ピース又吉「火花」初上映で早くも絶賛の声 キャスト陣も自信「世界に通じる」
2016.04.22 00:48
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お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の第153回芥川賞受賞作を原作にする「Netflix」オリジナル作品『火花』が21日、沖縄県にて開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で初上映された。この日は全10話のうち3話までを上映。6月3日からの世界190カ国同時配信に先駆け同作を堪能した観客からは、絶賛の声が上がっていた。
上映後、拍手に包まれた会場。会場を後にする観客からは「芸人さんの見る目が変わった」「すでに感動した。早く続きが見たい」といった声が溢れていた。
上映後の舞台挨拶には主演の林遣都をはじめ、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、廣木隆一監督が登壇。大きな拍手と歓声で迎えられたキャスト陣は「ハイサーイ!」と笑顔いっぱい観客に感謝の思いを伝えた。
上映後の舞台挨拶には主演の林遣都をはじめ、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、廣木隆一監督が登壇。大きな拍手と歓声で迎えられたキャスト陣は「ハイサーイ!」と笑顔いっぱい観客に感謝の思いを伝えた。
林遣都「芸人さんに観てもらいたい」又吉が込めた熱い思い
林は、「又吉さんが見てきた『火花となって散っていった芸人』への思いが詰まった作品。かっこいい生き様を芸人さんにも是非観てもらいたい」と思いを込め、「原作にもある通り、『生きている限りバッドエンドはない』という強いメッセージが込められている。世界に通じる勇気を与えられる作品だと思います」と胸を張った。世界190ヶ国で同時配信
同作は、売れない先輩後輩の芸人2人が、さまざまな人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索する姿を描く。林は「このドラマは1人の芸人さんの10年を、10話までで描いた作品。今日見て頂いた方は、気持ちを切らさないように、6月3日まで他の映画やドラマを見ないでください!6月3日に配信されたら一気に見て頂きたいです」とアピールして笑いを誘った。「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」
“Laugh&Peace”をコンセプトに、2009年より開催される沖縄国際映画祭は今年で第8回目を迎える。映画、お笑い、アイドル、ファッションをフィーチャーし、期間中は人気俳優、タレント、アイドル、芸人らが沖縄に豪華集結。他に類を見ないエンタテイメントの祭典として年々進化とスケールアップを重ねている。昨年から名称を「島ぜんぶでおーきな祭」に変更し、今回はメイン会場を那覇に設置。恒例のお笑いステージ、アイドルライブ、ファッションイベント、映像コンテストなど映画以外のイベントもより充実して各地の会場で実施され、沖縄をエンタテインメント一色に染めていく。4月21日~24日まで開催予定。(modelpress編集部)
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