戸田恵梨香、大原櫻子は「いつも見ていたい人」支え合った1ヶ月<あの日のオルガン>
2018.04.16 08:00
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女優の戸田恵梨香と大原櫻子がダブル主演を務める映画『あの日のオルガン』(2019年2月公開)の撮影が無事クランクアップ。2人はおよそ一ヶ月の撮影を振り返った。
第二次世界大戦末期、東京都品川区戸越の保育士たちが幼い園児たちと集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を描く同作。長年、山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子監督がメガホンをとった。
ダブル主演の戸田と大原は今回が初共演。約一ヶ月を共に過ごしたお互いの印象について「なんてまっすぐな人なんだろうと思いました。前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなという風に思いました」(戸田)、「クールなイメージだったのですが、気さくで、かわいくて、会ったらもっと好きになりました」(大原)と、ハードな撮影の中、お互いが支えとなっていた言葉を寄せあった。
そして、影の主役とも言える沢山の子供たちと1ヶ月を過ごしたことについては「とにかく可愛かったです」(戸田)、「カットがかかった後に抱っこをねだってくる」(大原)と、子供たちとも仲良くなったようだ。
重たいシーンが続いていたので、自分の精神状態が普段いないところにいました。ただ、子供たちも含めみんなと心を通わせられていたと思うので、現場はとても居心地がよかったです。板倉楓を演じるにあたっては、みんなの母となれるよう、お姉さんになれるよう、大きな心でどしっと構えていられるように心掛けていました。楓は背負っているものが多かったので、一ヶ月間精神的にきついことが続きましたが、有意義な時間で、すごい作品が出来るんじゃないかと手応えを感じています。
― 沢山の子供たちと共演して
とにかく可愛かったですね。皆が無垢で純粋で。
― 初共演されたダブル主演である大原櫻子さんの印象
なんてまっすぐな人なんだろうと思いました。本読みの時にみんながどういうテンションなのか、どういう風に役を作るのかを探りながらやっているのですが、さくちゃん(大原櫻子)は物語に感情移入していて、その真摯な姿をみて驚きました。前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなという風に思いました。
― 楽しみにされている方へメッセージ
保母さんが葛藤している姿、子供たちの目をみてもらえたらいいかなと思います。
一生懸命楽しむ、楽しませるということを心掛けていました。他の保母さんは子供たちを守るということを念頭に置いているかと思うのですが、光枝の場合は子供たちと楽しもうと意識しました。日常に笑顔を探していました。
― 印象に残っているシーン
映画の中で(佐久間由衣演じる)よっちゃん(神田好子)と自転車に乗るシーンがあるのですが、練習してみたら昔の自転車なのでハンドルの動作やコントロールが難しく、ふたりで転びました。出来ないかもと思いましたが、(平松)監督が自転車にこだわっていらっしゃったので、何日か練習をして無事にステキな画がとれたのではないかと思います。
― 沢山の子供たちと共演して
かわいいですね。カットがかかった後に抱っこをねだってくるので大変な現場でしたが、子供の笑顔は宝だなと思いました。当時の保母さんが守らなきゃという気持ちは私たちが経験しているよりももっと大変だと思いますが、子供たちの笑顔に救われたのは大きいのではないかと実感しました。
― 共演されたダブル主演である戸田恵梨香さんの印象
すごくお芝居に熱くて、もっとこうしたほうが、ああしたほうが良いのではなどのディスカッションを監督とすごくされていて、とても勇ましいというか、先輩として女優さんとして勉強させていただきました。クールなイメージだったのですが、気さくで、かわいくて、会ったらもっと好きになりました。
― 楽しみにされている方へメッセージ
この作品は、色々な世代、これからの世代の方にも観て欲しい作品です。心が苦しくなるシーンもあるのですが、この作品はコミカルな部分があったり、子供たちの笑顔に見ている人もふと笑顔になる作品になると思います。タイトルの『あの日のオルガン』にもある、音楽のシーンも楽しんで欲しいなと思います。
戸田恵梨香&大原櫻子、お互いの印象は?
