

<婚約指輪の後悔>安価だから嫌?海外ハイブランドじゃないから不満?指輪の本当の価値とは
2022.07.18 23:20
提供:ママスタ☆セレクト

婚約の際、男性から女性に贈られる婚約指輪。日常使いすることが前提の結婚指輪に比べるとデザイン性が高く、ダイヤモンドがあしらわれているものも多くあります。その分着けるシーンが限られることもあり、以前なら”タンスの肥やし”になることもあったようですが、最近は結婚指輪とセットにして、重ね着けする人も目立ちます。
さて、その婚約指輪について「後悔」とタイトルをつけたトピックが、ママスタコミュニティにありました。一体何を後悔しているのでしょう?
SNSに溢れる高額な婚約指輪の報告。うらやましくて仕方ない!
『みなさんの婚約指輪の値段は、どれくらいでしたか? 私は60万円くらいでした。SNSを見たらHやVなど海外のハイブランドの指輪をもらっている人ばかりで、うらやましく感じました。なんでみんな、そんなにお金持ちなんだろう? 東京の人はそういうブランドの指輪が多いのかな?』
一瞬「投稿者さんはずっとそのブランドに憧れていたのかな?」と思いますが、どうもそうではないようです。文章から滲み出るのはブランド云々ではなく、「自分の指輪は(たったの)60万円」「もっと高額の指輪がよかった」「東京の人っていいなぁ」。現状に不満いっぱいの投稿者さんの姿です。
『ハイブランドの指輪だからって、本当に幸せかはわからないじゃない。好きな人と結婚したんでしょ? お金目的なら不満もあるだろうけど』』
『もらっておいて”後悔”かぁ……。ダンナさん、せつないね』
トピックを読んでモヤモヤした人たちから、コメントが届きました。60万円の指輪はハイブランドに比べれば手頃なのでしょうが、けっして安価ではないのでは……?
『東京住まいだけど、私は日本ブランドの指輪。たしかにいいなって思う。でもダンナが私のことを考えて選んでくれた大事なものだからいいか、とも思う』
『60万円ってすごいじゃん! 私の指輪は12万円だよ。でもずっと欲しかったファッションリング。婚約指輪の代わりに買ってもらった。気に入っているから10年間ずっと着けている。上には上がいるものだよ。人と比べ過ぎるとしんどいよ?』
世のなかにはパートナーがお金持ちで、数百万円の婚約指輪をもらっている人もいるでしょう。しかし一方で、指輪をもらっていない人もいます。コメントのなかにも「私はもらっていない」という声が複数ありました。
本当に欲しかった指輪を諦めた”後悔”もある
トピックのタイトルが「婚約指輪の後悔」だったため、自身の後悔を綴ったコメントも寄せられました。
『こだわりはそれほどなかったけど、好きなブランドの指輪が欲しくて、お店に行くのを楽しみにしていた。その前夜、ウキウキしながら着ていく洋服を選んでいたら、彼からメールが。「親が自分の知り合いの宝石屋の指輪を、まず見てから決めろと言っている。明日、家にその宝石屋が来るって」。意味わからなくない?』
いきなり口を挟んできた、(当時の)婚約者の両親。この方は「結婚前だし、波風を立てたくない」と考え、まず婚約者の実家でその宝石屋さんの指輪を見たそう。次に好きなブランドに行き品定めをし、また彼の実家に戻ったのだとか。すると彼の両親が「ブランド料が上乗せされて高いだけ」などと、ブランドの指輪を批判し始めたといいます。気持ちが折れてしまったこの方は「知り合いの宝石屋さんの指輪にします」と言ってしまったそうで……。
『デザインが嫌なわけじゃないけど、ほとんど使っていない。正直、見るたびに嫌な気持ちになる指輪』
これこそがまさに「婚約指輪の後悔」です。もらったものにケチをつけるのはパートナーに対して失礼ですが、この場合は仕方がない気がしますよね。「ダンナも独りよがりだし、義両親もでしゃばり。結婚をやめる案件じゃない?」と、同情するコメントも寄せられました。
他にも「もらったけど、後悔」という声はありました。
『海外ハイブランドの100万円弱の婚約指輪をもらったけど、着けるのが恥ずかしくてしまいっぱなしに。わりと派手なやつだったし』
この方は「どうして着けてくれないの?」と尋ねるパートナーと、ケンカになったそうです。いかにも婚約指輪という目立つデザインが、照れくさかったようです。
そして、もっとも多く寄せられた「後悔」がこちらです。
『私は「むしろいらなかったな」って、後悔。婚約指輪って、一般的には普段使いしないものだから』
友人の結婚式のときなど、着ける機会が限られることもあるようです。投稿者さんが憧れる”東京住まいでハイブランドの婚約指輪”を実際にもらった方も「いらなかった気がする。車を買えばよかったな」。何に満足するかは、人それぞれということです。
指輪の本当の価値は、値段でもブランド名でもないのでは
コメント欄には投稿者さんの”60万円”には及ばない額の婚約指輪でも、十分満足している方々の声も多くありました。
『婚約指輪はダンナの手作り。こっそり工房に通って作ってくれた。プロポーズで箱を”パカッ”とされたときは、驚いてうれしくて泣いた。私にとってはプライスレス』
今もダンナさんとのデートのときに着けるなど、心から気に入っているそうです。「自分が気に入れば、ブランドはどこでもいい」「値段はハイブランドの足元にも及ばないけど、指輪をくれたこと自体がうれしかった」というコメントも。ブランドや値段はひとつの目安にはなるでしょうが、最も大事なのはそれが自分にとってどう価値があるかです。人と比較しても意味はないのではないでしょうか。
ダンナさんが買ってくれた60万円の指輪。そこに込められた想いには、値段以上の価値があるのでは? そしてそれを受け取った投稿者さんの想いがあれば、さらに価値は上がるはずです。たとえ数百万円出しても手にできない、かけがえのない指輪にできるかどうかは投稿者さんの気持ち次第です。それでもまだ「後悔」と考えてしまうのでしょうか?
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・めい
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