俳優の村上虹郎を主演、女優の広瀬アリスをヒロインに迎えた映画「銃」が2018年秋に公開されることが発表された。
作家・中村文則のデビュー作「銃」を、奥山和由プロデューサーによる企画・製作、武正晴監督がメガホンをとり映画化。思いがけず拳銃を拾った大学生の西川トオルが、その魅力に捉われ、且つ支配され、徐々に狂気が満ちていく姿を映し出す。
村上自身、「監督と1ミリのズレもなく同調し築きあげた“私”役という存在を武組のみなさんに切り撮っていただきました」と手応えをのぞかせ、「奥山和由さんプロデュースのもと、中村文則さんの第一子にして宝物のような“銃”を最高の形でみなさまに届ける事ができると思います」と自信を言葉にした。
一方、トオルと同じ大学に通うヒロイン・ヨシカワユウコ役の広瀬は、「作品の中では唯一救いの手を差し伸べるような、平和な空気を感じさせてくれる存在」ということから、撮影期間中に村上とあまり会話しなかったことを告白。「学生の時感じる孤独感やモヤモヤ。答えのない感情を繊細に描いている『銃』という作品に参加できたこと、とても嬉しく思います」と出演への喜びもコメントした。
主演の村上についても「完璧で、他の役者の方達も、あまりにも見事で大変驚くことになりました」と称賛し、「原作者としても、一映画ファンとしても、この映画の誕生を大変嬉しく思っています」と話した。(modelpress編集部)
監督と1ミリのズレもなく同調し築きあげた“私”役という存在を武組のみなさんに切り撮っていただきました。奥山和由さんプロデュースのもと、中村文則さんの第一子にして宝物のような“銃”を最高の形でみなさまに届ける事ができると思います。ご期待ください。
そうであるために、撮影の時は村上虹郎くんとはあまり会話をせず、2人の無言の空間をとても大事にしていました。学生の時感じる孤独感やモヤモヤ。答えのない感情を繊細に描いている『銃』という作品に参加できたこと、とても嬉しく思います。
僕のデビュー作『銃』は、発表後16年近く経ってもずっと版を重ねている、とても大切な作品です。奥山プロデューサーや武監督が、これ以上ない形で、この原作を見事な映画にしてくださいました。
主人公のトオル役は天性のものがなければ難しい役ですが、村上さんは完璧で、他の役者の方達も、あまりにも見事で大変驚くことになりました。原作者としても、一映画ファンとしても、この映画の誕生を大変嬉しく思っています。
「銃」村上虹郎&広瀬アリスの役どころ
友人たちと青春を謳歌しているが、その内には魅了された銃への高揚を秘めていく主人公を演じる村上は、奥山プロデューサーから「まさに100年に一人の天才」と絶賛されており、企画当初より主演として抜擢。村上自身、「監督と1ミリのズレもなく同調し築きあげた“私”役という存在を武組のみなさんに切り撮っていただきました」と手応えをのぞかせ、「奥山和由さんプロデュースのもと、中村文則さんの第一子にして宝物のような“銃”を最高の形でみなさまに届ける事ができると思います」と自信を言葉にした。
一方、トオルと同じ大学に通うヒロイン・ヨシカワユウコ役の広瀬は、「作品の中では唯一救いの手を差し伸べるような、平和な空気を感じさせてくれる存在」ということから、撮影期間中に村上とあまり会話しなかったことを告白。「学生の時感じる孤独感やモヤモヤ。答えのない感情を繊細に描いている『銃』という作品に参加できたこと、とても嬉しく思います」と出演への喜びもコメントした。
リリー・フランキーほか共演者
また、トオルを追いつめる刑事にはリリー・フランキーを起用。ほか日南響子、新垣里沙、岡山天音らが脇を固める。原作者も絶賛
そして、作品発表から16年が経ち、自ら“偏愛している”と語る「銃」の映画化について「拝見した時、『物凄い映画を観た』と思いました」「奥山プロデューサーや武監督が、これ以上ない形で、この原作を見事な映画にしてくださいました」と衝撃を受けた原作・中村氏。主演の村上についても「完璧で、他の役者の方達も、あまりにも見事で大変驚くことになりました」と称賛し、「原作者としても、一映画ファンとしても、この映画の誕生を大変嬉しく思っています」と話した。(modelpress編集部)
村上虹郎コメント
このたび映画『銃』の主演を務めさせていただきます。監督と1ミリのズレもなく同調し築きあげた“私”役という存在を武組のみなさんに切り撮っていただきました。奥山和由さんプロデュースのもと、中村文則さんの第一子にして宝物のような“銃”を最高の形でみなさまに届ける事ができると思います。ご期待ください。
