お賽銭の金額はいくらにすべき？縁起がいい・悪いとされる金額一覧

2024.12.14 05:45

提供：macaroni[グルメニュース]

願望成就や神さまへの感謝の気持ちとして納める「お賽銭」。参拝や初詣のとき、いくらにするか金額に迷うことはありませんか？この記事では、縁起がいい・悪いとされる金額を早見表でご紹介。風水で最強とされる金額や、硬貨の選び方まで詳しく解説します。

お賽銭の金額がまるわかり！記事のまとめ

お賽銭の金額に本来決まりはない

ゲン担ぎで縁起（語呂）のいい額を入れるのが人気

縁起がよくないとされる金額もある

硬貨にも縁起のいいものと悪いものがある

115円は「いいご縁」の語呂合わせだけでなく、風水のラッキーナンバーでもある

お賽銭はいくら入れるのがいい？金額に決まりはある？

お賽銭とは、願望成就や神さまへの感謝の気持ちとして納めるお金のこと。由来は諸説ありますが、もともと海や山の幸が供えられていたものが金銭に変わっていったとも言われています。

感謝の気持ちを込めてお供えするものなので、本来金額に決まりはありません。ただし「ご縁（5円）がありますように」というように願掛けをして、縁起のいい金額を入れるのが人気。この記事では、お賽銭の金額について詳しくご紹介します。

お賽銭の「縁起がいい金額」とは

お賽銭は「5円（ご縁）」や「円（縁）」をかけた金額が縁起がよいとされ人気。ご縁以外に、2,525円（ニコニコ）、2,951円（福よ来い）、9,674円（苦労なし）といった語呂合わせもありますよ。

いくらにするか迷ってしまうほどさまざまな金額がありますが、とくに人気なのが「115円」です。「いいご縁」という語呂合わせだけでなく115は風水の最強数字・大開運数字とされ、「天下が取れる」「大きな夢を叶える」などと言われています。

硬貨の選び方は？「穴が空いているもの」がポイント

お賽銭は、5円玉や50円玉のように穴が空いている硬貨が縁起がいいと言われています。これは「穴が空いている＝見通しがよい・運が通りやすい」など縁起がいい由来があるため。

たとえば115円をお賽銭にするなら、50円玉×2、5円玉×3のように調整してみるのもおすすめです。

ダメな金額は？縁起が悪いとされるものも

いい語呂合わせがある一方、縁起が悪いとされる金額も。前述したように金額に決まりはないためあまり気にする必要はありませんが、せっかくならゲン担ぎで縁起がいいものを選ぶのがおすすめですよ。

避けたほうがよい硬貨も覚えておこう

避けたほうがよいとされる硬貨は10円玉と500円玉。

上記の表にもあるように、10円玉は「遠縁＝縁が遠ざかる」、硬貨のなかで一番大きな数字である500円玉は「これ以上の硬貨（効果）はない」という意味で縁起が悪いと言われています。

近年は電子マネーを導入する神社やお寺も

お賽銭で小銭やお札をお供えするのは古くからの伝統ですが、近年はキャッシュレスを導入する神社も少しずつ増えています。キャッシュレス化することで海外からの参拝者もお賽銭がしやすくなる、小銭を持ち歩かないで済むといったメリットがありますよ。

キャッシュレスなら穴が空いている小銭を選ぶ必要はないですし、「お供えしたい金額の小銭がぴったりなかった」というときにも便利ですね♪