山崎賢人、代表作「キングダム」引っさげシンガポールへ
2019.05.30 18:08
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俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が現地時間で27日、主演映画「キングダム」(公開中)の全世界公開を記念したシンガポールでのプレミアムイベントに出席した。
時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)を実写映画化した今作。
シンガポールのランドマーク的存在であるマリーナベイ・サンズ内のサンズシアターで行われた公開記念プレミアムイベントには、シンガポールに加え、中国や隣国マレーシアから60を超えるメディアが取材に訪れた。メディアに加え特別招待された一般客の熱狂の中、山崎が登壇し「今日はお越しいただき、本当にありがとうございます」と挨拶。シンガポールの印象を「緑が豊かで町がとてもきれい。夜景にも感動しました」と語った。
特に印象に残っているシーンについての質問には、「たくさんありすぎて選べません…」と悩みながらも、「(信の親友)漂(ひょう)との別れのシーンは、原作者の原先生とお話させていただいたときに『大事なシーンなので映画でも大事にしてくれたらうれしい』とおっしゃっていたので、撮影時には本当に気合を入れました。また、(敵方の剣豪)左慈(さじ)と対決のシーンには、原先生が映画のために書き下ろしたセリフがあるのでぜひ注目してほしいです」と熱くコメント。
作品への評価の高さもさることながら、“山崎の代表作”との声が上がっていることについて聞かれると、「『キングダム』という大作で主人公の信を演じると聞いて、とにかく全力で、すべてのシーンで自分の出せるものは全部だそうと思って撮影に参加させていただきました。プロフェッショナルが集まる現場で、自分自身の代表作になればいいなと思っていたので、(作品への好評は)とても嬉しく思っています。今回は、自分自身の挑戦でもありましたが、この役を演じられたのも、これまでお世話になって、支えてくださった方々がいたからで、感謝の気持ちも忘れてはいけないなと思っています」とかみしめるように答えていた。
アクションシーンの撮影で苦労したことを質問された山崎は、「信は熱い男なので、感情が先行しすぎてカメラのフレームから外れてしまうというようなことがないように冷静さとのバランスをとるように気を付けました」と答え、「撮影期間中は山崎賢人ではなく、ずっと“信”そのものでいられたと思います」と、撮影に挑んだ熱い姿勢を紹介。
注目してほしい点については「最初から怒涛の展開なので、ひとつも見逃さないようにして集中していただければ。特に、最初の信と漂との修行のシーンでの剣の構えを覚えておいてください。きっと、映画を見終わった後に『おお!』と思うところがあると思います」とアピールした。
フォトセッションは、観客をバックに撮影され、信さながらに山崎が右手を高くつき上げるポーズをとると、客席からは歓声が。最後は、山崎から「これから映画を見ていただくのが本当に楽しみです。キャスト・スタッフ、全員がものすごい熱量を込めた作品ですので、ぜひその熱をみなさんにも体感していただき、共有していただけたら嬉しく思います。今日は、楽しんでいってください」と、両こぶしを胸の前であわせ「ありがとうございます」と言いながら、舞台をあとにした。(modelpress編集部)
シンガポールのランドマーク的存在であるマリーナベイ・サンズ内のサンズシアターで行われた公開記念プレミアムイベントには、シンガポールに加え、中国や隣国マレーシアから60を超えるメディアが取材に訪れた。メディアに加え特別招待された一般客の熱狂の中、山崎が登壇し「今日はお越しいただき、本当にありがとうございます」と挨拶。シンガポールの印象を「緑が豊かで町がとてもきれい。夜景にも感動しました」と語った。
山崎賢人「キングダム」への思い語る
舞台上では、映画「キングダム」についての質問が司会者より続き、山崎自らが「憧れの存在だった」と語る主人公の信を演じるにあたって自分と似ているところを質問されると、「信は天下の大将軍を目指してまっすぐ突き進みます。その姿勢にとても共感しますし、僕も自分の信じた道をまっすぐに進んでいきたいです」と、信を演じることで得られた今後の人生への目標を口にした。特に印象に残っているシーンについての質問には、「たくさんありすぎて選べません…」と悩みながらも、「(信の親友)漂(ひょう)との別れのシーンは、原作者の原先生とお話させていただいたときに『大事なシーンなので映画でも大事にしてくれたらうれしい』とおっしゃっていたので、撮影時には本当に気合を入れました。また、(敵方の剣豪)左慈(さじ)と対決のシーンには、原先生が映画のために書き下ろしたセリフがあるのでぜひ注目してほしいです」と熱くコメント。
作品への評価の高さもさることながら、“山崎の代表作”との声が上がっていることについて聞かれると、「『キングダム』という大作で主人公の信を演じると聞いて、とにかく全力で、すべてのシーンで自分の出せるものは全部だそうと思って撮影に参加させていただきました。プロフェッショナルが集まる現場で、自分自身の代表作になればいいなと思っていたので、(作品への好評は)とても嬉しく思っています。今回は、自分自身の挑戦でもありましたが、この役を演じられたのも、これまでお世話になって、支えてくださった方々がいたからで、感謝の気持ちも忘れてはいけないなと思っています」とかみしめるように答えていた。
山崎賢人、シンガポールで舞台挨拶
また、同日夜、シンガポールの歴史的建造物でもあるキャセイ劇場ではインターナショナルプレミアとなる上映会が実施された。盛り上がりは舞台挨拶前から高まっており、山崎が舞台上に登場すると、歓声は最高潮に。登壇した山崎は「みなさん、こんばんは。初めまして。今から、『キングダム』が、日本以外で初めて上映されます。僕もこの日をとても楽しみにしていました。みなさんにも楽しんでもらえると嬉しいです」と挨拶。舞台上から見た赤と金を基調とした劇場の内観に「『キングダム』の世界観があふれている劇場ですごいですね。まさに『キングダム』のために作られたみたいですね」と観客の笑いを誘った。アクションシーンの撮影で苦労したことを質問された山崎は、「信は熱い男なので、感情が先行しすぎてカメラのフレームから外れてしまうというようなことがないように冷静さとのバランスをとるように気を付けました」と答え、「撮影期間中は山崎賢人ではなく、ずっと“信”そのものでいられたと思います」と、撮影に挑んだ熱い姿勢を紹介。
注目してほしい点については「最初から怒涛の展開なので、ひとつも見逃さないようにして集中していただければ。特に、最初の信と漂との修行のシーンでの剣の構えを覚えておいてください。きっと、映画を見終わった後に『おお!』と思うところがあると思います」とアピールした。
フォトセッションは、観客をバックに撮影され、信さながらに山崎が右手を高くつき上げるポーズをとると、客席からは歓声が。最後は、山崎から「これから映画を見ていただくのが本当に楽しみです。キャスト・スタッフ、全員がものすごい熱量を込めた作品ですので、ぜひその熱をみなさんにも体感していただき、共有していただけたら嬉しく思います。今日は、楽しんでいってください」と、両こぶしを胸の前であわせ「ありがとうございます」と言いながら、舞台をあとにした。(modelpress編集部)
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