

ティモシー・シャラメ、ボブ・ディランは「自分の人生を変えてくれたアーティスト」寒空の下で日本のファンと交流

映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」で主演を務めるティモシー・シャラメが、ワールドプロモーションツアーのクライマックスとして来日。2月8日に東京・麻布台ヒルズで行われた“SPECIAL RED CARPET EVENT in TOKYO”に登場し、ファンとの交流を楽しんだほか、作品への思いを語った。
レッドカーペットで日本のファンと交流
同作は、1960年代初頭のニューヨークの音楽シーンを舞台に、当時19歳で無名のミュージシャンだったボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がっていく姿を描いたサクセスストーリー。ディラン本人も製作に協力し、既に公開されている各国で大ヒットを記録、「第97回アカデミー賞」にも作品賞をはじめ8部門でノミネートされている。
ディラン役のシャラメは、レッドカーペットで日本のファンとの交流を楽しむと「ファンの皆さんとお会いして、昨年別の作品のプレミアでもお会いした方がいらっしゃるなと思いました。時間をたっぷりくださって本当にありがとうございます」と感謝。
続けて「また同じように時間をとってこの映画を見ていただきたいと思っていて、ボブ・ディランは自分にとっても大変意味が大きい、非常に素晴らしいアーティストでもあるんです」と明かし、「アメリカ人にとってのみならず、5年間のリサーチの中で日本でもすごくたくさんファンがいるということを僕は知っています。実際に1970年代に日本で行ったコンサートで、今までの作品の中でも最高のレコードが日本で録音されているものがいくつもあるんですよね」と、ディランと日本との深いつながりを示した。
シャラメ「全身全霊で作った作品ですのでぜひご覧ください」
そして、「そういった意味でもぜひ見ていただきたいですし、見ていただければいかにボブ・ディランの音楽がインパクトがあったのか、というのを皆さんに感じていただけると思います。これは自信過剰で言ったわけではありません。 自分自身、そして共演した人たちが全身全霊で作った作品ですので、ぜひご覧ください」と作品をアピールした。
また、この作品に携わるにあたって「やはり本当に自分の人生を変えてくれたアーティスト。それがこの映画を作るときに感じた経験で、ボブ・ディランが自分にどんなインパクトを与えたかは言葉に尽くせないぐらいのものがあります。自分としてはね、この作品に関わることは一つのミッションというふうにも感じていました」と打ち明け、「普段からアートというものは見ている方の解釈に任せるべきだと考えているので、ご覧になったときに自分と同じように感じられるかどうか、愛していただけるかは分からないけれど、見る価値がある作品ですので、ぜひご覧ください」と、力を込めてファンにメッセージを送った。
映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」は、2月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他、全国公開。
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