有村架純、鈴木亮平の“一生のお願い”に応え関西弁で全力ツッコミ「アンパンマンちゃうねん！」＜花まんま＞

2025.04.25 21:38

俳優の鈴木亮平と女優の有村架純が4月25日、都内で行われた映画「花まんま」初日舞台あいさつに、共演の鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、前田哲監督と共に出席。有村が鈴木の”一生のお願い“を叶える場面があった。

有村架純、「ウイカさんの声を少しわけてほしい」

朱川湊人の「第133回直木賞」受賞作を映画化した本作は、不思議な記憶を巡る兄と妹の感動物語。大阪の下町で、早くに両親を亡くした兄・俊樹(鈴木)と妹・フミ子(有村)は、2人きりのきょうだいとして生きてきた。俊樹が高校中退して男手一つで大切に育てたフミ子の結婚が間近に迫り、親代わりとしての役目を終えようする中、敏樹にはふと不安になることがあった。それは、フミ子にある秘密があったからだった――。

イベントでは、有村が演じるフミ子の口癖にちなみ、『花まんま』チームの誰かに“一生のお願い”をするなら誰にどんなお願いをするか？というお題でフリップトークをする場面があった。

有村は「ウイカさんの声を少しわけてほしい」と回答し「私、亮平さんにも言われたんです。『声量上げて』って」と告白。「本当に声が小さくて。昔、プロデューサーさんにも『あいさつの声が小さい』って叱られたことがあって。そこからあいさつはしっかり声を出そうと思ってるんですけど」と振り返り「普通のこういった会話が、全然言葉に、声に芯がなくて。ウイカさんはすごく通る、きれいな声をしてらっしゃるじゃないですか。声に芯があって、どれだけ早口でしゃべっても全部聞き取れる。お芝居をしている身としてはすごく欲しいスペックなんですよ」と熱弁した。