松下洸平、自分の直したいところ発表 阿部サダヲから辛辣なツッコミ「軽蔑します」<アイ・アム まきもと>
2022.09.01 20:41
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映画「アイ・アム まきもと」(9月30日公開)の完成披露試写会が1日、都内で行われ、主演の阿部サダヲ、出演の満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸、メガホンをとった水田伸生監督が出席。松下が“自分の直したいところ”を発表した。
松下洸平、自分の直したいところ発表 阿部サダヲ「軽蔑します」
舞台挨拶では、 “自分の直したいところ”を発表するトークコーナーが設けられた。松下は「ネクタイをうまく結びたい」とフリップに記し、「今日はスタイリストさんにやってもらったんですが、ドラマの現場で自分でやらないといけない時、めちゃくちゃ下手で待たせてしまう。苦手なんですよ。何度やっても長さが合わない。下手なのにこだわりがあって(笑)。なかなか上手くいかないので、直したい」と告白した。それを聞いた阿部は「学ランじゃなくてブレザーの学校に通っていた。ネクタイ出来ない人は軽蔑します」と突然突き放し、会場を爆笑の渦に。松下が「手先が器用じゃなくて…。お裁縫も(できない)」と言い訳すると、「絵は描くのに“まつり縫い”できないの?」と質問された。松下はまつり縫いが理解できず「マツリヌイ…?」とキョトンとすると、観客からクスクスと笑い声が漏れていた。
阿部サダヲ、松下洸平と初共演「タップ踏んでいるのかな?」
本作は、身寄りがなく孤独に亡くなった人を無縁墓地に埋葬する「おみおくり係」を担当している牧本壮(阿部)が、人に煙たがられながらも独自のルールでおみおくりしていく中で、周囲に変化をもたらしていくヒューマンストーリー。牧本と関わる刑事・神代亨を演じた松下は、水田組に初参加。主演の阿部とも初共演となる。松下は「阿部さんと水田監督がタッグを組んだ作品をたくさん拝見してきた。まさか自分が作品の一部になれるとは」と参加を喜んだ。
本作のクランクイン前日まで、舞台に出演していた松下は「意識していなかったけど、完成した映画を見たら僕だけ異常に声がでかい。ちょっと声がでかいなと思われるかもしれないけど、舞台中だったってことで、大目に見てください(笑)」と観客に呼びかけた。
撮影では水田監督から「好きに動いて」という指示があったという。松下は「そんなに動かなくてもいいだろっていうくらい動いている。作品のテイストを壊してしまいかねないくらい、動き回っているのですが、それも大目に見て」と再び伝えた。
阿部は、松下との初共演について「すっごい楽しかったですよ」とにっこり。松下の動きは「一瞬タップ踏んでいるのかな?と思うくらい、動いていた。ああいう松下さん見たことがないと思う」とアピールするも、松下は「タップ踏んでいないですよ。そう言われたらお客さんが足ばっかりみちゃう(笑)」と焦って訂正した。
満島ひかり「大好き」阿部サダヲとの初共演に喜び
牧本が出会う孤独な女性・津森塔子役の満島は、水田組は「自分にとってはホーム」と説明。「水田さんの作品はドラマで3、4本一緒に撮影していた。でも映画では初めてなので、映画の水田組に行くのが楽しみだった。撮影中、役者さんにとって居心地のいい、セリフを伸び伸び言える現場作りをしてくれる。本当にいつもありがたい」と感謝した。また、満島は松下と同じく、阿部と初共演。共演は念願だったようで、「大好きな俳優さんなのですごく嬉しい」と大喜び。「阿部さんも大好きなのに、後ろを振り向けば國村(隼)さん、振り向けば松尾(スズキ)さんみたいな現場で、私はいるだけで充分だなって思うくらい。みんなが佇まいだけでも素敵な俳優さんだらけで、いやぁ贅沢なキャスティングだなぁって」と夢のような現場を、無邪気な笑顔を浮かべながら回想した。
満島と阿部は、現場で「美容話」に花を咲かせたという。「阿部さんは最近ずっと美容の話をされている。美容に興味のあるお年頃らしく。撮影中ベンチ座っていても『いやぁ美容、どうしていますか?』って聞かれました」と暴露。すると松下からも「さっき大量の美容グッズをもらっていた。どうなりたいんですか…?」という目撃情報も飛び出た。
阿部は恥ずかしがる素振りは一切せず、「女優になりたいんですよ。女優って、いいじゃないですか。でも思ったより上手くいかないです…」と真顔でコメント。満島が「でも、美容の話ができて女子会みたいで楽しかった!」と声を弾ませると、阿部は「桜木町のほうまで、ぜひ」とノリノリだった。(modelpress編集部)
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