【惚れ直させちゃえ】付き合った後、もう一度彼氏に好きになってもらう方法

どうもあかりです。
今回のテーマは、まさにタイトルに書いてあるとおりですので余計な前書きは不要ですね。

この記事では、「もう一度好きになる」のきっかけを3つご紹介した後、それぞれのきっかけについて、「もう一度彼氏に好きになってもらう」ための具体的な言動について解説をしていきたいと思います。

では、早速始めていきましょう。

「もう一度好きになる」のきっかけは3つ

見出しにもあるとおり、「もう一度好きになる」のきっかけは3つです。

「彼女としてのこの子」を好きになること。
「彼氏としての俺」を好きになること。
「彼女と俺の関係性」を好きになること。

「彼氏を惚れ直させたい！」みたいなことを考えるときによくあるのが「自分磨きをして、もっとかわいくなる」みたいな方針ですよね。

たしかに、この方針は間違っていないし、実際に後でこれについても少し述べます。
ですが、「もっとかわいくなる」というのだけが「もう一度彼氏に好きになってもらう」ための唯一の手段だと考えるのは、視野が狭すぎます。

「もう一度彼氏に好きになってもらう」ための方法は、もっと色々な角度から色々なものが挙げられるのです。

そこでまずは、とりあえず大きな枠組みとして、上記の3つ、
「彼女としてのこの子」を好きになる
「彼氏としての俺」を好きになる
「彼女と俺の関係性」を好きになる
があるんだということを理解していただいて、その上で、それぞれのパターンについて具体的にどんな言動をしてあげることが重要なのかについてお話をしていきたいと思います。

「彼女としてのこの子」を好きになる

「彼女としてのこの子」を好きになる、というきっかけの軸は2つあります。
順に見ていきましょう。

「彼女になった自分」は、何か新しい価値を提供できているか

「彼氏から告白してくれたんだから、交際前のままの私でいれば、きっとずっと好きでいてくれるはず」と考えるのは少し危険です。

みなさんだって、身に覚えがあるはずです。付き合ったとたん、相手に対して「付き合う前以上のものを求めてしまう」という心理的な現象を。

たとえば交際前には、彼氏が他の女性とLINEをしたりしている程度では全然何も感じなかったのに、付き合ったとたんに「なんでよ。もっと誠実になってよ」みたいに思い始めてしまう、とかね。

なので、私たちも、「彼女になった自分」として、何かしら新しい価値を提供できるようにならないといけません。

これは大きく、外見と内面の2つに分けられます。
前者の外見が、先ほども書いた「自分磨きをして、もっとかわいくなる」というやつですが、残念ながら、「付き合った後に、付き合う前よりもかわいくなる」というのは簡単じゃありません。

交際当時、一時的にめちゃくちゃ太っていたりする場合には、交際後に痩せたりすればいいでしょうけど、たいていの女性は「交際時点がベストパフォーマンス」なので、あまり改善できる点が見当たらないのです。

そこで、まずは内面を攻めてみるのがおすすめです。
内面的に「付き合ったときよりかわいくなる」のは、割とシンプルで簡単です。

まず、「誠実になる」、具体的には、交際前にダラダラと続けていた割とどうでもいい異性との関係を思い切って断ち切る、デート中に異性と（重要ではない）連絡をするのをやめる、異性の（重要ではない）話題を出すのをやめる、といった行動だけで、一定の成果が見られるはずです。

また、「付き合う前よりもたくさん『好き』って言う」のも簡単かつ有効です。
ぜひ、試してみてください。

「彼女になった自分」は、交際前と変わらない価値を提供できているか

しかし、「何でもかんでも変えればいい」というものではありません。
彼氏が交際前の時点で「これ、イイ」と思ってくれていた要素は、交際後にもそのままキープし続けることが必要です。

分かりやすいところとして、彼氏が付き合う前の段階で「そういうところが好きだよ」と褒めてくれたポイントは、絶対に死守しましょう。

また典型的な例としては、「感謝の気持ち」（付き合ったとたんに「ありがとう」と言えなくならないように）、「デートでのメイクや服装の頑張り」（付き合ったとたんにおしゃれが手抜きにならないように）などが挙げられます。

要するに、「劣化しちゃだめよ」ということですね。すごく当たり前だけど、当たり前だからこそ、大事です。

「彼氏としての俺」を好きになる

付き合った後、「この子、好きだな」と感じてもらううえで、「この子と付き合っているときの俺が好き」という感情を持ってもらうことは、実はすごく大事です。

人は、一緒に居ると自己肯定感を感じることができる相手のことを大切にするものだからです。

上手に持ち上げてあげる

「いまの俺が好き」と思わせてあげる交際術として一番シンプルなのは、「ありがとう」「それ嬉しい」など、彼氏を上手に持ち上てあげることです。

単に、「好き」とか「かっこいい」とか、彼氏という人間そのものに対してポジティブな評価をするよりも、彼氏の具体的な言動を取り上げて、「そういうことをしてもらえると、すごくドキドキする」みたいに褒めてあげる方が、褒め言葉を真実味をもって受け取ることができるので、より効果的です。

