

【考察】中年男性の説教がやたらと長い理由
ただでさえ怒られるのがイヤなのに、説教が長いとゲンナリしますよね。自分に大きな原因があるのなら反省し、叱責を受けるべきですが、たまに理不尽な理由で説教される残念なパターンも……。特に中年男性は話が長く、説教もサクッと終わらないため、延々と聞かされたら「もういいよ!」と言いたくなるでしょう。なぜ中年男性の説教は、やたらと長いのでしょうか?考察してみたところ、そこには中年特有の悪いクセや、承認欲求の強さが関係していたのです!
中年男性の説教が長い理由は、ズバリこれだ

説教に限らず、中高年の多くはそもそも話が長いのです。学生時代校長先生の朝礼にとても時間がかかったあの時と、同じ感じですね。(笑)
もちろん説教がシンプルな人も一定数いますが、半分くらいはネチネチする傾向にあるとか。
若い頃はあっさりとしていた人も、加齢とともに考えや体質が変わると「説教長いおじさん」に変わってしまうようです。
年齢と共に「教えたがりおじさん」になる
歳を取ると経験値が積み上がり、大人として成長します。知識や経験を上手に使えるなら良いものの、なぜか披露・自慢をしたくなるおじさんが続出!
説教は「自分の教えを説く場」として活用できますから、教えたい心理が働くと自動的に話が長くなります。
教えたがりは相手のためを思った行動ではなく、承認欲求を満たすためだったり、指導側に回る現実が気持ち良いので、どうしても独りよがりな思想になりがち。また、喋っている本人は楽しく、長々話していることに気づきません。
聞かされている側からすると、“ソロコンサート”はただの地獄。
最初は説教を真面目に聞いていても「あれ、なんだかおかしいぞ」、「ただの自慢話かもしれない」ということに、多くの人は気づくでしょう。
「自分はエライ」と強調するため
権威を示すために、敢えて説教を長くする男性がいます。誰かを指導し、「ありがたいお言葉」の如く様々なことを言えば、確かに“偉い感じ”が出ますからね……。
説教している相手だけではなく、周囲に自分の立場を理解させるための行動とも言えるかもしれません。要するに、各方面にマウントを取っているわけです。
本当に正しい指導をしているならまだしも、「どうだ!」という“ドヤ”が隠しきれていないのが痛々しいところ。大抵は話の要所要所に自慢話が挟まれ、「自分の若い頃は」と過去の苦労話とセットで進むことが多いようです。(笑)
ちょっと、というかだいぶ老害チックですから、例え的を射た発言をしても嫌われてしまう可能性が高いタイプですね。
話にまとまりがなくなるのも、説教が長くなる原因

喋りたいことが多いのか、あるいは頭の回転が鈍くなったのか……。考えられる理由は様々ですが、加齢とともに話がまとまらなくなる人は一定数います。
代表的な例を挙げると、LINEで何が言いたいのかわからない長文が送られてくるケース。あれとよく似ていて、それが“喋り”になると、さらに話をまとめるのが難しいからです。
論点を定められず話題があっちこっちに脱線すると、説教が長くなるのは当然のこと。
叱られた側は内容をあとあと思い返し「上司は、結局何が言いたかったんだろうか」というオチが待っています。
歳を取るとおしゃべりになりがちだから
子どもも独り立ちし、妻とは会話がなく、友達と会う機会も減ると、次第に話を聞いてくれる人が減ってしまいます。
口数が減ると会話に飢えるため、誰かと顔を合わせる度に喋り過ぎてしまう中高年が非常に多いのだそう。特に説教となると、自分が話の主導権を握れるため、要らぬことまで話す→どんどん時間が延びるという……。
クレーマーの話が長いのも、実は「誰かと喋りたい」や「寂しい」、「構ってほしい」なんて心理が関係しているそうですよ。
同じ話題のループや脱線が目立つのも、「おしゃべり過ぎるおじさん」の特徴ですね。
さほど大きなミスでなくとも、話したいがために社内の若者を引き留める困った男性も実際にいるほどです。
説教をしている自分に酔っている可能性アリ
誰かを注意する立場になった自分に酔う、そんな人は意外にも多いようです。
「誰かに説教をして一人前」のような間違った考えを持つと、人に教えを説く自分自身がカッコ良く思えてしまうのでしょう。実際は部下への注意=基本業務ですのでカッコ良いわけではないものの、彼らはそこに気づかずアレもコレも話し、説教が長くなるのです……。
若い頃に怒られ続けた人ほど、注意する立場を「偉くなった」と勘違いしやすいとか。
先輩が理不尽に部下を叱り、目上の人間が怒ることで権威を示す姿を見ると、変な錯覚を起こしますからね。
自己陶酔をすると、自分の言うことが正しいと信じてやまないため非常に危険。明らかに自分に酔っていそうな上司に噛みつくと面倒事が起きるため、長話をグッと我慢するしかありません。
中年男性のロ~ングな説教は「程よく」聞き流すべし

前提として、怒られるようなミスをした自分の落ち度は認めましょう。理不尽な注意でない限り、目上の人が言うことはきちんと聞くべきです。
しかし、あまりに長~い説教は聞いていて疲れるもの。「これ、ギュッとまとめたら30分もかからないよな」と思うくらいの内容なら、程よく聞き流しましょう(笑)
重要なところだけ耳を傾け、上司の自慢話や若い頃の話、雑談は気に留めなくてOK。明らかに聞いていない素振りをするのはダメですが、“流す努力”をしないとストレスが溜まってしまいますよ。
中年男性の説教が長い理由が分かれば、余計な話を真に受けずに済むはず。
彼らの生態を理解するのも、現代社会で上手に生きていくコツなのかもしれません。
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