「赤羽骨子のボディガード」より

Snow Manラウールが撮影スタッフを紹介する“現場ツアー映像”が公開<赤羽骨子のボディガード>

2024.08.21 18:00
「赤羽骨子のボディガード」より

Snow Man・ラウールが主演を務める映画「赤羽骨子のボディガード」(公開中)。その映画の撮影スタッフをラウールが紹介する“現場ツアー映像”2本が公開された。

ラウール演じるヤンキー高校生がヒロインを守り抜く

同映画は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の丹月正光氏による同名コミックが原作。100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われることになった幼なじみ・赤羽骨子を守るためにボディガードとなった金髪ヤンキー不良高校生・威吹荒邦をラウールが、ヒロイン・赤羽骨子を出口夏希が演じる。

2人を取り巻く3年4組のクラスメートには、奥平大兼、高橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、モグライダー・芝大輔、詩羽、橘優輝らが扮(ふん)する。

また、赤羽骨子の父で国家安全保障庁長官・尽宮正人役で遠藤憲一、その娘として生まれるが男として育てられた尽宮正親役で土屋太鳳が出演する。

ラウールの拳が勢いあまってカメラにぶつかってしまうハプニングも

今回、公開された“現場ツアー映像”1本目で、ラウールがまず向かった先には、メガホンをとった石川淳一監督の姿が。石川監督は、怒涛のように過ぎ去った1カ月半の撮影を「盛りだくさんでした!アクションも皆さんやっていただいて、ダンスもあったり、全員揃うことがなかなかない3年4組など…そういうのを経てなんとかやり切ったなと」と振り返った。

また、クランクアップから公開まで100日を切っているスケジュール感は初めてという石川監督にラウールが驚きの表情を見せるシーンも。

続いて撮影を担当した佐藤陽弐氏を直撃。本作は総カット数1200越え。多くの時間をかけ妥協を許さない制作陣の熱い思いを感じさせた。また、映像には、カメラと息を合わせて動く場面で、ラウールの拳が勢いあまってカメラにぶつかってしまうハプニングシーンも収められている。

「滝沢歌舞伎」からラウールを知るスタッフからのうれしい言葉も

次は照明部の元へ。暗い倉庫シーンや、日中の水族館デートなど、作品の世界観を作る上で必要不可欠な照明部にラウールも「調子の悪い日も美しく照らしてくれた」と感謝の気持ちを伝える。そんな照明部メンバーとは年齢が近いということもあり、イメチェントークなど気さくに会話する仲の良さも垣間見せた。

ツアー映像1本目最後は、録音部。クラスメートが集合するシーンなど、撮影人数が多い分、録音部はかなり苦労したという。また、「滝沢歌舞伎」で共に仕事をしたことがあった高須賀健吾氏はラウールに対し、「(本作でのラウールは)座長感がありました。真摯に作品に取りかかっているから、それでみんなちゃんとやっている感じも。芝居見てても思いました」と別作品から見てきたからこその成長を感じたといううれしい言葉をかけ、ラウールも照れ笑いで喜びを見せた。

ラウールのアクションは「手足が長いので映えますね」

ツアー映像2本目では、アクション部の元を訪れる。本編撮影が始まる1カ月ほど前から共にアクション練習をしていたラウール。最初は「今日練習か…」と思うほど苦手意識が高かったが、撮影が終わった時には「すごく楽しかった!もう少し勉強したくなりました!」とアクションに対し印象がガラッと変わった様子。

アクション部の富田稔氏はラウールに対し、「飲み込みがめちゃくちゃ早いですよ!あとやっぱり手足が長いので映えますね」と絶賛。

アクション部的に撮影中大変だったシーンは、クラスメートが多い分、一人一人のアクションの種類を考え、全員で戦う時には重ならないよう細かくキャラクターごとにアクションを変える場面だったという。

奥平大兼がリポーターを務め指揮車を案内

続いて、キャスト陣と関わりの多かった演出部。ラウールは「クラスメートが情報共有し合うインカムを20名ほどに配っている演出部が一番印象に残っているエピソード」だと語った。また、撮影後も作業があるスタッフ陣の身体を心配するなど、撮影期間共に過ごした仲間達への気遣いが感じられる座長らしい姿も見せる。

そして最後は、染島澄彦役の奥平がリポーターを務め劇中に登場する“指揮車”を案内。映画の中では、モニター班の糸踏忠也(倉)や、首藤孔蘭(詩羽)が主に使用している指揮車。ポップな内装には、おもちゃやお菓子など遊び心をくすぐる小道具がたくさん置かれており、美術部による細かいこだわりを感じることができる。

指揮車を紹介する奥平は、杜窪章介(橘)のメディカル箱が車内に置いてあったという新たな発見にテンションが上がったりと、役柄の冷静沈着な澄彦とは打って変わって無邪気な様子を見ることができる。

※高橋ひかる、高須賀健吾氏の「高」は正しくは「はしご高」

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