横浜流星、清原果耶ら「線は、僕を描く」ポスタービジュアル(C)砥上裕將/講談社(C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

横浜流星&清原果耶ら、青春映画誕生を予感させる特報映像&ポスタービジュアル解禁 主題歌も決定<線は、僕を描く>

2022.07.14 05:00

俳優の横浜流星が主演を務める映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)の特報映像、ポスタービジュアル、主題歌が解禁された。


横浜流星主演「線は、僕を描く」

2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した青春芸術小説「線は、僕を描く」(砥上裕將著/講談社文庫)。「命が芽吹く物語」「青春って素晴らしい!」「まっすぐで、せつなくて、透き通るような喪失と再生の物語」「最高かよ!水墨画最高かよ!!」と、全国の書店員から絶賛されている本作が実写映画化。『ちはやふる』を青春映画の金字塔に仕立て上げた小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームが再結集、「かるた」の次は「水墨画」に挑戦する。

主演は『愛唄 −約束のナクヒト−』(19)、『いなくなれ、群青』(19)、『チア男子!!』(19)の3作品で、第43回アカデミー賞新人俳優賞を受賞した横浜。とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく主人公、青山霜介役に臨む。

大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出会いを果たす。白と黒だけで表現された「水墨画」が霜介の前に色鮮やかに拡がる。深い悲しみに包まれていた霜介の世界が、変わる。巨匠・篠田湖山に声をかけられ「水墨画」を学び始める霜介。「水墨画」は筆先から生み出す「線」のみで描かれる芸術。描くのは「命」。霜介は初めての「水墨画」に戸惑いながらもその世界に魅了されていく。水墨画との出会いで、止まっていた時間が動き出す。これは、喪失と再生の物語である。

yama&Vaundy、初タッグで「線は、僕を描く」主題歌担当

(上段から)yama、Vaundy(提供写真)
(上段から)yama、Vaundy(提供写真)
この度、主演の横浜をはじめ、ヒロインの清原果耶、共演に細田佳央太、河合優実といった若手俳優が出演する『線は、僕を描く』の主題歌&挿入歌を、若者を中心に人気のアーティストyamaとVaundy(バウンディ)が初タッグを組んで担当することが決定した。

今回の起用については小泉監督とプロデューサーが話し合っていたところ、主演の横浜から「yamaさんに歌ってほしい」と提案があったことから決まったという。

yamaは、2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」が、MV再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破するなど、2022年も絶えず注目を集め、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの一人となっている。

そんなyamaが、今回メジャーデビュー2年目にして初めて長編映画の主題歌を担当。そして、本作のために書き下ろされた主題歌『くびったけ』は、現役大学生アーティストVaundyが作詞作曲を務めたもの。「踊り子」「怪獣の花唄」などでヒットを飛ばし、作詞作曲アレンジのみならず、デザインや映像も自ら手がけるマルチアーティスト・Vaundyとの初タッグの作品となる。

本楽曲はパワフルなドラムから始まり、軽快なギターリフ、唸るようなベースラインにyamaのパッション溢れるヴォーカルが重なり、今までにないスレートなギターロックサウンドに仕上がった。さらに、挿入歌も務めるyamaの新曲『Lost』も映画のために書き下ろされた楽曲となっている。果たして、yamaの歌声がどのように物語に彩りを添えるのか。

横浜流星&清原果耶、青春映画誕生を予感させる特報映像公開

主題歌の解禁とあわせて、「鬼滅の刃」、「SPY×FAMILY」にも出演した人気の声優・早見沙織のナレーションで贈る、眩しくも切ない心震える青春映画の誕生を予感させる特報映像が解禁となった。

映像には主人公の青山霜介(横浜)が水墨画の世界に魅了されるきっかけとなった、篠田湖山(三浦友和)との出会いのシーンから、霜介と出会いライバル心を抱くようになる篠田千瑛(清原)の姿も映されており、主題歌『くびったけ』のアップテンポな音楽も相まって眩しくも切ない、心震える青春映画の誕生を予感させる映像に仕上がっている。

横浜流星、yama(C)砥上裕將/講談社(C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
横浜流星、yama(C)砥上裕將/講談社(C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会
本作のために書き下ろされた楽曲を聞いた横浜は「素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます」と絶賛した。

横浜流星主演「線は、僕を描く」ポスタービジュアル解禁

ポスタービジュアルにデザインされている水墨画“線と椿”は本作の水墨画監修を務めた小林東雲が描いている。力強く描かれた“線”については「霜介が出会った人たち一人ひとり、霜介が線を描くのにとても大切な人たちだった」という意味合いがあり、つぼみや開花した“椿”は、「水墨画の世界を通して、色々な人と出会い成長していった霜介」をイメージしたという。(modelpress編集部)

yamaコメント

主題歌を決める際に横浜流星さんが自分を推薦してくださったと知った時はとても驚きました。素敵な作品に関わることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。

今回の主題歌『くびったけ』はVaundyさんに書き下ろしていただきました。今までのyamaにはないエネルギッシュな楽曲だったので、レコーディングではVaundyさんに立ち会ってもらいながら納得いくまでトライしました。過去と向き合い、前へ歩み始めた映画の主人公を「大丈夫!」と力強く抱きしめる気持ちで歌いました。応援歌のような楽曲です。是非、映画と共にお楽しみください。

Vaundyコメント

このお話をいただいたときは、僕でいいのかな、と少し不安もありましたが、yamaさんの新たな魅力を最大限引き出せるような曲を目指して、「くびったけ」が完成しました。

曲をつくるにあたって先に映像を見たときに、一番印象的だったのは登場人物達の光と影を感じる“モノクロ性”でした。それそれのキャラクター像がはっきりしていて、でもそれを安易に感じさせない画力に引き込まれ、少しがむしゃらなサウンドの方が綺麗なキャラクター達に最後の味付けができるのでは、と思いこのようなロックサウンドにしました。映画を観終わって劇場を出るときに、みんなが口ずさんでくれるような曲になっていたら嬉しいです。

青山霜介役:横浜流星コメント

主題歌についてプロデューサーの北島さんとお話ししていたときに、繊細で、言葉一つ一つに芯があって、温かい歌声がこの作品にぴったりだと、yamaさんが頭に浮かび、提案させていただきました。素敵な主題歌、挿入歌で、共に作品に寄り添っていただき、さらに作品に深みが増したと思ってます。主題歌、挿入歌にもご注目いただきながら、是非劇場でご覧ください。

北島直明プロデューサーコメント

映画「ちはやふる」の小泉監督の凄さは<一生懸命生きる人間のエネルギー><人の成長>を繊細かつ瑞々しい表現で演出する手腕。見ているだけで熱くなって泣けてくる、そんな不思議な体験をさせてくれる監督です。その監督が作り出した映像を更に“熱く”してもらう為に、エネルギーに満ち満ちた歌唱力を持つyamaさんにお力をお借りしました。実は、監督と撮影現場で主題歌担当のアーティストの相談をしていたら、横浜さんが「yamaさんがいいと思います!」と!作品に対する主演の力強い想いを聞き、確信を得て、yamaさんにオファーをさせて頂きました。

そして、更に、Vaundyさんがセンボクチームに参加して頂ける事となり!小泉監督、yamaさん、Vaundyさん、3人が揃っての打合せの様子は、まさに“くびったけ”!!映画と音楽、両方で熱くなって頂けると思います!
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