田中圭、“変わった王子様”演じた「哀愁しんでれら」魅力を力説 クランクアップコメント到着
2021.01.28 18:00
views
女優の土屋太鳳が主演を務め、俳優の田中圭と共演する映画『哀愁しんでれら』(2月5日公開)から、田中のクランクアップコメントが到着した。
田中圭「哀愁しんでれら」クランクアップコメント到着
本作は、幸せを追い求めたその女性が、なぜ社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか、禁断の“裏”おとぎ話サスペンス。この度、クランクアップ時に撮影された田中のインタビュー映像が解禁された。「すごい面白い脚本だと素直に思いましたし、向き合い甲斐のある役だと思いました」。そう語る田中は、劇中で主人公の小春が運命的な出会いを果たす開業医・泉澤大悟役を演じている。
いわばシンデレラにおける「王子様」的な役回り。しかし、そんな本作の王子様には変わった一面があるらしい。「なんかもうちょっと変わり者だったり、サイコパスだったりとか、そういうところを押し出していった方が良いのかなと思って、(脚本を)読んでいたんですけど、現場に入って、監督の話とかイメージとか聞いていると『あ、多分そうじゃないんだな』って。比較的ナチュラルにやっているつもりなんですけど、まあ、変なところも確実にあるし…」。
さらに田中は見所についてこう話す。「起きていることって、結末に向けてバッドエンドというか、どんどんどんどん悪い方向に進んでいく話なんですけど。でも実はすごい良い方向に進んでいたかもしれない話で。じゃあ、なぜ悪い方向に進んでいったんだろうってひとつひとつ考えていった時に、実は正解がないんですよね」。
続けて田中は力説する。「その場その場でその人ができる最善の選択であったりとか、逆に“そうするしかなかった”っていう選択だったりとか、誰が悪いわけでもないんだけど。ただただ人生のいろんな選択の中で最善を選んできていたはずなのに、ゴールがそこに行き着いてしまっていることの人間の弱い部分や脆い部分とか、そういうのがすごい面白いと思っていて」「それこそ『ジョーカー』と一緒だなと僕思ったんで。小春ってジョーカーみたいなもんだなと」。
2019年に製作されたアメリカ映画『ジョーカー』を引き合いに出し、独自の解釈を語った田中だが、最後には「ま、なんだかんだ言いましたけど好きに観てください」と観客にメッセージを送った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
JO1白岩瑠姫、1番人見知りとして名前挙がる 佐藤景瑚「僕もそう思いました」【JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-】モデルプレス
-
JO1川西拓実、監督から未公開シーン告白 誰も見ていないところで呟き【JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-】モデルプレス
-
田中圭、舞台挨拶中にイジられ「変な汗が出てきました」ワンシーン芝居でハプニング【三谷幸喜「おい、太宰」劇場版】モデルプレス
-
二宮和也主演「ラーゲリより愛を込めて」地上波放送決定 戦後80年特別放送モデルプレス
-
金ロー「サマーウォーズ」8月1日放送決定 細田守監督最新作「果てしなきスカーレット」映像も初公開モデルプレス
-
山崎賢人主演「キングダム」5作目、2026年夏公開決定「金ロー」で本編初公開モデルプレス
-
菜々緒「TOKYO MER」参加への決意「本当はやりたくなかった」「このメンバーじゃなかったら私はオファーを断ってる」過酷撮影に本音モデルプレス
-
鈴木亮平、“推し変”を懺悔 SixTONESジェシーには「めちゃくちゃ心を打たれました」【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス
-
鈴木亮平、豪雨でイベント時間短縮に ファンへ神対応「すぐに勇気を持って出るように」【TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション】モデルプレス