ただ、彼氏のことを過度に持ち上げてばかりいると、なんだか媚びを売っているみたいでカッコ悪い感じがしてしまうので、1回のデートのうちに一度褒めるかどうか、くらいのあんばいでちょうどいいと思います。

「幸せ」と伝えてあげる

彼氏に対して「好き」という気持ちを伝えてあげることも重要ですが、それにプラスして「私はあなたと付き合っていて、幸せです」という気持ちを伝えてあげることも欠かさないようにしましょう。

男性は、「俺と付き合った女を、必ず幸せにしてやりたい」という抽象的だけどとても強い願望を持っています。

なので、「好き」と思ってもらうことは当然の前提として必要だけれども、それだけじゃなく、「彼女は俺と付き合っていて、日々幸せで居られているか」という点をとても気にしています。

だから彼女から、「一緒に居られて、幸せだよ」と言ってもらえるだけで、「いまの俺は彼氏として正解なんだ」と実感でき、達成感を覚えてることができるのです。

彼氏自慢をしてあげる

直接褒められることも嬉しいけれど、誰かから「〇〇があなたのことを褒めてたよ」と言われる方が、すごく嬉しく感じてしまうものですよね。

その人が本当に自分のことを良く思ってくれているんだと強く実感できる瞬間です。
なのでもし、彼との間での共通の知人が居たりする場合には、その人に彼氏自慢をして、その人経由で彼氏にそのことが伝わるようにしてみましょう。

ただ、これが難しい場合には、「この前、友達にあなたのことでノロケちゃった」と彼氏に言ってしまうのもアリだと思います（厳密には「嘘」ということになるのだと思いますが、こういう誰のことも傷つけない幸せな嘘は、許されると私は個人的に思っています）。

「彼女と俺の関係性」を好きになる

最後のきっかけは、あなたと彼氏とのふたりの関係性を好きになってもらうことです。

もしも、「ふたりの関係性」をまるごと好きになってもらえたら、彼氏は多少あなたについてイラっとすることがあったりしても、「別れたい」とか思わなくなるので、かなりの強みになります。

一朝一夕で達成できる目標ではありませんけど、長期的な目標として、頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。

「ふたりの関係、イイ感じだよね」と言ってあげる

めちゃくちゃシンプルで、「それだけでいいの!?」と思ってしまうようなテクですが、単純に「いまの私たちのふたりの関係性、イイ感じじゃない？」と言ってあげるだけでも、「彼女と俺の関係性」を好きになるきっかけになり得ます。

どこが具体的に「イイ感じ」なのかはケースバイケースですが、たとえば「いまの私たちのふたりの関係性、イイ感じじゃない？デートが毎回楽しいし、デートしてないときも余計な心配事とかなく、仕事に専念できてる気がするし」みたいに言ってあげられたら、すごくいいですね。

「イイ感じ」というのは抽象的な評価ですが、だからこそ、「とりあえず言ってしまう」ことができる便利な言葉でもあります。

そして抽象的だからこそ、言われた方としては、「たしかに、そうかも」と思いやすい。
もし彼氏との関係で「ここがイイ」と思っているポイントがあれば、こういう形で声に出して伝えてみると良いと思いますよ。

衝突をしないようになるべく頑張ってみる

たしかに、ケンカするのは仲がよい証拠とは言いますが、やっぱりケンカ続きのカップルは「私たち、ケンカ多いなぁ」とふたりの関係性について不安、疑問を抱いていることが多いですね。

逆に、ケンカが少なければ少ないほど、「ふたりの関係は安定している」とその関係に自信を持つことができます（もちろん、お互いに「好き」を感じ合えていることが前提ですが）。

その意味で、「なるべく衝突をしないように頑張ってみる」というのは、地味ですが、すごく大事な戦略です。

とくに、彼氏との間でケンカをしがちな女性の場合には、「前は2週間くらいごとにケンカしちゃってた気がするから、今度は最低1か月はケンカしないように頑張るぞ」みたいな目標を立てて、イライラしたときにもなるべくそれをこらえたりして努力してみるのがよいと思います。

意外かもしれませんが、ケンカって、「しないようにするぞ」と心がけるだけで、そのうち何割かは防止できてしまうものですよ。

記念日はしっかりとふたりでお祝いする

記念日はしっかりとふたりでお祝いしましょう。
これは「関係性を好きになる」ためにはとても重要です。
とくに「交際記念日」。

交際記念日は、言ってみたら「ふたりの関係性の誕生日」です。
これを大事にしているカップルは、必然的にふたりの関係性も大事にできている。

交際記念日を軽視せずに、しっかりとふたりでお祝いをすることによって、「ふたりの関係は、大切なものだよね」と改めて実感することができるはずです。

お互いをねぎらいつつ、将来に向けてのエールを交換するような気持ちで、一緒にお金を出し合ってちょっと豪華なディナーをしたりしてみてください。

ということで今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。（遣水あかり／ライター）

(ハウコレ編集部)