

セカンドパートナーを続ける人の心理とは?
セカンドパートナー、通称“セカパ”。本命ではなく「恋愛感情を持った二番目の相手」という意味で使われ、基本的に肉体関係は持たないものと定義されています。一般的な目線で考える“セフレ”とも異なるため、かなり特殊な立ち位置であることに間違いはないでしょう。心を動かされるような存在なら多くは「この人の本命になりたい!」と思うはず。しかし、敢えてセカンドパートナーのポジションを希望する人や、二番手の関係を長く続けるケースも現代では珍しくないとか。“セカパ”のままでいる心理を理解できない人は多いと思いますが、本命から外れる状況の裏側には様々な考えがあるようです。
セカンドパートナーを続ける人の心理はコレだ!
セカパのまま何年も経っていたり、二番手の相手を持たないと常に落ち着かなかったり。不倫や浮気と異なるとは言いつつも、本命以外との付き合いを持ちたがる大人は一定数います。
必ずしもセカパ=悲惨な関係ではなく、あっさりと割り切って楽しむ2人も少なくはないそう。
複雑な気持ちや環境はあれど、結果的にセカパに落ち着く人々の中にはポジティブな意見もいくつか飛び出しました!事情はカップルによってそれぞれ、なのでしょうね。
本命になりたいけど、事情があって無理

「セカパの立ち位置を選ばざるを得ない状況」なら、当たり前ですが本命にはなれません。まぁ、多くの人が想像するパターンで実際に多いケースです。
・どちらも既婚者
・2人共ほぼ不倫状態+今さら離婚もできない
・略奪愛が叶わない状態
このような事情が絡めば、お互いにセカパでいるしか術がないでしょう。時に片方が既婚者、もう一方は独身で……というカップルもいますからね。
実は裏でこっそり肉体関係を持つセカパもいるようですが(笑)基本的にはプラトニックな関係を指すので、くっつかないことにより情が入り過ぎないのがメリット。
これは「複雑な状態なら、無理をして深入りしない方が良い」という心理から来るものです。
離れたくないけどあっさりとした仲で付き合い続けたい時に、セカパの立ち位置は“とても便利”と言えます。
二番手がラクという考え
二番手のポジションに双方がメリットを感じていると、「正式にお付き合いするよりもセカパがラク」という声がありました。
確かに本命だと“好き”の感情だけではどうにもならない、お墓や介護などの現実問題が必ず浮上します。二番手なら面倒事は降りかかってこないため、会いたい時に会い、良い部分だけを見せ合えるからこそセカパを敢えて希望するのです。
言い方は少し過激ですが「お互い都合よく使える」間柄だと、諸々のしがらみがないのも◎。
かなり割り切った形で付き合うので、結果的に長続きもしやすいとか。
余談ですが「二番手がラク」なんて結論が出てセカパを継続する人は、恋愛上級者にありがちな意見です(笑)
新鮮味が続く恋を楽しみたいから

付き合う年数が長ければマンネリ化は避けられず、新鮮味は消えます。「ラブラブとは、どこへ?」と思ってしまうほど落ち着くカップル&夫婦が過半数以上ですから、お互いに本命を持つ場合は“冷めないドキドキ”を求めてセカパを楽しむそう!
先ほども解説した通り、本命になると恋愛感情だけではどうにもならない問題が発生します。
それを乗り越えてこそのパートナーなのですが、「ときめく相手」から「親友or戦友」のような気持ちへ変われば、フレッシュな感情が薄れるでしょう。
セカパならずっと恋人状態が続くので、良い意味で“いいとこ取り”が可能。
おまけに二番手なら距離感のある付き合いになり、ずっとラブラブ状態も叶うため、刺激がずっとほしい2人にはぴったりの関係性ですね。
本命には求められないことを楽しめる相手がほしい
「新鮮味が続く恋を楽しみたい」とやや被りますが、本命にはもう今さらイチャイチャしたいと言えず、そもそも冷めてるなら近寄りたいとも思わないはず(苦笑)
デートに誘うことに対しても違和感を覚えてしまいますが、満たされない気持ちを埋めたい時にセカパがいると、寂しさも紛れます。「後腐れがない関係だからセカパには遠慮なくお願いしやすい」という意見もありました。
気軽に声を掛けてご飯に行く際にも、本命ではなくセカパを選ぶ人がいます。まっさらな友達とは言い難いものの、異性とデート気分を味わうには最適。
会話がなくなった本命よりも、割り切った相手となら楽しい時間を過ごせるでしょう。「Aがだめなら、Bで」のような感じで、セカパを必要とする大人は意外と多いのです。
男or女としての自信を持つため
本命+セカパの二刀流は、恋愛の相手が2人いる状態ですよね。つまり異性には困っていないということですから、男or女としての自信がつきやすいのだとか。
「この人しかいない」ではなく「あっちも、こっちもいる」という事実で安心するタイプは1人のパートナーで満足できないことが多く、セカパを欲します。肉体関係のある・なし関係なく、相手がいるか否かが重要なのです。
特に異性と縁がなくなっていく中高年以降ほどセカパを作り、自分への自信を取り戻すケースも多いそうですよ。
セカンドパートナーの心理は人それぞれ
セカンドパートナー同士のカップルはかなりリスクの高い付き合いになるものの、必ずしもお互いがネガティブな心理状態とは言い切れません。
サクッと良い関係を築き、セカパの存在があるからこそ本命ともうまくいくなど、“有効活用”する例も実際には多いからです。
多様性の時代は、恋愛における面でもよく現れています。
正直なところよそ見は良くないと筆者は思いますが、プラスの方向に作用するなら「二番手を作るのもアリ」なんて考え方もあるのでしょうね。
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