石原さとみの胃が痛む毎日「震えるくらいに恐かった」
2016.07.19 15:09
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女優の石原さとみが19日、都内で行われた映画「シン・ゴジラ」(7月29日公開)の完成報告会見に俳優の長谷川博己、竹野内豊、庵野秀明監督、山内章弘エグゼクティブ・プロデューサーと出席。石原は、大作への出演と撮影を振り返った。
衝撃的な内容だけに、作品を見ての感想を求められると「恐くて震えました。残酷でもあり、震えるくらいに恐かった」とコメント。東日本大震災の経験があったからこそ助けられた部分もあったというが「映画を見て蘇ってきました」と真摯に語った。
また、初めての感情を抱いたともいい、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役を演じた石原はオバマ大統領が広島に訪問した話題を持ち出し「勝手ですが思いが重なりました」と共感。社会問題にもふれ「原爆などの問題を考えさせられました」と神妙な面持ちで思いを口にした。
プレッシャーを語る
大作への出演とあって「胃が痛い毎日でした。孤独でしたし『ゴジラ』を撮影していると客観視する度にプレッシャーに押しつぶされそうでした」と撮影中の苦悩を吐露した石原。自身の役柄を「なんだこいつと思うくらいにイライラする役」だと説明しながらも「自分自身がひるんだら弱くなりそうで、負けるなと自分で鼓舞していた撮影でした」と晴々しい表情を見せた。庵野秀明監督が手がける「シン・ゴジラ」
今作は、第1作の「ゴジラ」(1954年)が公開されてから60年以上、現在までに国内で計28作品が製作され、日本を代表するシリーズ映画「ゴジラ」の最新作。人気アニメーション「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野監督のもと、完全新作のオリジナル脚本となっている。また公開を前に、日本のゴジラシリーズでは最高となる100の国と地域での配給が決定した。(modelpress編集部)
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