<終戦の日>二宮和也『硫黄島からの手紙』ほか イーストウッド映画など、第二次世界大戦を描く映画5選
1945年に日本で終戦を迎えた第二次世界大戦。日本最大級の映画専門チャンネル「ムービープラス」では、語り継ぐべきあの頃の姿を描いた作品を「終戦の日」に合わせて特集放送する。そこで今回は、この機会に触れたいラインアップ5作品を紹介していく。
「特集:終戦の日」
■渡辺謙、二宮和也出演 発見された61年前の手紙…『硫黄島からの手紙』 (8月15日(木)21:00~)
硫黄島の激戦を戦う日本兵の姿を描いた戦争人間ドラマ。クリント・イーストウッド監督による“硫黄島2部作”の一本。出演は渡辺謙、二宮和也。
2006年、硫黄島で地中から発見された数百通の手紙。それはかつてこの島で戦った男たちが家族に書き残したものだった…。戦況が悪化の一途を辿る1944年6月。硫黄島にアメリカ留学経験を持つ陸軍中将・栗林忠道が指揮官として赴任。栗林は島中に地下要塞を張り巡らす防衛戦略を立てる。
■イーストウッド監督による“硫黄島2部作”の一本『父親たちの星条旗』(8月15日(木)18:30~)
一枚の戦場写真が人々の運命を翻弄していく悲劇を描くクリント・イーストウッド監督作。硫黄島の戦いを日米双方から描く2部作の一本。出演はライアン・フィリップほか。
一人の老人が最期の時を迎えようとしている。ジョン・“ドク”ブラッドリー。彼は1945年、硫黄島の戦いに赴き、そこで撮られた一枚の写真によって英雄と讃えられた。だが彼は戦争や写真について沈黙を守り通した。それは何故だったのか? 彼の息子が真実を辿り始める。
■クリント・イーストウッドの戦争アクション初挑戦作『荒鷲の要塞』(8月15日(木)09:45~)
クリント・イーストウッド出演の戦争アクション。独軍最強の要塞を舞台に、捕われた米軍将校を救出しようとする7人の兵士の潜入作戦を描く。
第二次世界大戦で連合軍がようやく反撃に移ろうとしている頃。“鷲の城”と呼ばれる独軍の情報本部に、米国のカーナビー将軍が捕われの身となっていた。ジョン・スミスを始めとする6人の英軍情報部の諜報員と、米国レンジャー部隊シェイファー中尉による決死の潜入・救出作戦が始まった!
■グレゴリー・ペック主演、アカデミー賞視覚効果賞受賞『ナバロンの要塞』(8月15日(木)15:15~ほか)
グレゴリー・ペック主演の戦争アクション。第二次世界大戦下、ドイツ軍の要塞・ナバロン島の攻略を連合軍から命じられた精鋭たちの活躍を描く。
第二次世界大戦下の1943年。断崖絶壁に守られたドイツ軍の砲撃拠点・ナバロン島。この難攻不落の要塞により、エーゲ海の戦略海路はドイツ軍が握っていた。対する連合軍司令部は登山家のキース、爆破専門のミラーらを特別部隊として召集。彼らは要塞に潜入し大砲の爆破を試みる。
■グレゴリー・ペック×ロジャー・ムーア共演、極秘作戦に退役軍人が終結『シーウルフ』(8月15日(木)15:15~ほか)
グレゴリー・ペック、ロジャー・ムーアが共演した戦争ドラマ。第二次世界大戦末期のインド洋を舞台に、ナチス船団に挑むボランティア部隊の友情と連帯を描く。
第二次世界大戦末期の1942年。ドイツ軍のUボートが圧倒的な力を示し、連合軍の脅威となっていた。この窮地を打開すべく招集されたのが、退役軍人を中心としたボランティア部隊”シーウルフ”。高年齢で体調も万全とはいえない18人の男たちが決死の極秘作戦に挑む。
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