

クリス・ヘムズワース主演作やベン・アフレック監督作など、“ワーナー・ブラザース映画”4作品を一挙紹介

ジェームズ・ガン監督による7月公開の新作映画「スーパーマン」など、さまざまな話題作を輩出するワーナーブラザース・ディスカバリー(通称:WBD)。動画配信サービス・Huluでは、リチャード・ドナー監督の「スーパーマン(1978年版)」をはじめ、複数のワーナーフィルムズを4月1日より見放題配信スタート。今回は、その中からおすすめの4作品をピックアップし、各作品のあらすじや見どころを紹介していく。
クリストファー・リーブ主演でアメコミを映画化した「スーパーマン(1978年版)」
“スーパー”ヒーローの原点となったアメリカンコミックの名作「スーパーマン」(1979年日本公開)。爆発の危機が迫っていた惑星・クリプトンで、科学者のジョー=エル(マーロン・ブランド)は息子である赤ん坊のカル・エルをロケットに乗せて脱出させる。その後赤ん坊は地球上でとある夫妻に拾われ、“クラーク”と名付けられた。そしてやがて成長したクラークは、新聞記者をしながらスーパーマン(クリストファー・リーブ)となって次々と事件を解決していく――。
公開された1970年代にSFブームが巻き起こり、漫画『スーパーマン』もアニメやテレビドラマなどさまざまな形で制作されてきた。そんな中、本作はより壮大なスケールで映画化され、当時のSFファンやアメコミファンに大きな衝撃を与えた。
本作でクリストファー・リーブ演じるスーパーマンは、時間を巻き戻したり冷気を口から発する能力を持つ。さらに、目から熱線を発射したり空を飛んだりなど、あらゆる超人的な能力を披露するシーンはまさに圧巻だ。また、当時最先端の特撮技術を用いたダイナミックな演出は最大の見どころと言えるだろう。
インターネット普及時代に誕生したラブロマンス「ユー・ガット・メール」
インターネットからスタートする恋愛を描いたラブロマンス「ユー・ガット・メール」(1999年日本公開)。ニューヨークで絵本の店を経営するキャスリーン(メグ・ライアン)は、インターネット上で知り合った見ず知らずの男性・NY152とひそかにやり取りをしていた。その相手は、キャスリーンの店の近くにオープンした大手書店チェーンの責任者・ジョー(トム・ハンクス)。2人はお互いにやり取りしている相手と知らず、徐々に惹かれ合っていく――。
当時の最先端ツールである“Eメール”を題材に描かれた本作。エルンスト・ルビッチ監督の名作「桃色の店(街角)」を元にしており、洒脱なタッチに現代的なアレンジを加えるという手法で温故知新の作品に仕上がっている。
そんな本作では、映画「めぐり逢えたら」(1993年日本公開)でもタッグを組んでいたノーラ・エフロン監督、メグ・ライアン、トム・ハンクスの“黄金トリオ”にも注目したい。
ベン・アフレックが監督・脚本・主演を務めたギャング映画「夜に生きる」
警察幹部の息子からギャングへ、欲しいものをすべて手に入れるためにのし上がる男の物語「夜に生きる」(2017年日本公開)。本作は禁酒法が施行され、野心と度胸で権力と金を手にできる狂騒の時代のボストンを舞台に描かれる。
警察幹部である父のもとに生まれたジョー(ベン・アフレック)は、やがて父に反発しギャングの世界に踏み込んでいく。そんなある日、対立組織のボスの恋人・エマ(シエナ・ミラー)と出会い人生が激変。さらに、新天地・タンパで出会った優艶な女性・グラシエラ(ゾーイ・サルダナ)や警察本部長の純粋無垢な娘・ロレッタ(エル・ファニング)が現れたことで運命の歯車が狂いだす。3人の女性との出会いが愛と欲望、裏切りを生み出し、そのすべてを手に入れるため、ジョーはギャングとしてのし上がる――。
人気ミステリー作家、デニス・ルヘインのベストセラー小説をベン・アフレックが監督・脚本・主演を務め映画化した本作。警察幹部の息子から悪の道へと転じ、ギャングのボスへとのし上がっていく男の様子を、煌びやか且つ危険に描いている。中でも、警官たちと街中で繰り広げる銃撃戦や、車を暴走させてクラッシュを起こすアクションシーンは迫力満点だ。
巨大な白鯨との死闘を壮大なスケールで描く「白鯨との闘い」
長編小説『白鯨』の裏に隠されてきた真実を描くサバイバル・アクション映画「白鯨との闘い」(2016年日本公開)。一等航海士・オーウェン(クリス・ヘムズワース)は21人の仲間たちと捕鯨船・エセックス号に乗り、太平洋を目指す。妻やまだ見ぬ子に「必ず帰る」と誓うも、そんな彼らを巨大な白鯨が待ち受けていた――。
大海原を舞台に繰り広げられる闘いが、恐ろしいほどの臨場感と迫力で表現されている本作。見たこともない巨大な白鯨との息つく暇もない激闘や、船を破壊され海に放り出された男たちを待ち受ける試練が見どころとして描かれる。また、主人公・オーウェンを痛々しいほど切なく演じるクリス・ヘムズワースの名演技にも注目だ。
なおHuluでは、今回紹介した4作品に加え、「ザ・ウェイバック」「追跡者」「マグノリア」「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「ダークシティ」などのWB作品も4月1日より見放題配信中。
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