恋愛に効果的なのは「合コン」より「家コン」!?　女子の「家コン」の実態とは？

外での飲み会も楽しいですが、気の合う仲間とホームパーティをするのも楽しいもの。このように男女交えて仲間とホームパーティをしたことがあるのかエスカーラ・メンバーにアンケートしてみたところ、6割以上が「はい」という回答！　近ごろ、気の合う男女の仲間同士で行われるホームパーティが流行しつつあるようで、しかも、「家コン」という呼び名まで登場しているほど。もしかしたら、ホームパーティが人気の理由は、異性の意外な一面を発見したり、恋愛に発展しやすい人が増えているからかも!?　働く女子にその実態を聞いてみると……。

■気が利く！
「あんまり好みではないタイプの人でも、率先して手伝ったり、気配り上手の一面を見ると、グッとくる」（26歳／金融・証券）
「家主（男の子）が『今日は女の子たちがくるから』とケーキを用意していてくれてびっくりしたけど、うれしかった」（27歳／生保・損保）
「男性なのに、後片付けをこまめにやってくれており、部屋が散らからずにとても助かったことがある」（29歳／金融・証券）

男性が気配り上手かどうかわかりやすいのは、後片付けや食べ物の用意などをみんなで手わけしてやらなければならない「家コン」ならではの特権。しかも、気が利くということが、男子の好感度がアップする大きなポイントなんですよね。

■ギャップ
「話があまり上手ではない男の子が、料理になるととてもてきぱきしてかっこよかった」（24歳／学校・教育関連）
「以前会ったときはKYだと思っていた男性が、パーティで積極的に料理を作ったり仕切ったりしている様子を見て見直した」（32歳／アパレル・繊維）

男性でも女性でも異性のギャップに弱いとは思いますが、思いのほか料理上手だったり、家庭的な一面が見える「家コン」は、異性のギャップがよくわかるいい機会なのかも。

■接近！
「友だちカップルと友だちの彼氏の友だちと私の4人で家（友だちの彼氏の家）でワイワイやっていたときのことです。酔った私はその彼氏の友だちに積極的に話しかけて、すぐに仲よくなりました。今は2人でご飯に行ったりしています」（23歳／医療・福祉）
「買い出しで、気になる女友だちの男友だちとじゃんけんで負け一緒になった。ドキドキしたけど楽しかった！」（29歳／情報・IT）

アットホームな雰囲気の「家コン」だからか、そのときにはじめて知り合った人がいたとしても、仲よくなるまでの時間が短いみたい。

■交際、結婚へ
「イケメンで遊んでいると思っている人の家へ行ったら自分と共通の趣味の作家が好きということがわかって、恋愛に発展した」（24歳／医療・福祉）
「友人はホームパーティで出会った男性と意気投合し、お付き合いに発展。今はその男性と結婚し1児の母です」（30歳／公務員・団体職員）

相手の意外な趣味がわかることも多いのが「家コン」。それで意気投合して付き合う人もいれば、結婚までつながる人も。合コンなど出会いのイベントと呼ばれるものよりも、知っている人とも、そこで紹介された人とも親密度が上がるから、「家コン」のほうが恋愛に近いイベントなのかも!?

ちなみに、「家コン」が盛り上がるポイントは、どんな飲み物を飲むかにもよりますよね。そこで、「家コン」で飲みたい飲み物について聞いてみたところ「サワー・チューハイ」と答えた人が、約6割。例えば、「ネクターサワースパークリングピーチ」など、飽きのこないサワーにすれば、まったりしつつも仲間との会話も盛り上がるはず。そして、いつの間にか異性の意外な一面を発見したり、思いがけない人と同じ趣味だとわかって、恋愛に……なんて展開も期待できるかもしれませんよ！

（三浦純子）

『escala cafe』にて2011年6月にWebアンケート。有効回答数285件（escala cafe会員）。

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