自己中もいい加減にして…!嫌がられる甘え方5選
恋人やパートナーに「もっと大事にされたい」「たまには甘やかしてほしい」と思うことはありませんか?甘え上手な人は「可愛いな」「素敵な人だな」と思われて、自然と周囲から大事にされます。ただし、やりすぎない、絶妙なバランスをわきまえていなければ、逆に「ウザい……」「何様だよ」などと思われてしまうことも……。そこで今回は、嫌がられる甘え方5選について、具体的なエピソードとあわせてご紹介します。甘えたいなら気をつけるべきポイントについてもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
嫌がられる甘え方5選
甘え下手な人は相手の状況を十分に考慮できず、自分の気持ちを一方的に伝えがちです。
そのため、無意識に相手の負担になるような行動・言動を平気でしてしまっているケースも。
まずは、相手に嫌がられやすい甘え方5選について詳しくみていきましょう。
相手の予定を無視して頻繁に連絡を求める
「今何してる?」「メールしたらすぐに返してよ」などと、リアルタイムでの連絡を求めてしまっていませんか?
好きだからこそ相手のすべてを知りたいという気持ちはよくわかります。
しかし実のところ、この甘え方は「しつこい」「こっちの予定も考えてほしい」と思われて相手の反感を買いやすいため要注意。
ましてや「私と仕事、どっちが大事?」なんて問いかけはもってのほかです。
相手には自分との時間だけでなく、仕事や友人、家族との時間もあることを忘れないようにしましょう。
他人と比較して「もっと甘やかして」と要求する
インターネットが普及した現在は、SNSやYouTubeなどを通じて他のカップルや夫婦の様子を目にする機会も多いですよね。
素敵なカップルをみて「私もあんなふうに優しくされたい」「○○さんの彼氏みたいに、もっと甘やかしてほしい」などと感じることもあるかもしれません。
しかし、関係のない第三者と勝手に比較する行為は、「他の人と比べられるとつらい」「自分だって頑張っているのに……」と、むしろ相手の怒りを買う結果になることも。
自分がしてほしいことを伝えるのは大切ですが、誰かを引き合いに出した主張は相手にとって重荷になるため避けましょう。
すぐに泣く・泣き落としをする
「涙は女の武器」なんてよくいいますが、実際のところ、よく泣く女性が必ずしも好意的にみられるわけではありません。
むしろ、涙をみせれば相手に必要以上の心配や負担をかけてしまうため、「面倒だ」と思われ敬遠されてしまう可能性も。
良い印象を与えたいなら、思い通りにならないときに泣き落としで切り抜けようとするような行為は絶対にNG。
「泣けば何とかなる」という考え方は今すぐ捨てて、相手との信頼関係を築くことを第一に考えましょう。
プレゼントやサプライズを要求する
記念日のプレゼントや意外なタイミングでのサプライズは、付き合って何年経ってもやはり嬉しいものですよね。
しかし「○○してほしい」という要求は、かえって相手のプレッシャーになる可能性大です。
「記念日にサプライズしてほしい! と彼女にねだられました。もちろんプレゼントは贈るつもりでしたが、直接そう言われると正直ハードルが上がってプレッシャーです……」(男性/20代/会社員)
「仕事が忙しくて、記念日当日は結局何もできませんでした。事情を説明したのに逆ギレされてしまい、結果そのまま別れ話に。一方的に要求されるばかりの関係はやはりキツイですね」(男性/30代/医療関係)
このように、要求が大きすぎるとむしろ関係が壊れる結果になりかねません。「してもらって当たり前」の感覚は捨てたほうが身のためです。
友人・知人の前や公共の場で過度に甘える
街中や公共の乗り物などで過度なスキンシップをとっているカップルを目撃して、「気まずい」と感じたことはありませんか?
人目のある場所で過度に甘えたりくっついたりする行為は、「恥ずかしいからやめて」「大人なんだからTPOくらいきちんと考えてほしい」と思われて引かれる可能性大です。
信頼関係を築くためには、相手や周囲に不快感を与える甘え方は絶対にNG。
普段は適度な距離を保ち、特別なスキンシップはプライベートな場限定にしましょう。
甘えたいなら気をつけるべきこと3選
相手を幻滅されない上手な甘え方をわきまえておくことも、大人のたしなみの一つ。
ここでは、甘えるときに気をつけるべきポイント3選についてお伝えします。
相手の状況やタイミングを見極める
甘えたいときは、自分の気持ちばかりを優先して行動すると失敗する可能性が高いです。
まずは、相手の状況や事情をきちんと見極めることがとても大切。
タイミングを間違えると「今はそんな余裕ないのに……」と反感を買い、かえって心の距離が離れてしまう結果にもなりかねません。
相手が仕事や用事で忙しい日が続いているときや、何か大事な予定を控えているときは、無理に甘えるのは避けるべきです。
一方的に依存しない
どちらかが一方的に甘えてばかりの関係性は、結果的にそれほど長続きしません。
「片方が常に甘える側、もう片方が支える側」という構図は、甘えられる側にとっては単なるストレスの元。
付き合いたての頃は笑顔で応えてくれていたとしても、しだいに「なんでいつも自分だけ……」という不満が溜まってきます。
「頼り上手は頼られ上手」なんてよくいいますが、良好な関係性を築くには、まずはお互いが支え合うバランスの良い状態を保つことが大切です。
甘え上手を目指すなら、同時に「頼られ上手」も目指してみて。
感謝の気持ちを忘れずに伝える
信頼関係を築くために一番大切なのは「ありがとう」の気持ちを忘れずに伝えること。
お礼の言葉があると、甘えられた側も「頼りにしてくれているんだな」と素直に感じられます。
甘えたときや何かをしてもらったときは「いつもありがとう」「助かってるよ」と、感謝の思いをきちんと言葉にしましょう。
タイミングを見極めて、適度な甘え方を心がけよう
「たまには甘えたいな」と感じるときは我慢せず、素直な気持ちを相手に直接伝えましょう。
「今日は少しだけ頼ってもいい?」の一言で、心の距離をぐっと縮めることができるかも。
ただし、甘えたいときは状況やタイミングを上手に見極めた上で、相手が自然に受け入れられる甘え方を心がけることが大切です。
今回の記事を参考に、相手に負担をかけない適度な甘え方を身につけてくださいね。
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