女優の浜辺美波が3日、都内にて行われた「映画 賭ケグルイ」初日舞台挨拶に共演の高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、メガホンをとった英勉監督らと登壇した。

浜辺美波、ハプニングに照れ

この日、キャスト陣は客席を通って舞台に上がる予定だったが、先頭を歩いていた主演の浜辺は、コースを間違えてしまい、客席脇からそのまま舞台の方へ。森川が浜辺を呼ぶもなかなか気が付かず、階段下まで降りきったところで、予定されていたコースへ戻っていった。

浜辺のお茶目なハプニングで会場は一気に盛り上がり、その後、舞台に登壇し挨拶を求められると、「本当に皆さん、申し訳ございません。賭ケグルイメンバーは本当に仲が良くて、さっきまで楽しくおしゃべりしていたら、違うところを堂々と進んでしまいました」と恥ずかしそうに振り返っていた。

浜辺美波、令和に賭けたい勝負は？

また、登壇したキャストが全員平成生まれということで、「新時代の幕開けを記念して、平成生まれが令和に賭けたい勝負（チャレンジしたいこと）は？」という質問に答える場面も。

浜辺は「急がない目標」として、「初めての〇〇に一人で挑戦したい」と意気込み。「値段とかをネットで調べないで、近所の小料理屋さんに入るとか。カフェでちゃんとご飯を食べてみるとか」と“挑戦したいこと”を明かし、「いつかは一人で旅行に行けたらなと思いました」と笑顔で語った。

一方、森川は「欲望に勝ちたい。物欲、睡眠欲、食欲…欲に負けがちなので、勝てるような大人になりたい」と宣言。さらに、「賭ケグルイ」内ではすっかりイジられキャラが定着している高杉が「令和（生まれ）の方たちと一緒に仕事をするとき『君、令和なんだ』って言ってみたい」と願望を膨らませると、監督から「威張りたいってこと？」、森川から「うわ～」など次々ツッコミが飛び、会場から笑いが起こった。

「映画 賭ケグルイ」

月刊「ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス刊）で連載中のコミック「賭ケグルイ」（河本ほむら氏）を映像化した同作。“ギャンブルの強さのみ”が自身の階級を決める、私立百花王学園を舞台に謎多き最強のJKギャンブラー・蛇喰夢子（浜辺）の壮絶なギャンブルバトルを描いた作品で、2018年1月には実写ドラマ化され、続編ドラマ「賭ケグルイ season2」も放送。

映画では漫画にもドラマにもなかった完全オリジナルストーリーが展開される。（modelpress編集部）