竹野内豊“誰にも奪わせない”松雪泰子・坂口健太郎・黒島結菜らポスタービジュアル解禁

2015.05.29 16:47 views

俳優の竹野内豊が主演を務め、女優の松雪泰子、モデルの坂口健太郎らが出演する映画『at Home』（8月22日公開）のポスタービジュアルが解禁された。

同作は原作の映画化が相次ぐ小説家・本多孝好氏の珠玉の同名短編小説を映画化。DREAMS COME TRUEの名曲を映画化した『未来予想図～ア・イ・シ・テ・ルのサイン～』の蝶野博氏が監督を務める。

一見どこにでもある普通に幸せそうな家族。しかし彼らは、決して振り返りたくはない過去を持つ、偽装家族だった。さらに父・和彦（竹野内）は泥棒、母・皐月（松雪）は結婚詐欺師、長男・淳（坂口）が偽造職人で、長女・飛鳥（黒島結菜）とまだ幼い次男・隆史（池田優斗）も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。なぜ、5人は危ない橋を渡る歪な関係を選んだのか？このリスキーな生活もついに綻びが生じ、母親が監禁され誘拐されてしまう事態に発展する。　

“家族を盗む”

　　

公開されたビジュアルでは、『at Home』というどこか温かみを感じさせるタイトルとは裏腹に、竹野内の険しい表情が印象的。コピーには、“俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない”とあり、「家族を盗むとは？」「ワケあり家族に訪れる危機とは？」と、設定もさることながら、ストーリーが気にならざるを得ないポスターに仕上がっている。

また、メインキャストの5人の他にも、國村隼や板尾創路、千原せいじ、村本大輔など豪華で個性的なキャストが出演する。（modelpress編集部）

ストーリー

どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が…。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。母親を取り戻すことはできるのか！？