう」と不満が募ってくることがあります。

彼女が受け身で何も提案してくれないと、男性は、自分ばかり空回りしている気がして、反応のない受け身の彼女に面白みを感じなくなり、次第に飽きてしまうことがあります。

物足りなさを感じるようになる

恋人としての関係が深まってくるほど、相手の意見や希望も知りたくなるのが、男性心理。しかし、彼女がいつも「お任せするよ」とか「何でもいいよ」など受け身でいると、だんだん物足りなくなってきてしまいます。

一緒にいても刺激を感じなくなり、一緒にいることが楽しくなくなってしまいます。

不安になる

彼女の反応が少ないと、「本当に楽しいの」と不安になってしまうことも。喜怒哀楽がわからないと、彼女が何を考えているかわからず、気持ちが見えないことで、男性自身の気持ちが揺らいでしまいます。

コミュニケーションを重視するタイプの男性は特に、距離を感じて寂しくなってしまいます。

受け身の彼女に対する男性の本音

受け身の彼女に対しては、好意的な声もあれば、そうではない否定的な声もあります。

受け身の彼女に対する印象を実際に男性たちに聞いてみました。

好意的な声

・「控えめな感じがして、守ってあげたくなる」(25歳/男性）

・「僕は女の子に頼られるとうれしいので、彼女が受け身でいると純粋にかわいいと思う」（28歳/男性）

・「自分が良いと思った場所に連れて行ってあげたいし、自分の友達もどんどん紹介したいので、受け身でいてついてきてくれるようなタイプの彼女が理想です」(32歳/男性)

・「いつも受け身でいられるのは嫌だけど、例えば、彼女の誕生日とか記念日など、特別な日には受け身でいてほしいです。彼女の驚く顔や喜ぶ顔が見たいので、何もかも、完全に受け身でいてくれた方がうれしいです!」(25歳/男性）

否定的な声

・「多少受け身なのはいいけれど、あまりにも何もかも男が決めるようになるとデートとかつまんなくないですか」(27歳/男性)

・「受け身でいつもニコニコしている子って、なんとなく依存体質の子が多いような気がします。これはあくまでも個人的な感想ですが、我慢強い子が多いのかな」（24歳/男性）

・「ピシッとものを言ってくれる彼女が理想なので、相手が受け身だと物足りなくなってしまいそうです。対等にものを言い合えないと本音でぶつかれない気がして嫌ですね」（30歳/男性）

・「母が父に対していつも受け身で苦労している姿を見てきたので、女性が受け身でいることに良いイメージがありません」(36歳/男性)

自分の気持ちを素直に伝えることが大切

女性が受け身でいることは「守ってあげたい」、「癒される」と感じさせる一方で、「気持ちがわからない」と不安にさせたり、物足りなさを感じさせたりすることがあります。

相手の言うことを全て鵜呑みにするばかりではなく、自分の思いを伝えることも思いやりです。そして、自分の意見を口にすることは、自分を大事にすることでもあります。

自分を大事にする人は、相手からも大事にしてもらえるものです。

受け身すぎず、時には自分の気持ちを素直に伝えることが大切なのかもしれません。