3月1日にクランクインした同作は、この度3月末にクランクアップ。戦時中を舞台とした作品に主演の戸田は「重たいシーンが続いていたので、自分の精神状態が普段いないところにいました。一ヶ月間精神的にきついことが続きましたが有意義な時間で、すごい作品が出来るんじゃないかと手応えを感じています」とコメント。同じく主演の大原は「子供たちと楽しもうと意識しました。日常に笑顔を探していました」と振り返った。ダブル主演の戸田と大原は今回が初共演。約一ヶ月を共に過ごしたお互いの印象について「なんてまっすぐな人なんだろうと思いました。前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなという風に思いました」(戸田)、「クールなイメージだったのですが、気さくで、かわいくて、会ったらもっと好きになりました」(大原)と、ハードな撮影の中、お互いが支えとなっていた言葉を寄せあった。
そして、影の主役とも言える沢山の子供たちと1ヶ月を過ごしたことについては「とにかく可愛かったです」(戸田)、「カットがかかった後に抱っこをねだってくる」(大原)と、子供たちとも仲良くなったようだ。
豪華キャストが脇を固める
また、追加キャストが発表に。疎開先の世話役・近藤作太郎役に橋爪功。作太郎の妻・近藤梅子役に松金よね子。作太郎の次男・近藤信次役に萩原利久。戸田演じる板倉楓が勤める戸越保育所所長・脇本滋役に田中直樹。戸越保育所と合同で児童疎開を実現する愛育隣保館の主任保母・柳井房代役に夏川結衣。楓らに自身の子供を預ける疎開児童の父母に、林家正蔵、陽月華、山中崇、田畑智子の出演が決定した。(modelpress編集部)戸田恵梨香 クランクアップコメント
― 撮影を振り返って重たいシーンが続いていたので、自分の精神状態が普段いないところにいました。ただ、子供たちも含めみんなと心を通わせられていたと思うので、現場はとても居心地がよかったです。板倉楓を演じるにあたっては、みんなの母となれるよう、お姉さんになれるよう、大きな心でどしっと構えていられるように心掛けていました。楓は背負っているものが多かったので、一ヶ月間精神的にきついことが続きましたが、有意義な時間で、すごい作品が出来るんじゃないかと手応えを感じています。
― 沢山の子供たちと共演して
とにかく可愛かったですね。皆が無垢で純粋で。
― 初共演されたダブル主演である大原櫻子さんの印象
なんてまっすぐな人なんだろうと思いました。本読みの時にみんながどういうテンションなのか、どういう風に役を作るのかを探りながらやっているのですが、さくちゃん(大原櫻子)は物語に感情移入していて、その真摯な姿をみて驚きました。前を見ている姿が私にとって心の支えでしたし、いつも見ていたい人だなという風に思いました。
― 楽しみにされている方へメッセージ
保母さんが葛藤している姿、子供たちの目をみてもらえたらいいかなと思います。
大原櫻子 クランクアップコメント
― 自身の役柄(野々宮光枝)について一生懸命楽しむ、楽しませるということを心掛けていました。他の保母さんは子供たちを守るということを念頭に置いているかと思うのですが、光枝の場合は子供たちと楽しもうと意識しました。日常に笑顔を探していました。
― 印象に残っているシーン
映画の中で(佐久間由衣演じる)よっちゃん(神田好子)と自転車に乗るシーンがあるのですが、練習してみたら昔の自転車なのでハンドルの動作やコントロールが難しく、ふたりで転びました。出来ないかもと思いましたが、(平松)監督が自転車にこだわっていらっしゃったので、何日か練習をして無事にステキな画がとれたのではないかと思います。
― 沢山の子供たちと共演して
かわいいですね。カットがかかった後に抱っこをねだってくるので大変な現場でしたが、子供の笑顔は宝だなと思いました。当時の保母さんが守らなきゃという気持ちは私たちが経験しているよりももっと大変だと思いますが、子供たちの笑顔に救われたのは大きいのではないかと実感しました。
― 共演されたダブル主演である戸田恵梨香さんの印象
すごくお芝居に熱くて、もっとこうしたほうが、ああしたほうが良いのではなどのディスカッションを監督とすごくされていて、とても勇ましいというか、先輩として女優さんとして勉強させていただきました。クールなイメージだったのですが、気さくで、かわいくて、会ったらもっと好きになりました。
― 楽しみにされている方へメッセージ
この作品は、色々な世代、これからの世代の方にも観て欲しい作品です。心が苦しくなるシーンもあるのですが、この作品はコミカルな部分があったり、子供たちの笑顔に見ている人もふと笑顔になる作品になると思います。タイトルの『あの日のオルガン』にもある、音楽のシーンも楽しんで欲しいなと思います。
【Not Sponsored 記事】
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