告白前に見極めたい！ ごめん避けと好き避けの違い3つ

「ごめん避け」は相手の好意から逃げること

「ごめん避け」とは、相手の好意を感じ取ったとき、その気持ちに応えることができない場合に見せる行為です。変に期待させて、「好き」と告白される前に逃げてしまうという方法ですね。職場や学校など、関係がギクシャクすると困る環境でよく起こります。

僕自身も職場でごめん避けをした経験があります。その背景としては、やはり同僚との関係を壊したくないのと、周囲に誤解を与えたくなかったからです。相手がハッキリ「好き」と言ってきた訳ではないのですが、万が一のことを考えた現状維持するための行為でした。

ごめん避けと好き避けの違い

ごめん避けと好き避けの違いは、相手に対して好意があるかどうかです。両者ともに「避ける」という点は同じですが、好き避けの場合は「相手が好きだから避けてしまう」という行為です。

「好きだけど避ける」、一見矛盾しているように思えますが、これは恥ずかしさや照れ、自分の好意がバレるのを恐れて普通に接することができないのです。

そして厄介なのは、「この避けはどっちだろう？ 」という問題。ポジティブに考えると好き避け、ネガティブに捉えるとごめん避けという風に、当人はおろか第三者から見ても区別が付きにくいです。

男性が取る分かりやすい「ごめん避け」のサイン

プライベートの話をしてくれない

プライベートな話題を振ったとき、あまり話したがらないのはごめん避けをされている可能性があります。仕事の話はできるけど、プライベートな話題になった途端に口が重くなるのは、「自分に興味を持たれたら困る」という考えの行動です。

好きな女性には少しでも自分のことを知ってもらいたいと思うのが男心。例えば趣味や恋愛の話など、少しでも女性の関心を惹こうとします。とくに2人きりになれた絶好のチャンスに、プライベートの話をしてくれない男性はごめん避けが濃厚です。

彼女欲しくないアピール

ごめん避けの手段として、男性はあえて彼女が欲しくないというアピールをすることがあります。好きな男性の口から「彼女欲しくない」という言葉を聞くと、一気にテンションが下がりますよね。もちろんそのことも男性は理解しています。

告白される前に先手を打つという意味で、彼女いらない発言をしておく訳です。逆に「彼女欲しい」という男性は、ごめん避けではないですね。むしろ女性からの告白を期待している可能性があります。

会話中の視線

ごめん避けも好き避けも、目が合うとすぐに目をそらされてしまいます。両者の判別は難しいように思えますが、会話中の視線でなんとなくわかることもあります。

ごめん避けの場合、相手に誤解されたくないという考えから必要最低限しか目を合わせてくれません。話しかけた直後、すぐに目線をそらされた場合はごめん避けの可能性があります。

逆に、目はそらすけど、会話中に何度も目が合うのは好き避けの可能性があります。好き避けする男性は、目が合うことで好意がバレないかと心配している一方で、好きな女性ともっと目を見て話したいと思っています。

好きな男性から「ごめん避け」されたときの対処法

近づくのはやめて距離を置く

ごめん避けされていると感じたら、一度相手との距離を離してみるのが一番です。男性のごめん避けは好意がないことのアピールであり、女性との距離を離したいと考えています。むやみに近づくと男性はさらに避ける行為を取り続け、最悪”迷惑な女性”という位置付けになるのでやめておきましょう。

一旦距離を置くことで、男性に自分が諦めたと思わせることができます。場合によっては男性の勘違いだったと思わせることもあります。

また、距離を置くことで「最近アピールしてこないな」と、男性の気持ちを揺さぶりをかけ恋愛に繋げられるパターンも存在します。

好き避けされているときの対処法

いろいろな対処法を考えてみましたが、経験上コレが一番よかったです。

私物を貸してみよう

男性の趣味や好きな物を知っているなら尚いいですが、好きそうな物を貸してみましょう。例えば、男性の好きな漫画の最新刊や好きなジャンルの音楽CD、とにかくなんでもいいです。

好き避けする男性が一番恐れているのは、自分の好意がバレることにあります。そこに、好きな女性から「貸してあげる」と私物を貸してもらえると、「あれ、もしかして向こうも気がある？ 」と前向きな考えを持ってくれます。

また、私物を返却することが会う口実にもなり、これまで縮まらなかった距離が急接近するはずです。さらに今度は男性が私物を貸してくれたらゴールは目前かもしれません。

おわりに

ごめん避けと好き避けは職場でよく起こります。僕はどちらも経験ありますが、避ける方も避けられる方もツライものがあるんですよね。

経験談ですが、ごめん避けされているときは相手にあまり近づかないことです。時間が経つと次第にもとの関係に戻っていきます。

好き避けされているときは、うえでもお伝えしたように何か私物を貸してみてあげてください。好き避けは恥ずかしさや照れ、自分の好意がバレてしまうのを恐れて警戒しているに過ぎません。こちらから警戒心を解くように仕向けてあげると、相手の男性もいくらか素直になれるはずですよ。