有村架純、森田剛へのビンタは「とにかく本気で」 ハードな撮影振り返る<前科者>
2022.01.29 13:37
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女優の有村架純、俳優の森田剛が29日、都内で行われた映画「前科者」の公開記念舞台挨拶に共演の磯村勇斗、若葉竜也、メガホンをとった岸善幸監督とともに出席。ビンタのシーンを振り返った。
原作は「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中のマンガで、罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰を目指し向き合っていく保護司の姿を描く。
森田は、佳代の保護観察対象者で職場の先輩を刺殺した過去を持つ工藤役。約1年前の撮影を思い出し「寒い時期でしたね。ずっと自分の中で役が残っている感じがある」としみじみと話し、「多くの方にスクリーンで見ていただけるのは感激。いいセリフが劇中にあるので、たくさんの人に届いてほしい」と呼びかけた。
撮影では牛丼など食べながら芝居をするシーンも多く、森田曰く「監督が食べろと言ったら、いいと言われるまで食べる感じだった」という。有村が「聞くところによると森田さんはラーメン屋さんでたっぷり食べた後に牛丼を食べなきゃいけない日があったみたいで…」と話を振るも、森田は「あったと思う。自分の中ではなかったことにしてた」と辛すぎた故に記憶から消去していたことを明かし、笑わせた。
「気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうので『とにかく本気でやるぞ!』って心に誓ってその日を迎えた」と語った。実際に有村のビンタを受けた森田は「ものすごいものを持っていましたよね。重~いやつでしたね」と“ヘビー級”の一撃だったと告白。続けて「台本読んだときにこのこのシーンやりたいなと思った。有村さんに言われた言葉は工藤にとってすべてで、救われる瞬間だった。もう1回生きてみようと思う大事なシーン」と説明した。
一方、森田がフリップに描かれた謎のイラストを公開すると共演者も会場もざわついた。イラストは「俺が描いたわけじゃなくって…。『俺は何者かな?』と聞いたらこの絵が出てきた。わかんないです、俺も。自分が何者なのか…」とキョトンとすると、司会者は「こっちが聞きたいですよ!」と突っ込んでいた。(modelpress編集部)
森田剛「ずっと自分の中で役が残っている感じがある」撮影振り返る
保護司の阿川佳代を演じた有村は「保護司といってもそれぞれの保護観察対象者との形がある。対象者にあまり深入りせず見守るのが正当なルール。でも、人と人なので、距離の詰め方はそれぞれ。『佳代が思う保護司はどういうやり方だろう?』と思って挑戦しました」と役について回想。続けて「佳代の保護司は何か突き動かされる衝動もあった。人のために叫んだり、怒ったりするんです。それは素晴らしいなって。自分も見返りを求めることなく、積極的に人と関われたらいい」と語った。森田は、佳代の保護観察対象者で職場の先輩を刺殺した過去を持つ工藤役。約1年前の撮影を思い出し「寒い時期でしたね。ずっと自分の中で役が残っている感じがある」としみじみと話し、「多くの方にスクリーンで見ていただけるのは感激。いいセリフが劇中にあるので、たくさんの人に届いてほしい」と呼びかけた。
撮影では牛丼など食べながら芝居をするシーンも多く、森田曰く「監督が食べろと言ったら、いいと言われるまで食べる感じだった」という。有村が「聞くところによると森田さんはラーメン屋さんでたっぷり食べた後に牛丼を食べなきゃいけない日があったみたいで…」と話を振るも、森田は「あったと思う。自分の中ではなかったことにしてた」と辛すぎた故に記憶から消去していたことを明かし、笑わせた。
有村架純、森田剛へのビンタは「とにかく本気で」
また、有村が森田をビンタするシーンもあるが有村は「撮影のときは森田さんをビンタするという任務しか考えられなかった」と緊張していた様子。「気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうので『とにかく本気でやるぞ!』って心に誓ってその日を迎えた」と語った。実際に有村のビンタを受けた森田は「ものすごいものを持っていましたよね。重~いやつでしたね」と“ヘビー級”の一撃だったと告白。続けて「台本読んだときにこのこのシーンやりたいなと思った。有村さんに言われた言葉は工藤にとってすべてで、救われる瞬間だった。もう1回生きてみようと思う大事なシーン」と説明した。
有村架純&森田剛、例えるなら「〇〇者」?
この日はタイトルにかけて「自分は○○者である」と発表するコーナーが用意された。有村は自身を「緊張者」とし「割と堂々と見えがちなんですけど、すごい手汗がすごい。撮影前は寝られないですし、常にドキドキしっぱなしですね」と紹介。一方、森田がフリップに描かれた謎のイラストを公開すると共演者も会場もざわついた。イラストは「俺が描いたわけじゃなくって…。『俺は何者かな?』と聞いたらこの絵が出てきた。わかんないです、俺も。自分が何者なのか…」とキョトンとすると、司会者は「こっちが聞きたいですよ!」と突っ込んでいた。(modelpress編集部)
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