広瀬アリスコメント
今回ヨシカワユウコという役を演じさせていただいて、作品の中では唯一救いの手を差し伸べるような、平和な空気を感じさせてくれる存在でした。そうであるために、撮影の時は村上虹郎くんとはあまり会話をせず、2人の無言の空間をとても大事にしていました。学生の時感じる孤独感やモヤモヤ。答えのない感情を繊細に描いている『銃』という作品に参加できたこと、とても嬉しく思います。
原作・中村文則氏コメント
拝見した時、「物凄い映画を観た」と思いました。僕のデビュー作『銃』は、発表後16年近く経ってもずっと版を重ねている、とても大切な作品です。奥山プロデューサーや武監督が、これ以上ない形で、この原作を見事な映画にしてくださいました。
主人公のトオル役は天性のものがなければ難しい役ですが、村上さんは完璧で、他の役者の方達も、あまりにも見事で大変驚くことになりました。原作者としても、一映画ファンとしても、この映画の誕生を大変嬉しく思っています。
奥山和由プロデューサーコメント
『いつかギラギラする日』『GONIN』から20年以上たち、やっと自分の分身と言える映画をプロデュースできました。村上虹郎はまさに100年に一人の天才。監督の武さんは100年に一人の努力家。そこにこの原作、傑作にならないわけがない。“自分”という精神の生存競争を表現できたという奇跡を感じたのは『ソナチネ』以来です。武正晴監督コメント
2017年夏、中村文則さんの原作が、僕たちスタッフ、キャストを熱狂の撮影現場へと導いてくれた。何よりも、村上虹郎の20歳の夏を撮れたのは、監督冥利に尽きます。原作者の中村さんと初めてお会いした時に『銃』を書いた青春時代についてお話ししてくれた。僕はこの映画を青春映画にしようと決意し、中村さんが『銃』を書いた西高島平を撮影場所と決め込んだ。【Not Sponsored 記事】
この記事へのコメント(0)

- 今読んだ記事
村上虹郎×広瀬アリスで映画化 原作者も衝撃受ける<銃>
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
- 『孤狼の血』続編、音尾琢真が激変!続投キャスト4名発表 シネマトゥデイ
- 「梨泰院クラス」とのギャップがすごい!チャンガ会長俳優、新作映画と... シネマトゥデイ
- 松坂桃李、ラブコメで連ドラ主演 麻生久美子と井浦新が二人一役でヒロイ... シネマトゥデイ
- 有村架純、日本人初の快挙「BRIGHT STAR AWARD」を受賞 米国映画祭で主... モデルプレス
- “鬼編集長”菜々緒、クビの危機?!『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』第8話 RBB TODAY
- 坂口健太郎、過酷撮影を明かす「モノを落とすと50mくらい落ちたり…」<... モデルプレス
- ジョージ・A・ロメロ監督の幻の作品、Shudderで配信 シネマトゥデイ
- 《7ORDER LIVETOUR 2021 “WE ARE ONE” ライブレポート》デジタル配信ラ... SCREEN ONLINE
- 映画『ライアー×ライアー』公開御礼舞台挨拶実施!松村北斗(SixTONES)、... SCREEN ONLINE
- 坂口健太郎、『劇場版シグナル』で本格アクションに自信「痛みが伝わる」 シネマトゥデイ
- 「ウォーキング・デッド」次の敵はカルト集団?シーズン10第17話で急展開 シネマトゥデイ
- 新感覚のミュージカルドラマ「FM999 999WOMEN‘S SONGS」WOWOWにて... SCREEN ONLINE
- 「サンディエゴ・コミコン」今年もオンライン開催 大型イベントまだ早い シネマトゥデイ
- 百田夏菜子、尾上松也の“ゲーム課金”を心配 RBB TODAY
- 香取慎吾主演「アノニマス~警視庁"指殺人"対策室~」いよいよクライ... SCREEN ONLINE
- SixTONES松村北斗、“僕じゃないみたいな写真”公開<ライアー×ライアー> モデルプレス
- 松村北斗&森七菜、もしも三角関係になったら…クールな恋愛観を告白! シネマトゥデイ
- SixTONES松村北斗、森七菜&小関裕太と恋愛談義 もし恋人に気になる人... モデルプレス
- TEAM NACSの新メンバーオーディション!?「がんばれ!TEAM NACS」新映像 シネマトゥデイ
- 2021年公開アニメをナビゲート!〜初夏・夏公開作品一覧〜 SCREEN ONLINE