岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)

吉岡里帆 “3年ぶり”「日本アカデミー賞」で喋りたかった俳優告白「絆を感じていまして」<第46回日本アカデミー賞>

2023.03.10 22:47

女優の吉岡里帆が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第46回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。「ハケンアニメ!」で優秀主演女優賞を受賞した。


吉岡里帆、「日本アカデミー賞」でやりたかったこととは?

岸井ゆきの、のん、広瀬すず、吉岡里帆/写真提供:東京写真記者協会
岸井ゆきの、のん、広瀬すず、吉岡里帆/写真提供:東京写真記者協会
「ハケンアニメ!」で優秀主演女優賞を受賞した吉岡。直木賞&本屋大賞受賞作家・辻村氏の人気小説を映画化した本作は、世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、もっとも成功したアニメの称号=「ハケン(覇権)」を手にすべく奮闘する者たちの姿を描いた、“胸熱”お仕事ムービー。吉岡は、一世一代の大チャンスを掴んだ新人アニメ監督・斎藤瞳を演じた。

 岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
撮影を振り返り吉岡は、ペンタブを初めて使用したといい「絵を1枚1枚バラバラっとするとアニメーションが動き出すじゃないですか」とアニメーションを作る過程を目の当たりにしたことで心を動かされたと感動した表情で回顧。

 岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
印象に残っているシーンを挙げる場面では「セリフが全くないシーン」があったと告白。自分の考えたセリフで伝えなければならなかったといい「本当に緊張しました」と振り返っていた。

 岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
また、新人俳優賞を受賞して以来3年ぶりの出席となる吉岡だが、死刑にいたる病」で主演男優賞を受賞した阿部サダヲと喋ることを楽しみにしていたそう。2018年には映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」に際して2人でCDをリリースしたことに触れつつ「私は多大なる絆を感じていまして…」と再会に喜びを滲ませた。

阿部本人は「阿部サダヲってちっちゃいね」と裏でいじられたことを暴露。吉岡は笑いつつも「阿部さんだからやっぱり言い合える」とリラックスした様子で話していた。

 岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、吉岡里帆(写真提供:東京写真記者協会)
ほかにも優秀主演女優賞には、「ケイコ 目を澄ませて」の岸井ゆきの、「さかなのこ」ののん、「PLAN 75」の倍賞千恵子、「流浪の月」の広瀬すずが選ばれた。


第46回日本アカデミー賞

同賞は2022年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。

司会は、4年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、2022年「花束みたいな恋をした」で初の最優秀主演女優賞を受賞した有村架純が務める。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 吉岡里帆、テレ東ドラマ初主演 安田顕と初共演で本格ミステリー「神の手」ドラマ化
    吉岡里帆、テレ東ドラマ初主演 安田顕と初共演で本格ミステリー「神の手」ドラマ化
    モデルプレス
  2. 吉岡里帆、美脚&ウエストちらり「想像していなかった自分がいる」と本音も
    吉岡里帆、美脚&ウエストちらり「想像していなかった自分がいる」と本音も
    モデルプレス
  3. 吉岡里帆、4年ぶり共演・ロバート秋山竜次を“おもてなし” 秋山感動で退場ためらう「もうちょっとできないんですか?」
    吉岡里帆、4年ぶり共演・ロバート秋山竜次を“おもてなし” 秋山感動で退場ためらう「もうちょっとできないんですか?」
    モデルプレス
  4. 吉岡里帆、主演女優賞で“人生が変わった”作品振り返る 柄本佑から絶賛も<第44回ヨコハマ映画祭>
    吉岡里帆、主演女優賞で“人生が変わった”作品振り返る 柄本佑から絶賛も<第44回ヨコハマ映画祭>
    モデルプレス
  5. 吉岡里帆・柄本佑・磯村勇斗・西野七瀬ら豪華集結「ヨコハマ映画祭」表彰式3年ぶり開催<第44回ヨコハマ映画祭>
    吉岡里帆・柄本佑・磯村勇斗・西野七瀬ら豪華集結「ヨコハマ映画祭」表彰式3年ぶり開催<第44回ヨコハマ映画祭>
    モデルプレス
  6. 【写真特集】白石麻衣・桐谷美玲・武井咲・SEVENTEENミンギュ&ジョシュアら華やかに集結「MARNI FALL WINTER 2023」ファッションショー
    【写真特集】白石麻衣・桐谷美玲・武井咲・SEVENTEENミンギュ&ジョシュアら華やかに集結「MARNI FALL WINTER 2023」ファッションショー
    モデルプレス

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 中島裕翔、娘役・稲垣来泉との再会に「パパの気持ち」板垣李光人&門脇麦からの『366日』鑑賞の誘いも
    中島裕翔、娘役・稲垣来泉との再会に「パパの気持ち」板垣李光人&門脇麦からの『366日』鑑賞の誘いも
    WEBザテレビジョン
  2. 目黒蓮「僕らの声が邪魔になっちゃうくらい(笑)」…佐野勇斗とのトークを収録した副音声上映が決定<劇場版「トリリオンゲーム」>
    目黒蓮「僕らの声が邪魔になっちゃうくらい(笑)」…佐野勇斗とのトークを収録した副音声上映が決定<劇場版「トリリオンゲーム」>
    WEBザテレビジョン
  3. 日本アカデミー賞、特別賞新賞「主題歌賞」設立 初回受賞はMrs. GREEN APPLE「Dear」に決定
    日本アカデミー賞、特別賞新賞「主題歌賞」設立 初回受賞はMrs. GREEN APPLE「Dear」に決定
    モデルプレス
  4. 當真あみ、血しぶき飛び交う怒涛のアクションで一際異彩放つ “唯一の癒やし”と話題沸騰【Demon City 鬼ゴロシ】
    當真あみ、血しぶき飛び交う怒涛のアクションで一際異彩放つ “唯一の癒やし”と話題沸騰【Demon City 鬼ゴロシ】
    モデルプレス
  5. 西野七瀬、さくらとの前途多難な初対面を回顧「一度も目を見てくれなくて…」
    西野七瀬、さくらとの前途多難な初対面を回顧「一度も目を見てくれなくて…」
    WEBザテレビジョン
  6. 仲間由紀恵、“子供たち”から手紙を送られ瞳を潤ませる「(泣きそうで)危ない」<STEP OUT にーにーのニライカナイ>
    仲間由紀恵、“子供たち”から手紙を送られ瞳を潤ませる「(泣きそうで)危ない」<STEP OUT にーにーのニライカナイ>
    WEBザテレビジョン
  7. WEST.重岡大毅、“笑福亭鶴瓶に似てきた”という声に「うれしいんですけど、どっか複雑なんですよね(笑)」
    WEST.重岡大毅、“笑福亭鶴瓶に似てきた”という声に「うれしいんですけど、どっか複雑なんですよね(笑)」
    WEBザテレビジョン
  8. WEST.重岡大毅が照れ 上白石萌音から「本当にしげちゃんのおかげ」感謝受ける【35年目のラブレター】
    WEST.重岡大毅が照れ 上白石萌音から「本当にしげちゃんのおかげ」感謝受ける【35年目のラブレター】
    モデルプレス
  9. 出演者も“泣きすぎ注意”が課題になった映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」ヒットメイカーの集大成が大反響を呼んだワケ
    出演者も“泣きすぎ注意”が課題になった映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」ヒットメイカーの集大成が大反響を呼んだワケ
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事