

ケチな人は貧乏育ち?金銭感覚の違う恋人との付き合い方とは
「ケチな人」と聞いたとき、どんな印象を持つでしょうか。よく言えば節約上手や倹約家、悪く言えば守銭奴と、捉え方によって大きく変わるでしょう。当時では、ケチな人と育ちの関連性を考察し、ケチな人が育つ環境にどのようなものがあるかを紹介します。また、恋愛や結婚において金銭感覚は非常に重要なポイントとなるため、恋愛との絡みについても触れていきます。
「ケチな人=貧乏育ち」は本当か?

ケチな人がどんな環境で育ってきたか? と想像すると、多くの人が「お金に困る生活を送っていたのではないか」と考えるのではないでしょうか。確かにそれは一理あります。幼少期にお金に困った経験を持つ人は、大人になってお金に余裕が出てきても、当時の金銭感覚を忘れられないことが往々にしてあるからです。
つまり、親が「1円でも無駄にしない!」と安売りしているスーパーをはしごして回ったり、家中のコンセントを常に抜いて歩いたりする姿を見続けて育つと、子どももそうなりがち、ということです。
しかし逆に、子どもの頃のそうした経験が嫌で、じゃんじゃんお金を使う大人になるケースもあると聞きます。つまり、貧乏に育ったからケチになる、とは必ずしも言い切れないのです。
お金持ちはケチだからお金が貯まる?
一方で、「金持ちはケチ」だと聞いたことはありませんか? これもまた、芯を食った通説だと思います。
筆者は過去に、会社経営をしている家の息子と付き合ったことがあります。家業が順調でかなり大きな家に住んでいるお金持ちだったのですが、その男性は驚くほどケチでした。
彼自身が節約好きなのはいいのですが、それを筆者にまで求めてくるから困ったものでした。新しい服を買えば「いくらした?」と聞いてくる、お菓子を買えば「無駄遣いをするな」と怒る。私のお金で何を買おうと、私の勝手では? と憤慨したものです。
それはそうと、そのお金持ちだった彼。使うときにはドカンと使う人でもありました。使うべきところでの投資は惜しまない、無駄遣いは徹底的に嫌う、そういうタイプでしたね。
彼の場合はケチの度合いがとんでもなかったのですが、お金持ちだからってお金を好きなだけ使っていたら、やっぱりお金はたまらないんだろうな、という気づきを得られたのは良かったです。
ケチな人に共通する「育ち」とは
貧乏だったとか、お金持ちだったとか、それ自体がケチな人を生み出す直接の要因とはいえなさそうです。では、どんな環境がケチな人を生み出すのか。
それは、お金に対する価値観がシビアな家庭ではないでしょうか。懐具合によらず、お金に対しておおらかな家庭で育てば、お金に対する執着心はそこまで育まれないと思います。逆に、家が貧乏でもお金持ちでも、お金に対してシビアな家庭で育った子どもは、同じような金銭感覚が育まれやすいでしょう。
ケチな人を好きになってしまったら?

お金に対しておおらかな方がいいとか、ケチはダメだとか、そういうことではありません。が、ケチな人を好きになってしまった場合は、どうしたら良いでしょうか。
というのも、金銭感覚が合うかどうかは、恋愛や結婚関係においてとても重要なポイントとなるからです。自分がお金に頓着しない、しかし相手はケチ。程度にもよりますが、金銭感覚が合わないとパートナー間の関係もぎくしゃくすることが多くなります。一緒に生活する結婚となる場合は、余計でしょう。
刹那的な交際であれば、「そういう人なのね」と割り切っておけば良いかもしれません。でも長くお付き合いをして、いずれは結婚も、と考えるなら、金銭感覚のすり合わせは不可欠です。
ケチな彼氏とうまくいく?
前述の元カレのケチっぷりはすさまじく、筆者はシャンプー1本ですら好きに買わせてもらえませんでした。こだわりも強い人だったので、「節約してる俺」が好きだったのでしょうし、1円でも支出を減らすことに幸せを感じていたのだと思います。
別れた後、ドラッグストアの棚の前で、どのシャンプーを買ってもいいんだと思うと涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。あれほど合わない人と結婚したら、どんな不幸な日々が待っていただろうと震えるしかありません。
とまあ、そこまで金銭感覚が合わない場合はうまくいかないと思います。が、そこまででない場合は、話し合いによってお互いの妥協点を見つけることが可能でしょう。
例えば、「食費は自炊して節約するが、年に一度の旅行にはお金をかけたい」など。相手の言い分を認め、努力はしつつ、自分の希望も押し殺さない。ちょうどいいところを探せば良いのです。
逆を言えば、そうした話し合いができない相手とは、お金のこと以外でもうまくいきません。
まとめ

ケチな人の育つ環境について考察しました。ケチと聞くとネガティブなイメージがありますが、節約だったりお金や物を大切にする気持ちだったり、決して悪いことばかりではありません。
彼がもしお金に細かい人だった場合は、良い部分を取り入れつつ、ストレスにならない妥協点を見つけて、うまくやっていけるといいですね。
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