清野菜名&松坂桃李「耳をすませば」新ビジュアル(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会

清野菜名、松坂桃李の革ジャン羽織る“胸キュン”2人乗りシーン「耳をすませば」新ビジュアル解禁

2022.10.21 09:00

女優の清野菜名と俳優の松坂桃李がW主演を務める実写映画『耳をすませば』(公開中)より、新ビジュアルが解禁された。


清野菜名&松坂桃李W主演「耳をすませば」

清野菜名&松坂桃李「耳をすませば」ポスタービジュアル(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会
清野菜名&松坂桃李「耳をすませば」ポスタービジュアル(C)柊あおい/集英社(C)2022「耳をすませば」製作委員会
1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『耳をすませば』。読書が大好きな中学生の女の子・月島雫が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼び、1995年にはニメーション映画が公開され、ヒットを記録。その後地上波でも度々放送され、今なお色褪せない青春漫画の金字塔として、歴史に刻まれている。

漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わり、大人になった月島雫を清野が、天沢聖司を松坂がW主演で演じる。撮影スタート直後からコロナ禍の影響を受け、公開にたどり着くまでにかかった年月は約2年半。様々な困難を乗り越え遂に14日に上映を迎えるやいなや、ネット上では「作品へのリスペクトと愛を感じる」「この上ない優しく温もりのある作品」など、大人になっても変わらない雫と聖司の甘酸っぱすぎる物語に絶賛の声が寄せられている。

清野菜名&松坂桃李、幸せな結末予感させる新ビジュアル解禁

今回、解禁となった新ビジュアルには中学生時代、想いを通わせ合った“あの頃”と変わらない幸せな笑顔を浮かべる2人の尊すぎる姿が映し出されている。夢を叶えるためにイタリアに渡った聖司と日本に残った雫。現実の壁にぶつかり、思うように会えない日々を送っていた2人。それでも、お互いを想う気持ちはあの頃から変わらないままだった。「またここに来よう」と約束をしたあの場所に向かうために、聖司は自転車で雫を迎えに行く。この2人乗りのシーンは様々な困難を乗り越え、幸せな結末に向かっていく2人の想いが詰まったシーンと言える。

「もう一度、君を好きになる。」というコピーも印象的で、大人になった2人がもう一度、互いに想いを通わせ合う姿に心を打たれる。さらに、ビジュアルを見てみると雫が羽織っているのは、聖司が着ていた革ジャン。ちょっとしたところに垣間見える、聖司の胸キュンポイントにも注目だ。(modelpress編集部)

ストーリー

読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。

それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。

そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。
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