主演男優賞・神木隆之介「ハウル」共演女優と“20年ぶり”役名でやり取り「思い出に残るような役者さんになりたい」<第66回ブルーリボン賞>
2024.02.08 17:00
views
俳優の神木隆之介が8日、都内にて開催された在京スポーツ新聞7社で構成される東京映画記者会が選考する映画賞「第66回ブルーリボン賞」の授賞式に出席。主演男優賞を受賞し、スピーチでその喜びを語った。
神木隆之介「ハウル」共演女優と舞台上でやり取り
ブラックスーツに身をまとって登壇した神木は「ゴジラ-1.0」にて絶望と向き合う勇気と希望を体現し、「大名倒産」にて共感を呼ぶユーモラスな演技で魅了したとしてその演技が評価され「ブルーリボン賞」を初受賞した。賞が授与されると二宮和也から「ではどうぞお席の方にお座りください」といじられ「一応(コメントして)いいですか?」と遠慮がちにツッコミ。さらに、ジブリ映画『ハウルの動く城』(2004)で共演歴のある倍賞とは「マルクル大丈夫?」(倍賞)「大丈夫だよソフィー!」(神木)「ハウルもよろしくって言ってたよおめでとう!」(倍賞)と当時の役名でやり取りをし、客席からは歓声が。しかし約20年ぶりのやり取りとなったため「声帯が…当時小学5年生だったもので…」と当時を再現しきれないと暴露していた。
神木隆之介「なかなか人の思い出に残れることってない」
また、神木は受賞のスピーチにて、アメリカンフットボール部に所属していた友人と撮影現場で俳優と音声スタッフとして再会したことについて話し始めた。「小さい頃から映画が好きだったからこの仕事に携わりたかったという思いを聞いて、映画ってすごく人の人生のターニングポイントだったり、影響がすごくあるものなんだなと思いました」と好きな映画やその思い出は人生に影響を与えると実感したという。そして「皆様のそういう人生の思い出に残るものに、僕たちは携われてるんだなって。なかなか人の思い出に残れることってないと思うのでそんなお仕事ができていることは幸せなことだなと思います」と喜びを噛み締め「この賞をいただけたということを胸に刻んで、これからも見てくださった方々、携わってくださった方々の元気や思い出に残るような役者さんになっていきたいなと思っております」と笑顔を見せた。
ブルーリボン賞とは
ブルーリボン賞は、青空の下で取材するスポーツ紙記者が選考し、賞状に青いリボンを巻いて贈呈している。1950年に創設され、中断期間がありながら、今年で66回目を迎えた。受賞者への記念品は、記者の象徴として万年筆を贈呈。映画に取り組む姿勢や人柄も選考に含まれるのが特徴だ。授賞式は例年、前年度の主演賞受賞者の2人が司会を務めており、「ラーゲリより愛を込めて」「TANG タング」で主演男優賞を受賞した二宮、「PLAN 75」で主演女優賞を受賞した倍賞が登壇した。なお、今年度の授賞式はコロナ禍を経て4年ぶりの開催となった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
【写真特集】神木隆之介・吉永小百合・浜辺美波ら受賞 二宮和也&倍賞千恵子が司会 4年ぶり開催「第66回ブルーリボン賞」授賞式に豪華俳優集結モデルプレス
-
浜辺美波、神木隆之介とまるで“夫婦漫才”?「ゴジラ-1.0」「らんまん」共演で「ずっと助けられていました」<第66回ブルーリボン賞>モデルプレス
-
【日本アカデミー賞】「ゴジラ-1.0」最多12部門の優秀賞受賞 映画界で世界的注目モデルプレス
-
「第47回日本アカデミー賞」優秀賞・新人俳優賞発表 神木隆之介・鈴木亮平・綾瀬はるか・浜辺美波ら<受賞者・作品一覧>モデルプレス
-
野村周平、一緒に寮生活していた人気俳優とは?豪華同級生も明かすモデルプレス
-
志尊淳、神木隆之介公式ファンクラブから本人直筆メッセージ “宛名”に注目集まる「思い出して泣いちゃう」「らんまん愛」モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
原田泰造、主演ドラマ映画化に驚き FANTASTICS中島颯太の成長褒めるもツッコまれる「ちょっと薄い」【映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!】モデルプレス
-
FANTASTICS中島颯太、撮影合間に共演者と水族館散歩 遭遇した視聴者が困惑「どういう状況?って」【映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!】モデルプレス
-
IMP.基俊介、舞台あいさつ前の控え室に突然メンバーが来訪で「迷惑系YouTuberかなと思いました」WEBザテレビジョン
-
高石あかり、オダギリジョーとの共演作撮影中に“朝ドラ”ヒロイン決定も秘密厳守「めちゃくちゃ言いたくて…」WEBザテレビジョン
-
吉沢亮、裸シーンのため1ヶ月で身体づくり「どうにか脱いでも恥ずかしくないであろうぐらいに」モデルプレス
-
本田望結、過干渉な母親を持つ大学生役に「これほど“本田望結を封印”する役は初めてでした」WEBザテレビジョン
-
IMP.基俊介、舞台挨拶当日にメンバーからサプライズ「迷惑系YouTuberかなと」【愛されなくても別に】モデルプレス
-
南沙良、本田望結の行動に1年越しの質問「びっくりしすぎて」まさかの回答に照れ【愛されなくても別に】モデルプレス
-
新ドラマ「ちはやふる−めぐり−」放送記念、広瀬すず主演の“過去シリーズ4作品”を見どころとともに紹介WEBザテレビジョン