神木隆之介×門脇麦、近未来SFストーリーに挑む 人気舞台を実写化
2015.02.11 22:03
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俳優の神木隆之介と女優の門脇麦が、近未来SFストーリーに挑戦する。
2016年公開予定の映画『太陽』で、W主演を務める2人。同作は読売演劇大賞ほか、様々な演劇賞を受賞の劇作家・演出家の前川知大氏率いる劇団イキウメの舞台を『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカーゲーム』を手がけた気鋭の監督・入江悠氏が実写映画化。バイオテロで人口が激減した二十一世紀初頭を舞台に、夜にしか生きられない進化した人類「ノクス」と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類「キュリオ」の間で起こる対立と融和を通し、“生きること”の意味を問う近未来ストーリーで、神木はキュリオの貧しい村に生まれ、自分の境遇を呪いながらノクス社会への憧れを隠そうともしない若者・奥寺鉄彦を、門脇は鉄彦の幼馴染でノクスへの反感を糧に村の復興を担おうとする生田結を演じる。
脚本を読み終え、「正直一回読んだだけでは、理解出来ないところも多々ありました」と率直な感想を明かした神木だが、「読めば読むほど深く考察出来る作品」と世界観を自分なりに分析しているよう。恵まれない環境の中、葛藤を抱えながら生きる自身の役柄についても、「ただ、今いる環境からいかに、自分で一歩を踏み出し、未来を創っていくか。という、希望感というのを消さずに演じました」と力強く語った。また、近未来という設定に合わせた独特なメイクや衣装での撮影にも「最初は動揺しましたが、想像よりも特殊な環境ではなかった為、安心して芝居をする事が出来ました」と振り返っている。
過酷な環境の中、難解な役柄を演じきった2人について、入江監督は「このお二人でなければ乗り越えられなかった」と感謝を述べ、「独創的で思弁的、かつ哲学的な射程を持つ映画の企画は、過去に比べて非常に少なくなっていると思います。そういう意味で、この『太陽』はあらゆる意味で「新しい挑戦」。これまでになかった映画の地平へたどり着けたら、と願っています」と意気込みを語っている。(modelpress編集部)
神木「読めば読むほど深く考察出来る作品」 複雑な役柄に意気込み
出演オファーを受けた心境について、神木は「とても嬉しかったです。入江監督の作品に参加させて頂けるとの事で、すごく光栄に思いました」とコメント。一方、以前に舞台を鑑賞したことがあるという門脇も「あの作品を入江さんが映像化するのか!観てみたい!と非常にワクワクしました」と喜びをあらわにしている。脚本を読み終え、「正直一回読んだだけでは、理解出来ないところも多々ありました」と率直な感想を明かした神木だが、「読めば読むほど深く考察出来る作品」と世界観を自分なりに分析しているよう。恵まれない環境の中、葛藤を抱えながら生きる自身の役柄についても、「ただ、今いる環境からいかに、自分で一歩を踏み出し、未来を創っていくか。という、希望感というのを消さずに演じました」と力強く語った。また、近未来という設定に合わせた独特なメイクや衣装での撮影にも「最初は動揺しましたが、想像よりも特殊な環境ではなかった為、安心して芝居をする事が出来ました」と振り返っている。
門脇、神木は「お兄ちゃんのような存在」
神木の幼馴染を演じる門脇は「生命力やタフさ、強さ優しさみたいなものがぎゅっと詰まった人だと勝手に思っています。年下なのですがお兄ちゃんのような存在でした」と神木の印象を回顧。また、撮影は山奥で行われていたため、「とにかく寒かった」と苦労をにじませつつ、「日に日に日焼けメイクや泥メイク、ボロボロの衣装が馴染んできている自分がいて、食べ物も気にせずこぼせますし居心地がとてもよかったです」と茶目っ気たっぷりに明かした。過酷な環境の中、難解な役柄を演じきった2人について、入江監督は「このお二人でなければ乗り越えられなかった」と感謝を述べ、「独創的で思弁的、かつ哲学的な射程を持つ映画の企画は、過去に比べて非常に少なくなっていると思います。そういう意味で、この『太陽』はあらゆる意味で「新しい挑戦」。これまでになかった映画の地平へたどり着けたら、と願っています」と意気込みを語っている。(modelpress編集部)
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