石原さとみ、共演俳優の行動に感激「こういう役者になりたい」透けドレスで美デコルテ&背中チラ見せ【ミッシング】
2024.06.06 17:34
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女優の石原さとみが6日、都内で開催された映画『ミッシング』“心揺れる”ティーチイン付き上映会に、森優作、細川岳、吉田恵輔監督(※「吉」は正式には「つちよし」)とともに出席。共演俳優を絶賛する場面があった。
石原さとみ、撮影での“後悔”明かす
キャミソールドレスにシースルー素材のトップスを重ねた爽やかなスタイリングで登場した石原。美しいデコルテや背中をチラリとのぞかせた。共演した森優作、細川岳に感じる羨ましい部分を問われると「一瞬にして溶け込みますよね。その生活感と言いますか、空気に。それが本当に羨ましいなっていうのは、この現場で思いました。監督もよく仰っていましたもんね」と称賛し、森に関しては車のシーンで見せた行動を紹介した。「何度も何度も撮影することになりまして。途中で空気が最初の新鮮な部分とはちょっと違う空気になっているなって感じたんですよ。そこで一回休憩が入ったんですね。その時に森君が、弟・姉として『お姉ちゃん、一回ハグしてもらっていいですか?』って言われて。私、それが本当にショックで。ショック。『私から言うべきだったな』と思って。『私がこの空気を変えなきゃいけなかったのに、先に言わせてしまった』と思って」と回想。
また別のシーンの撮影における青木崇高の行動にも言及し「肩を抱きに来てくださって。その震えとか熱っていうものを2人で共有して、それで高め合ってから本番にいったんですけど、それも青木さん発信だったんです。近づいてきてくださって。私はその行動が本当に嬉しくて。『こういう役者になりたい』って、青木さんに対してすごく思ったんですね。その後に森君とのシーンで、同じように言わせてしまったっていうことが、自分自身が情けなくてショックで」と明かした。続けて「『なんで私は森君に先に触れることができなかったんだろう?』って思って。もっと、震えとか熱みたいなものを、先に『いい?』って聞いてからできなかったんだろうかって。言わせてしまったと思って、すごく申し訳ない気持ちになりましたし、やっぱりそういう行動に移してくださったっていうのは、私が本当に尊敬すべきアプローチの仕方をしてくださるなっていうので、すごいなと思いました」とも話していた。
これに森は「ものすごく大事なシーンだって台本を見て思っていたし、生半可な熱量で挑めないし。でもやっぱり撮影上、何回も撮っていると、自分は毎回新鮮にやるテクニックがない役者なので。『なんとかしないと』と思って。体を動かして。姉ちゃん役だから、姉ちゃんに抱き着いていいだろう!みたいな(笑)。リトル森が言っていて(笑)。いけー!みたいな」と振り返っていた。
石原さとみ主演「ミッシング」
ある日娘が失踪してしまった家族が、帰りを懸命に待ち望みながらも自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄されていく姿を描く。母親・沙織里を演じる石原は、7年前に“今までの自分を壊してほしい”と自ら吉田監督に直談判し、本作で念願の吉田組初参加を果たした。(modelpress編集部)
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