アンソニー・ダニエルズ、アラン・テュディック、アーメド・ベスト(写真左から)

<SWCJ>“K-2SO”役アラン・テュディック「私たちにとってはお手本」“C-3PO役”アンソニー・ダニエルズに敬意

2025.04.20 15:22
アンソニー・ダニエルズ、アラン・テュディック、アーメド・ベスト(写真左から)

俳優のアンソニー・ダニエルズ、アーメド・ベスト、アラン・テュディックが、4月20日に千葉・幕張メッセで開催された「スター・ウォーズ(SW)」の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」3日目のセレブレーションステージに登場。「『スター・ウォーズ』の伝説的な相棒たち」と題し、それぞれ演じたキャラクターの魅力などを語った。

SW屈指の“愛すべき相棒たち”

同ステージでは、アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」のアソーカ・タノ役としても知られるアシュリー・エクスタインが進行役を担当。C-3PO(アンソニー)、ジャー・ジャー・ビンクス(アーメド)、K-2SO(アラン)という、「スター・ウォーズ」屈指の“愛すべき相棒たち”を演じた3人は、大歓声に迎えられた。

その中でも「スター・ウォーズ セレブレーション」には1999年に開催された第1回から参加しているという“レジェンド”アンソニーは、当時について「コロラド州のデンバーで行われましたね。素晴らしいイベントでした。それからもう何年になりますかね…」と述懐し、「今回の『スター・ウォーズ セレブレーション』は過去最大と聞いています。2年間待っていましたからね。次はいつになるんだろう…?私、そのとき出られるかな」と熱量たっぷりのファンを見渡し、目を細めた。

「スター・ウォーズ」は世界の公用語

また、アーメドは「スター・ウォーズ セレブレーション」について「今世界中でいろんなことが起こっている中で、私たちは『スター・ウォーズ』ファンとして私たちが愛していることについて共に分かち合える機会ですよ」と語り、他の登壇者も同調した。

さらに、いろんな国からこの日本にSWファンが集まっているということで「『スター・ウォーズ』というのはもう世界の公用語ですよ」というコメントも飛び出した。

そんな中、K-2SO役のアランは、出演にあたってプレッシャーがなかったかを聞かれ「特に緊張しませんでした……いや、実はしてました(笑)」とおどけつつ、「アンソニーさんが(C-3POで)築いてきた道ですし、私たちにとってはそれがお手本になっていて、(その姿を見て)しっかり歩んでいきたいと思いました」と、レジェンドに敬意を表した。

他にも、それぞれ役に決まったときのことについてや役への思いを熱く語り、MCを務めたアシュリーが「“相棒”というタイトルのステージでしたけど、3人こそ主役じゃないですか?」と観客に呼び掛けると、会場からは惜しみない拍手が送られた。

「スター・ウォーズ セレブレーション」とは

「スター・ウォーズ セレブレーション」は、SWシリーズの今後のラインアップや最新情報が披露されるSW最大の祭典。数年に一度のペースで世界各国で開催されており、日本での実施は2008年以来17年ぶりで「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」と題して4月18日から3日間にわたり開催中。

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の主人公ボバ・フェットに加えて、映画「スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)」でジャンゴ・フェットも演じたテムエラ・モリソンらのレジェンド的存在だけでなく、エピソード2や「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」「アソーカ」でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン、映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」でゲイレン・アーソを演じたマッツ・ミケルセンら世界的スターも登壇している。

◆取材・文=鶴川左京

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